2026/10/26
光回線を選ぼうと調べはじめると、ドコモ光・ソフトバンク光・auひかり・NURO光と候補が多く、キャッシュバックや割引の条件も複雑で、結局どこが自分に合うのか分からなくなってしまう方は多いのではないでしょうか。毎月かならず払う固定費なので、できれば一度で正解を選びたいところです。
実は、光回線選びの答えはそれほど難しくありません。使っているスマホのキャリア、戸建てかマンションか、住んでいる地域の3つで候補はほぼ決まります。この記事では、2026年10月時点の公式情報をもとに、おすすめの光回線10社と地域限定の3社を、実質的な料金・実測速度・セット割で比較しました。キャリア別・住まい別・暮らし方別のおすすめや、申し込みから開通までの流れもまとめているので、ぜひ最後まで参考にしてください。
光回線選びで最初に決めたい3つのこと
ランキングを見る前に、まずは自分の条件を3つだけ整理しておきましょう。ここが決まっていないと、どれだけ安い回線を見つけても、セット割が使えなかったり、そもそも住所が提供エリア外だったりして、選び直しになってしまいます。
使っているスマホのキャリアでセット割の候補を絞る
光回線選びで最もお金に効くのが、スマホとのセット割です。大手キャリアは自社系列の光回線とセットで契約すると、スマホ代を1回線あたり毎月1,000円前後割り引いています。たとえばドコモ光セット割は1回線あたり最大1,210円、auスマートバリューやUQ mobileの自宅セット割は最大1,100円の割引です。
この割引は家族の回線にも適用されるため、4人家族なら月4,000円以上、年間で5万円前後の差になることもあります。光回線そのものの月額が数百円安いだけの回線より、セット割が使える回線のほうがトータルでは安くなるケースがほとんどです。
組み合わせの目安は、ドコモならドコモ光、au・UQ mobileならauひかりや地域の電力系光回線、ソフトバンク・ワイモバイルならソフトバンク光かNURO光、楽天モバイルなら楽天ひかりです。povoやLINEMO、格安SIMのようにセット割が使えない場合は、月額そのものが安い回線を選ぶのが正解になります。
戸建てかマンションかで月額料金が変わる
光回線の月額料金は、同じ会社でも戸建てタイプとマンションタイプで1,000円以上違うのが一般的です。マンションは建物まで引き込んだ1本の光ファイバーを複数の世帯で共有するため、設備コストが分散されて安くなります。たとえばドコモ光(2年定期契約・タイプA)は戸建て5,720円に対してマンション4,400円です。
注意したいのは、マンションでも建物にすでに導入されている回線や配線方式によって、選べる回線と速度が変わる点です。建物にauひかりやNURO光の設備がなければ、それらはマンションタイプでは申し込めず、戸建てタイプ扱いでの個別工事になるか、そもそも工事ができないこともあります。マンションにお住まいの方は、管理会社への確認とあわせて、各社サイトで住所検索をしておきましょう。
住んでいる地域の提供エリアを確認する
NTTのフレッツ光回線を使うドコモ光・ソフトバンク光などの光コラボは、ほぼ全国で使えます。一方で、NURO光やauひかりなどの独自回線、eo光・コミュファ光・ピカラ光といった電力系の光回線は、提供エリアが限られています。
たとえばNURO光(下り最大2.5Gbps)は北海道・関東・東海・関西・中国・九州の一部などが中心で、東北や熊本は10ギガプランのみの提供です。auひかりの戸建てタイプは関西・東海の一部などで提供されていません。独自回線は混雑しにくく速度が出やすいので、エリア内にお住まいなら有力な候補になります。申し込む前に、公式サイトのエリア検索で住所を入力して確認しておきましょう。
光回線おすすめランキング10選|料金・速度・満足度を比較
ここからは、全国で申し込みやすい光回線のおすすめ10社を、月額料金・セット割・実測速度・利用者の満足度を総合して紹介します。料金はすべて税込、1ギガプランの2026年10月時点の公式情報です。
- おすすめ光回線10社の比較表
- 1位 ドコモ光|ドコモのスマホとセットで家族全員の通信費を下げられる
- 2位 ソフトバンク光|ソフトバンク・ワイモバイルのおうち割が全国で使える
- 3位 auひかり|独自回線の速さとau・UQモバイルのセット割を両立
- 4位 NURO光|下り最大2.5Gbpsの独自回線で実測速度もトップクラス
- 5位 GMOとくとくBB光|実質月額が安く格安SIMユーザーのコスパ最強候補
- 6位 BB.excite光 MEC|初期費用・工事費・違約金0円で定価が安い
- 7位 ビッグローブ光|auひかりのエリア外でもau・UQモバイル割が使える
- 8位 楽天ひかり|楽天モバイルとの組み合わせでポイントが貯まりやすい
- 9位 So-net光|キャッシュバックと月額割引で最初の負担を軽くできる
- 10位 J:COM 光|Wi-Fi 7対応のAI Wi-Fiで家じゅうの通信を整えられる
おすすめ光回線10社の比較表
まずは10社の違いを一覧で確認しましょう。サービス名をタップすると、各社の詳しい解説に移動できます。実測の平均下り速度は、利用者の測定結果を集計した「みんなのネット回線速度」の直近3か月の数値(2026年10月時点)です。
| サービス名 | 戸建て月額 | マンション月額 | 回線の種類 | スマホセット割 | 実測平均下り | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|---|---|
|
ドコモ光 |
5,720円 | 4,400円 | 光コラボ | ドコモ(1回線最大1,210円引き) | 約569Mbps | ドコモユーザー・家族でドコモ |
|
ソフトバンク光 |
5,720円 | 4,180円 | 光コラボ | ソフトバンク・ワイモバイル | 約590Mbps | ソフトバンク・ワイモバイルユーザー |
|
auひかり |
5,610円(1年目) | 4,180円〜 | 独自回線 | au・UQ mobile(最大1,100円引き) | 約726Mbps | 速さも割引もほしいau・UQユーザー |
|
NURO光 |
4,530円(2年割・24か月) | 3,530円(2年割・24か月) | 独自回線 | ソフトバンク・ワイモバイル | 約967Mbps | 速度重視・ゲームや在宅ワーク |
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GMOとくとくBB光 |
4,818円 | 3,773円 | 光コラボ | なし | 約605Mbps | 格安SIM・povo・LINEMOユーザー |
|
BB.excite光 MEC |
4,950円 | 3,850円 | 光コラボ | なし | 約305Mbps | 縛りなし・工事費0円で始めたい人 |
|
ビッグローブ光 |
5,478円 | 4,378円 | 光コラボ | au・UQ mobile | 約636Mbps | auひかりエリア外のau・UQユーザー |
|
楽天ひかり |
5,280円 | 4,180円 | 光コラボ | 楽天モバイル(毎月1,000ポイント) | 約332Mbps | 楽天モバイル・楽天市場をよく使う人 |
|
So-net光 |
5,995円(1年目3,980円) | 4,895円(1年目3,980円) | 光コラボ | au・UQ mobile(最大1,100円引き) | 約375Mbps | 最初の1年の負担を抑えたい人 |
![]() J:COM 光 |
10ギガ6,160円〜 | 1ギガ5,258円 | ケーブルテレビ系 | au | 約834Mbps | テレビとまとめたい・Wi-Fiを整えたい人 |
月額料金だけを見ると、GMOとくとくBB光やBB.excite光 MECが安く見えます。ただし、ドコモ・au・ソフトバンクのスマホを家族で使っているなら、セット割の効果のほうがはるかに大きくなります。セット割が使える人はキャリアに合わせた回線を、使えない人は月額の安い回線を、というのが基本の選び方です。
1位 ドコモ光|ドコモのスマホとセットで家族全員の通信費を下げられる

| 月額料金(1ギガ・2年定期) | 戸建て5,720円/マンション4,400円(タイプA・C)。定期契約なしは戸建て7,370円/マンション5,500円 |
|---|---|
| 10ギガ | 6,380円(タイプA・C、戸建て・マンション共通) |
| 契約期間・解約金 | 2年定期契約。更新期間以外の解約は戸建て5,500円/マンション4,180円 |
| 工事費 | 新規(派遣工事あり)28,600円。新規工事料実質0円特典あり(2026年6月1日申込分から工事料改定) |
| スマホセット割 | ドコモ光セット割:対象プランで1回線あたり毎月最大1,210円割引(家族の回線も対象) |
| 回線の種類・エリア | 光コラボ(フレッツ光回線)・ほぼ全国 |
| プロバイダ | 複数のプロバイダから選択(タイプにより月額が異なる) |
- ドコモのスマホ代が家族それぞれ毎月最大1,210円安くなる
- フレッツ光回線を使うため全国ほぼどこでも申し込める
- フレッツ光や他の光コラボからは工事なしで乗り換えやすい
- ドコモユーザー以外には月額が割高になりやすい
- プロバイダによってタイプが分かれ、月額や速度に差が出る
- 2026年6月から新規の工事料が28,600円に上がった
ドコモ光は、NTTのフレッツ光回線を使った光コラボのなかで最も利用者が多いサービスです。最大の魅力は、ドコモ光セット割でドコモのスマホ代が1回線あたり毎月最大1,210円割引になること。ドコモ MAXやドコモ ポイ活 MAXなどの対象プランなら、同じファミリー割引グループ内の回線それぞれに割引が入るため、家族4人なら月4,840円、年間で約5.8万円も通信費が下がる計算です。
注意点は、2026年6月1日以降の申し込みから新規の工事料が戸建て・マンションともに28,600円へ改定されたことです。新規工事料実質0円特典は引き続き用意されていますが、ポイントの進呈時期が変わっているため、条件は申し込み前に公式サイトで確認しましょう。プロバイダは月額が同じタイプAのなかから、Wi-Fiルーターの無料レンタルやキャッシュバックが手厚いところを選ぶのがお得です。
2位 ソフトバンク光|ソフトバンク・ワイモバイルのおうち割が全国で使える

| 月額料金(1ギガ・2年自動更新) | 戸建て5,720円/マンション4,180円(自動更新なしプランは割高) |
|---|---|
| 料金改定 | 2026年12月1日から1ギガは一律330円値上げし、名称も「SoftBank 光+」に変更予定(10ギガは対象外) |
| 契約期間 | 2年自動更新(自動更新なしプランも選択可) |
| 工事費 | 開通工事費サポートキャンペーンで実質無料になる |
| スマホセット割 | おうち割 光セット:ソフトバンクは1回線あたり最大1,100円、ワイモバイルはシンプル3 M/Lで最大1,650円割引(家族最大10回線) |
| セット割の条件 | 光BBユニット・Wi-Fiマルチパック・光電話のセット(月550円)への加入が必要 |
- ソフトバンク・ワイモバイルのスマホ代が家族最大10回線まで割引になる
- フレッツ光回線を使うので全国で申し込める
- IPv6高速ハイブリッドに対応し、夜間も速度が落ちにくい
- セット割には月550円のオプション加入が必要
- 2026年12月から1ギガの月額が330円上がる
- ソフトバンク系以外のスマホだと割高になる
ソフトバンク光は、ソフトバンクとワイモバイルのユーザーが全国どこでもおうち割 光セットを使える光回線です。ソフトバンクのスマホは1回線あたり最大1,100円、ワイモバイルはシンプル3 M/Lなら最大1,650円の割引が受けられ、家族最大10回線まで対象になります。家族でワイモバイルを使っている家庭なら、光回線の月額をほぼ相殺できるほどの効果があります。
ただし、セット割を受けるには光BBユニットのレンタル・Wi-Fiマルチパック・光電話の3つ(セットで月550円)への加入が条件です。また、2026年12月1日から1ギガの月額が一律330円値上げされ、サービス名もSoftBank 光+に変わる予定です。既存の自動更新プランの方は、12月以降に来る契約満了月の翌月分から新料金になります。値上げ後も、セット割を使える家庭ならコスパは十分に高い回線です。
3位 auひかり|独自回線の速さとau・UQモバイルのセット割を両立

| 月額料金(ホーム1ギガ) | ずっとギガ得プラン:1年目5,610円/2年目5,500円/3年目以降5,390円 |
|---|---|
| 月額料金(マンション) | タイプV(16契約以上)4,180円など。建物の設備により異なる |
| 契約期間・解約金 | ホームは3年自動更新、契約解除料4,730円(満了月と翌月・翌々月は無料) |
| 初期費用 | 工事費込み48,950円(初期費用相当額割引で実質0円)。新規登録料4,950円(2026年8月1日から) |
| スマホセット割 | auスマートバリュー/UQ mobile自宅セット割:1回線あたり最大1,100円割引(光電話の加入が条件) |
| 回線の種類・エリア | 独自回線(KDDI)。ホームは関西・東海の一部などで提供なし |
- 独自回線で混雑しにくく、実測の平均下りは約726Mbps
- au・UQ mobileのスマホ代が1回線あたり最大1,100円安くなる
- 長く使うほど月額が下がるずっとギガ得プランがある
- 戸建ては関西・東海の一部などエリア外の地域がある
- マンションは建物にauひかりの設備が必要
- 3年契約が基本で、途中解約では工事費の残りも請求される
auひかりはKDDIが自社で運営する独自回線で、NTTのフレッツ光回線と設備を共有しないぶん、利用者が多い夜間でも速度が落ちにくいのが特徴です。直近3か月の実測平均下りは約726Mbpsで、光コラボの多くを上回ります。速さとauスマートバリューのセット割を両立できるので、au・UQ mobileユーザーにとっては最有力の候補です。
戸建ての主力であるずっとギガ得プランは、1年目5,610円・2年目5,500円・3年目以降5,390円と、使い続けるほど安くなります。一方で、工事費を含む初期費用48,950円は割引で実質0円になるものの、3年以内に解約すると残りを請求される点には注意しましょう。auスマートバリューはauひかり電話サービス(光電話)の加入が条件なので、申し込み時に一緒に選んでおくのがポイントです。
4位 NURO光|下り最大2.5Gbpsの独自回線で実測速度もトップクラス

| 月額料金(2年割適用時・24か月) | 戸建て4,530円/マンション3,530円(ホームゲートウェイ月550円込み) |
|---|---|
| 通信速度 | NURO 光:下り最大2.5Gbps/NURO 光 10ギガ:下り最大10Gbps |
| 契約期間・解約金 | 36か月の自動更新。契約解除料は戸建て3,643円/マンション2,653円(満了月を含む3か月は無料) |
| 工事費 | 基本工事費55,000円(36回分割・36か月利用で実質無料) |
| 提供エリア | 北海道・関東・東海・関西・中国・九州の一部など(東北と熊本は10ギガのみ) |
| キャンペーン | 乗り換え時の解約費用などを最大60,000円まで還元する特典あり |
- 実測の平均下りが約967Mbpsと全国区の回線でトップクラス
- 標準プランでも下り最大2.5Gbpsで、10ギガプランも選べる
- ソフトバンク・ワイモバイルのおうち割 光セットの対象になる
- 提供エリアが限られ、マンションは導入済みの建物が必要
- 宅内と屋外の2回の工事が必要で開通まで時間がかかりやすい
- 2026年9月に月額が改定され、2年割の終了後は料金が上がる
NURO光は、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する独自回線です。標準プランでも下り最大2.5Gbpsと一般的な1ギガ回線の2倍以上の規格で、直近3か月の実測平均下りは約967Mbpsと、全国展開の光回線のなかでトップクラスの速さを誇ります。オンラインゲームや大容量のデータをやり取りする在宅ワークなど、速度にこだわる方に向いています。
料金は2026年9月1日利用分から改定され、ホームゲートウェイのレンタル料(月550円)が別建てになりました。2年割を適用すれば最初の24か月は戸建て4,530円・マンション3,530円(ルーター代込み)で使えますが、割引終了後の金額も確認しておきましょう。工事は宅内と屋外の2回に分かれ、開通まで1〜2か月程度かかることもあるため、引っ越しが決まったら早めに申し込むのがおすすめです。
5位 GMOとくとくBB光|実質月額が安く格安SIMユーザーのコスパ最強候補

| 月額料金(1ギガ) | 戸建て4,818円/マンション3,773円 |
|---|---|
| 契約期間・解約金 | 契約期間の縛りなし・解約金なし |
| 工事費 | 36か月の分割で実質無料(36か月以内に解約すると残りを一括請求) |
| キャッシュバック | 申込窓口や優待コードによって高額の還元あり(時期により変動) |
| Wi-Fiルーター | 高性能ルーターを無料でレンタル |
| スマホセット割 | なし(どのスマホでも同じ料金) |
- 大手光コラボのなかでも月額の定価が安い
- 契約期間の縛りがなく、解約金がかからない
- Wi-Fiルーターを無料でレンタルできる
- スマホとのセット割がない
- 36か月以内の解約では工事費の残りを支払う
- キャッシュバックは受け取り手続きを忘れるともらえない
GMOとくとくBB光は、プロバイダ大手のGMOインターネットグループが提供する光コラボです。戸建て4,818円・マンション3,773円という安い定価に加え、契約期間の縛りも解約金もないため、セット割を使えない格安SIMやpovo・LINEMOのユーザーにとって、最もコスパのよい選択肢のひとつです。実測平均下りも約605Mbpsと、光コラボのなかでは安定した数値が出ています。
IPv6(IPoE)接続に対応したWi-Fiルーターを無料で借りられるので、自分でルーターを買う必要もありません。キャッシュバックは申込窓口や時期によって金額が変わるうえ、受け取りには所定の手続きが必要です。工事費は36か月で実質無料になる仕組みなので、短期で引っ越す予定がある方は残債に注意しましょう。
6位 BB.excite光 MEC|初期費用・工事費・違約金0円で定価が安い

| 月額料金(1ギガ) | 戸建て4,950円/マンション3,850円(初月無料、2〜12か月目は月253円割引) |
|---|---|
| 契約期間・解約金 | 契約期間の縛りなし・解約金なし |
| 初期費用・工事費 | 契約手数料・回線工事費とも0円(途中解約時の工事費残債もなし) |
| 接続方式 | IPv6(IPoE)対応 |
| スマホセット割 | なし |
| 回線の種類・エリア | 光コラボ(フレッツ光回線)・ほぼ全国 |
- 工事費が0円なので、いつ解約しても残債が発生しない
- 契約の縛りも解約金もなく、引っ越しが多い人も安心
- キャッシュバックに頼らず定価そのものが安い
- スマホとのセット割がない
- Wi-Fiルーターは自分で用意する必要がある
- 実測の平均下りは約305Mbpsと、上位の回線より控えめ
BB.excite光 MECは、エキサイトが2025年10月にリニューアルした光コラボです。契約手数料・工事費・解約金がすべて0円で、月額も戸建て4,950円・マンション3,850円と安く、初月は無料、2〜12か月目は月253円の割引が入ります。工事費の分割がないので、何か月目に解約しても残債の請求がないのは大きな安心材料です。
高額なキャッシュバックの受け取り手続きや、長期の契約期間に縛られたくない方に向いています。一方で、実測の平均下りは約305Mbpsと上位の回線に比べると控えめなため、オンラインゲームなど速度を最優先したい方より、動画視聴や普段のネット利用が中心の一人暮らし・二人暮らしにおすすめです。
7位 ビッグローブ光|auひかりのエリア外でもau・UQモバイル割が使える

| 月額料金(1ギガ・3年プラン) | ファミリー5,478円/マンション4,378円 |
|---|---|
| 10ギガ(2年プラン) | ファミリー・マンションとも6,270円(一部エリア) |
| 工事費 | 新規最大28,600円。新規工事費実質無料特典で実質0円(1ギガは36か月) |
| スマホセット割 | auスマートバリュー/UQ mobile自宅セット割の対象(BIGLOBE光電話の同時申込が必要) |
| その他の特典 | ペア割(ふたりとも毎月200円分ポイント)、友達紹介で3,000円分ポイント |
| 回線の種類・エリア | 光コラボ(フレッツ光回線)・ほぼ全国 |
- auひかりが使えない地域や建物でもau・UQ mobileのセット割を受けられる
- フレッツ光や他の光コラボから工事なしで乗り換えられる
- 実測の平均下りは約636Mbpsと光コラボのなかで良好
- 1ギガは3年プランが基本で、工事費の実質無料も36か月かかる
- セット割にはBIGLOBE光電話の申し込みが必要
- au・UQ mobile以外のユーザーにはメリットが薄い
ビッグローブ光は、KDDIグループのビッグローブが提供する光コラボです。auひかりは独自回線のため、提供エリア外や設備のないマンションでは使えませんが、ビッグローブ光ならフレッツ光回線を使うので、ほぼ全国でau・UQ mobileのセット割を受けられます。auひかりのエリア検索で「提供エリア外」と出たau・UQユーザーの受け皿として最適です。
フレッツ光や他の光コラボを使っている方は、転用・事業者変更で工事なしに乗り換えられるのも手軽です。なお、BIGLOBEは2026年9月から光回線とau 5G回線を組み合わせた新サービスのBIGLOBE光プラスを始めていますが、こちらは別サービスです。ビッグローブ光を申し込む際は、プラン名を取り違えないようにしましょう。
8位 楽天ひかり|楽天モバイルとの組み合わせでポイントが貯まりやすい

| 月額料金(1ギガ) | ファミリー5,280円/マンション4,180円 |
|---|---|
| 工事費 | 工事費実質0円(最大22,000円分を24か月かけてポイントで還元) |
| 楽天モバイルとのセット | 最強おうちプログラム:楽天モバイルと併用すると毎月1,000ポイント(期間限定ポイント) |
| SPU | 楽天ひかりの利用で楽天市場のポイント倍率が上がる(エントリー必要) |
| 接続方式 | IPv6(クロスパス)対応。対応ルーターが必要 |
| 回線の種類・エリア | 光コラボ(フレッツ光回線)・ほぼ全国 |
- 楽天モバイルと一緒に使うと毎月1,000ポイントもらえる
- 楽天市場のSPUで買い物のポイント還元率が上がる
- 2026年オリコン顧客満足度調査のインターネット回線(広域)で総合1位
- 割引は現金ではなく期間限定ポイントで、有効期限がある
- 実測の平均下りは約332Mbpsと上位の回線より控えめ
- IPv6を使うには対応ルーターを用意する必要がある
楽天ひかりは、楽天モバイル株式会社が提供する光コラボです。楽天モバイルと一緒に使うと、最強おうちプログラムで毎月1,000ポイントがもらえるうえ、楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)でポイント倍率も上がります。楽天市場で日常的に買い物をする家庭なら、実質的な負担はさらに下がります。2026年6月に発表されたオリコン顧客満足度調査では、全国規模のインターネット回線を対象にした広域企業ランキングで初の総合1位に選ばれました。
もらえるのは期間限定ポイントで、付与から6か月が有効期限になる点は覚えておきましょう。実測の平均下りは約332Mbpsで、速度最優先の方より、楽天経済圏でお得さを重視する方向けです。IPv6(クロスパス)を使うには対応ルーターが必要なので、手持ちのルーターが対応しているかも確認しておくと安心です。
9位 So-net光|キャッシュバックと月額割引で最初の負担を軽くできる

| 月額料金(So-net光 M・1ギガ) | 戸建て5,995円/マンション4,895円 |
|---|---|
| 月額割引(新設) | 戸建て・マンションとも開通月と1〜11か月目は3,980円 |
| 契約期間・解約金 | 契約期間の縛りなし・解約金なし |
| 工事費 | 派遣工事39,600円(23回分割)。特典で実質無料(途中解約は残りを一括請求) |
| スマホセット割 | auスマートバリュー/UQ mobile自宅セット割:最大1,100円割引 |
| Wi-Fiルーター | So-net Wi-Fiルーター月660円(最大6か月無料) |
- 新規なら最初の1年間は月額3,980円で使える
- 契約期間の縛りがなく、解約金がかからない
- au・UQ mobileのスマホ代が最大1,100円安くなる
- 13か月目以降は戸建て5,995円と月額が高めになる
- Wi-Fiルーターは7か月目から有料(月660円)
- 実測の平均下りは約375Mbpsと控えめ
So-net光は、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する光コラボです。新規で申し込むと、開通月と1〜11か月目は戸建て・マンションとも月額3,980円になり、最初の1年の負担を大きく抑えられます。契約期間の縛りや解約金もないため、引っ越しの予定がある方でも気軽に始められるのが魅力です。
時期によっては新規のキャッシュバックも実施されていますが、金額や期間は変わるため申し込み前に確認しましょう。割引が終わる13か月目以降は戸建て5,995円と高めになるので、au・UQ mobileのセット割を組み合わせて長く使うか、1年後に見直すかを最初に決めておくと失敗がありません。
10位 J:COM 光|Wi-Fi 7対応のAI Wi-Fiで家じゅうの通信を整えられる

| 月額料金 | 集合住宅1ギガ5,258円(3か月間0円)/戸建て10ギガ6,160円〜(6か月間実質0円) |
|---|---|
| コース | 光10ギガ・光1ギガなど |
| 契約期間 | 2年契約・自動更新(途中解約は解除料あり) |
| 工事費 | 基本工事費実質無料(別途契約事務手数料) |
| Wi-Fi | 10ギガコースはWi-Fi 7対応のAI Wi-Fiを標準搭載(物件により対応状況が異なる) |
| スマホセット割 | auスマートバリュー対象 |
- 10ギガコースにWi-Fi 7対応のAI Wi-Fiが標準で付く
- テレビ・電話・電気などとまとめて契約できる
- 地域密着で訪問サポートや店舗相談がしやすい
- 提供エリアがJ:COMのサービスエリアに限られる
- ネット単体の月額は他社より高め
- 2年契約で、途中解約には解除料がかかる
J:COM 光は、ケーブルテレビ大手のJ:COMが提供する光回線です。10ギガコースにはWi-Fi 7対応のAI Wi-Fiが標準で付いてくるため、ルーター選びに迷わず、2階や離れた部屋まで電波を届けやすいのが強みです。直近3か月の実測平均下りも約834Mbpsと、上位の回線に並ぶ水準です。
ネット単体の月額は他社より高めですが、J:COMのテレビやJ:COM でんきなどとまとめて契約すると、支払いを一本化できて家計の管理がラクになります。地域の拠点があり訪問サポートも受けやすいので、機器の設定に不安があるご家庭や、テレビも含めて通信環境をまるごと整えたい方に向いています。
地域限定で選ぶならこの3社|関西・東海・四国
関西・東海・四国にお住まいなら、全国区の回線に加えて、電力会社系の光回線もぜひ比べてください。電力系の光回線は自前の光ファイバー網を持つ独自回線で、利用者がエリア内に限られるため混雑しにくく、実測速度ではNURO光やauひかりを上回ることも珍しくありません。3社ともauスマートバリューの対象です。
| サービス名 | 提供エリア | 戸建て1ギガの月額目安 | スマホセット割 | 実測平均下り |
|---|---|---|---|---|
|
eo光 |
関西2府4県と福井県の一部 | 初年度は割引で3,000円台〜、2年目以降は即割で5,000円台 | au・UQ mobile・mineo | 約989Mbps |
|
コミュファ光 |
愛知・岐阜・三重・静岡・長野 | 1年間月額980円〜のキャンペーンあり | au・UQ mobile | 約950Mbps |
|
ピカラ光 |
香川・徳島・愛媛・高知 | 4,950円(四国電力のでんき割タイプは4,620円) | au・UQ mobile | 約765Mbps |
eo光|関西エリアで速度と満足度の評価が高い

| 提供エリア | 大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山と福井県の一部 |
|---|---|
| 月額料金(ホーム1ギガ) | 初年度はeo暮らしスタート割で割安。2年目以降は即割適用で5,000円台、3年目以降は長割で最大10%割引 |
| コース | 1ギガ・5ギガ・10ギガ(10ギガは最大6か月0円のキャンペーンあり) |
| 乗り換え特典 | 他社の解約違約金などを最大6万円まで還元 |
| スマホセット割 | auスマートバリュー/UQ mobile自宅セット割、mineoとのセット割 |
| 回線の種類 | 独自回線(関西電力グループのオプテージ) |
- 実測の平均下りが約989Mbpsと非常に速い
- 回線とプロバイダを一体で運営し、サポートの評価が高い
- 長く使うほど長割で月額が下がる
- 関西エリア以外では契約できない
- 即割・長割は申し込みが必要で、自動では適用されない
- 引っ越しでエリア外に出ると解約になる
eo光は、関西電力グループのオプテージが運営する独自回線です。回線とプロバイダを一体で提供しているため窓口がひとつで分かりやすく、直近3か月の実測平均下りは約989Mbpsと、今回紹介する回線のなかでも最速クラスです。関西エリアの顧客満足度調査でも、毎年のように上位の評価を受けています。
初年度はeo暮らしスタート割で月額が抑えられ、2年目以降は即割、3年目以降は長割で最大10%割引と、長く使うほどお得になる料金体系です。ただし即割・長割は自動では適用されないため、申し込みを忘れないようにしましょう。他社からの乗り換えでは違約金などを最大6万円まで還元する特典もあり、関西で光回線を選ぶなら最初に検討したい1社です。
コミュファ光|東海エリアで独自回線の速さを活かせる

| 提供エリア | 愛知・岐阜・三重・静岡・長野(一部地域を除く) |
|---|---|
| 月額料金 | ホーム1ギガは1年間月額980円〜のキャンペーンあり(条件あり) |
| コース | 1ギガ〜10ギガ、ゲーミング向けのカスタムプランも用意 |
| 契約期間 | 2年自動更新が基本(更新月以外の解約は違約金あり) |
| スマホセット割 | auスマートバリュー/UQ mobile自宅セット割 |
| 回線の種類 | 独自回線(中部電力系の中部テレコミュニケーション) |
- 実測の平均下りが約950Mbpsと速い
- ゲーマー向けのプランがあり、応答速度にもこだわれる
- 1年目の月額を大きく抑えられるキャンペーンがある
- 東海エリアと長野以外では契約できない
- セット割はau・UQ mobileに限られる
- 工事費の分割中に解約すると残りを請求される
コミュファ光は、中部電力系の中部テレコミュニケーションが運営する独自回線です。直近3か月の実測平均下りは約950Mbpsと高速で、利用者の測定ランキングでは、ゲーマー向けのコミュファ光ゲーミングカスタムが光回線全体の上位に入っています。オンラインゲームや配信をする方にとって、東海エリアでは心強い選択肢です。
公式サイトではホーム1ギガが1年間月額980円〜になるキャンペーンが案内されており、最初の負担を大きく抑えられます。適用条件や申込窓口ごとの特典の違いがあるため、料金シミュレーターで2年目以降の月額まで確認しておきましょう。セット割はau・UQ mobileが対象なので、ドコモやソフトバンクのユーザーはスマホ代とのトータルで比べるのがおすすめです。
ピカラ光|四国エリアで料金とサポートのバランスがよい

| 提供エリア | 香川・徳島・愛媛・高知 |
|---|---|
| 月額料金(戸建て1ギガ) | どなたでも利用可能なタイプ4,950円/四国電力の対象プラン利用者向けでんき割タイプ4,620円 |
| 契約期間・解約金 | 長割適用期間は2年(自動更新)。期間内の解約は解約月の基本料相当の手数料 |
| 特典 | 初期費用無料・開通月の月額無料・無線ルーターのレンタル無料 |
| サポート | Wi-Fiの困りごとは無料で訪問して解決 |
| スマホセット割 | auスマートバリュー/UQ mobile自宅セット割(au・UQ向けのフラットコースあり) |
- 戸建て1ギガが4,950円と、独自回線としては手ごろ
- 無線ルーターの無料レンタルと無料の訪問サポートがある
- 四国電力の電気とまとめるとさらに安くなる
- 四国4県以外では契約できない
- 工事は土曜日のみで、開通まで約1.5〜2か月かかる
- マンションは建物の設備によって選べるプランが変わる
ピカラ光は、四国電力グループのSTNetが運営する四国4県の独自回線です。戸建て1ギガが月額4,950円、四国電力の対象プランを使っていれば4,620円と、独自回線としては手ごろな料金に、無線ルーターの無料レンタルとWi-Fiの困りごとを解決する無料の訪問サポートまで付いています。実測平均下りも約765Mbpsと十分な速さです。
注意したいのは、工事が土曜日のみの対応で、申し込みから開通まで約1.5〜2か月かかる点です。四国への転勤や引っ越しが決まったら、できるだけ早めに申し込んでおきましょう。料金とサポートのバランスがよく、パソコンやWi-Fiの設定に不安がある方やシニア世帯にも安心して選べる回線です。
スマホキャリア別のおすすめネット回線
光回線選びで最も効果が大きいのは、スマホとのセット割です。ここでは、使っているスマホのキャリアごとに、最もお得になりやすい光回線を1社ずつ紹介します。
ドコモユーザーにおすすめの光回線
ドコモのスマホを使っているなら、答えはドコモ光です。ドコモ光セット割は、同じファミリー割引グループ内の対象回線それぞれに最大1,210円の割引が入るため、家族の人数が多いほど効果が大きくなります。なお、ahamoはドコモ光セット割の対象外なので、ahamoユーザーは下の格安SIM向けの選び方も参考にしてください。

| おすすめの回線 | ドコモ光(1ギガ・タイプA) |
|---|---|
| 月額料金 | 戸建て5,720円/マンション4,400円(2年定期契約) |
| セット割の割引額 | ドコモ MAX・ドコモ ポイ活 MAXなどで1回線最大1,210円、eximo・irumo(0.5GBを除く)などは最大1,100円 |
| 家族4人の割引目安 | 月4,840円・年間58,080円(全員が最大1,210円の対象プランの場合) |
| 対象外 | ahamo、ahamo光 |
- 家族の回線が多いほど割引の合計額が大きくなる
- 割引は期間限定ではなく、契約を続ける限りずっと続く
- ドコモショップで光回線の相談もできる
- ahamoはセット割の対象外
- スマホのプランによって割引額が変わる
- ドコモを解約するとセット割の分だけ割高になる
ドコモ光を申し込むときは、月額が同じタイプAのプロバイダのなかから、Wi-Fiルーターの無料レンタルやキャッシュバック、IPv6対応が揃ったところを選ぶのがコツです。フレッツ光や他の光コラボを使っている場合は、転用・事業者変更で工事なしに切り替えられます。
au・UQモバイルユーザーにおすすめの光回線
au・UQ mobileのユーザーは、セット割の対象回線が最も多く選択肢に恵まれています。エリア内なら速さとセット割を両立できるauひかりが第一候補です。auひかりのエリア外ならビッグローブ光やSo-net光、関西・東海・四国なら電力系の光回線もauスマートバリューの対象になります。

| おすすめの回線 | auひかり(エリア外ならビッグローブ光・So-net光、地域によってはeo光・コミュファ光・ピカラ光) |
|---|---|
| 月額料金 | ホーム(ずっとギガ得プラン)1年目5,610円〜/マンション4,180円〜 |
| セット割の割引額 | auスマートバリュー・UQ mobile自宅セット割:1回線最大1,100円 |
| セット割の条件 | 光電話(auひかり電話サービス)への加入 |
| UQ mobileの対象 | 自宅セット割はトクトクプラン2などの対象プランのみ |
- 独自回線で、夜間も速度が落ちにくい
- auもUQ mobileも1回線最大1,100円の割引を受けられる
- エリア外でも代わりの対象回線が全国にある
- セット割には光電話の加入が必要
- UQ mobileは対象外のプランがある
- auひかりのホームは3年契約が基本
UQ mobileの自宅セット割は、プランによって対象外になるものがあるため、今のプランが対象かを先に確認しておきましょう。光電話は固定電話を使わなくても月550円程度の負担で、セット割の1,100円を受けられれば十分に元が取れます。
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにおすすめの光回線
ソフトバンク・ワイモバイルのユーザーは、全国で使えるソフトバンク光が基本の選択肢です。おうち割 光セットはNURO光でも受けられるので、NURO光のエリア内で速度を重視したい方はNURO光も比べてみてください。

| おすすめの回線 | ソフトバンク光(速度重視でエリア内ならNURO光) |
|---|---|
| 月額料金 | 戸建て5,720円/マンション4,180円(2026年12月から1ギガは330円値上げ予定) |
| セット割の割引額 | ソフトバンク:1回線最大1,100円/ワイモバイル:シンプル3 M/Lで最大1,650円 |
| セット割の条件 | 光BBユニット・Wi-Fiマルチパック・光電話のセット(月550円) |
| 対象回線数 | 家族最大10回線 |
- ワイモバイルのシンプル3 M/Lなら1回線最大1,650円引きと割引額が大きい
- 家族最大10回線まで割引の対象になる
- 全国どこでも申し込める
- 月550円のオプションセットへの加入が必要
- 2026年12月から1ギガの月額が上がる
- 家族データシェアなど一部の契約はセット割の対象外
ワイモバイルを家族3人で使っているなら、シンプル3 M/Lで月最大4,950円、年間で6万円近く割り引かれる計算です。値上げを差し引いても、ソフトバンク系のスマホを使う家庭にとってはトータルの通信費を最も下げやすい組み合わせといえます。
楽天モバイルユーザーにおすすめの光回線
楽天モバイルのユーザーには、楽天ひかりがおすすめです。現金の割引ではなくポイントでの還元ですが、楽天市場や楽天ペイで使えば実質的に通信費を下げられます。

| おすすめの回線 | 楽天ひかり |
|---|---|
| 月額料金 | ファミリー5,280円/マンション4,180円 |
| セットの特典 | 最強おうちプログラム:毎月1,000ポイント(期間限定ポイント・有効期限6か月) |
| SPU | 楽天ひかりと楽天モバイルの併用で楽天市場のポイント倍率アップ(エントリー必要) |
| 工事費 | 最大22,000円分をポイントで還元し実質0円 |
- 楽天モバイルと一緒に使うと毎月1,000ポイントもらえる
- 楽天市場での買い物のポイント還元率が上がる
- 利用者の満足度が高い
- 還元は期間限定ポイントで、使い忘れると失効する
- 実測の平均速度は上位の回線より控えめ
- 楽天のサービスを使わない人にはメリットが薄い
毎月1,000ポイントを確実に使い切れるなら、実質の月額はファミリーで4,280円、マンションで3,180円相当になります。楽天ペイや楽天市場での日常の買い物に回せる家庭ほど、お得さを実感しやすいでしょう。
格安SIM・povo・LINEMOユーザーにおすすめの光回線
povoやLINEMO、ahamo、mineoなどの格安SIMを使っている場合、大手キャリアのセット割は基本的に使えません。この場合は、月額の定価そのものが安く、縛りのないGMOとくとくBB光が最もコスパのよい選択肢です。

| おすすめの回線 | GMOとくとくBB光(工事費の残債も避けたいならBB.excite光 MEC) |
|---|---|
| 月額料金 | 戸建て4,818円/マンション3,773円 |
| 契約期間・解約金 | 縛りなし・解約金なし |
| Wi-Fiルーター | 無料レンタル |
| 実測平均下り | 約605Mbps |
- どのスマホを使っていても月額が安い
- 縛りがないのでスマホを乗り換えても困らない
- ルーターを買わずにすぐ使い始められる
- セット割による追加の節約はない
- 工事費は36か月で実質無料になる仕組み
- キャッシュバックは手続きが必要
格安SIMとGMOとくとくBB光を組み合わせれば、大手キャリアとセット割の組み合わせより、スマホと光回線の合計額を安くできることも少なくありません。工事費の分割も避けたい方は、工事費0円のBB.excite光 MECを選ぶとよいでしょう。
戸建て・マンション別に光回線の料金を比較
光回線の料金は、住まいのタイプで大きく変わります。ここでは戸建て・マンションそれぞれの料金を比較し、キャッシュバックや割引を含めた実質月額の考え方も紹介します。
戸建てにおすすめの光回線と料金比較表
戸建ての1ギガプランの月額と、契約期間・工事費の扱いを比べました。戸建ては月額が5,000円前後になることが多いため、セット割の有無と、工事費の残債がいつまで残るかがとくに重要です。
| サービス名 | 戸建て月額(1ギガ) | 契約期間 | 工事費 | セット割 |
|---|---|---|---|---|
| ドコモ光 | 5,720円 | 2年定期 | 28,600円(実質0円特典あり) | ドコモ |
| ソフトバンク光 | 5,720円(12月から6,050円予定) | 2年自動更新 | キャンペーンで実質無料 | ソフトバンク・ワイモバイル |
| auひかり | 5,610円→3年目以降5,390円 | 3年自動更新 | 初期費用48,950円(実質0円) | au・UQ mobile |
| NURO光 | 4,530円(2年割・24か月、ルーター込み) | 3年自動更新 | 55,000円(36か月で実質無料) | ソフトバンク・ワイモバイル |
| GMOとくとくBB光 | 4,818円 | 縛りなし | 36か月で実質無料 | なし |
| BB.excite光 MEC | 4,950円 | 縛りなし | 0円 | なし |
| So-net光 | 1年目3,980円→5,995円 | 縛りなし | 39,600円(実質無料) | au・UQ mobile |
戸建てでセット割が使えるなら、キャリアに合わせた回線を選ぶのが最もお得です。セット割を使えない場合は、GMOとくとくBB光やBB.excite光 MECが有力です。NURO光は2年割の期間中は安く、速度も速いので、エリア内なら戸建ての有力候補になります。
マンションの光回線は配線方式で料金と速度が変わる
マンションの光回線は、建物の共用部まで引き込んだ光ファイバーから各部屋までをどう配線しているかで、出せる最大速度が変わります。配線方式は大きく次の3つです。
- 光配線方式:各部屋まで光ファイバーで届ける方式。最大1Gbps以上が出せ、最も速い
- VDSL方式:共用部から各部屋までは電話回線を使う方式。最大100Mbpsにとどまり、速度が出にくい
- LAN配線方式:共用部から各部屋までLANケーブルを使う方式。最大100Mbpsまたは1Gbpsで、配線の規格次第
築年数の古いマンションはVDSL方式が多く、どの光回線を選んでも最大100Mbpsまでしか出ないことがあります。部屋の壁に光コンセントがあれば光配線方式、電話のモジュラージャックだけならVDSL方式の可能性が高いので、まずは確認してみましょう。VDSL方式で速度に不満がある場合は、管理会社の許可を得て戸建てタイプで個別に光回線を引き込む方法もあります。
料金面では、マンションタイプは戸建てより1,000円以上安いのが一般的です。auひかりのように同じマンションでも建物の契約数や設備によって月額が変わる回線もあるため、住所検索で自分の建物の料金を確認しておくと確実です。
実質月額で見た最安の光回線はどこ?
光回線の本当の安さは、月額料金だけでなく、工事費・事務手数料・キャッシュバック・月額割引をすべて含めて契約期間で割った実質月額で比べる必要があります。計算式は次のとおりです。
実質月額=(月額料金×利用月数+初期費用-キャッシュバックや割引の合計)÷利用月数
たとえば月額4,818円の光回線を24か月使い、事務手数料などの初期費用が3,300円、キャッシュバックが5万円だった場合、(4,818円×24+3,300円-50,000円)÷24で、実質月額は約2,872円になります。キャッシュバックが大きいほど実質月額は下がりますが、受け取り条件を満たせなければ意味がありません。
比較サイトの試算でも、戸建てではSo-net光やGMOとくとくBB光、マンションではドコモ光などが実質月額の最安クラスとして挙げられています。ただし、セット割が使える家庭は、スマホ代の割引まで含めた家計全体で比べるのが正解です。家族のスマホ代が毎月数千円下がるなら、光回線の月額が少し高くてもトータルでは安くなります。
光回線の通信速度を実測値で比較
光回線の公式サイトに書かれている最大1Gbpsや10Gbpsは、あくまで理論上の最大値です。実際の使い心地を比べるなら、利用者が測定した実測値を見るのが確実です。
下り・上りの平均速度ランキング
利用者の測定結果を集計した「みんなのネット回線速度」の直近3か月のデータ(2026年10月時点)をもとに、各社の平均下り速度を並べました。光回線全体の平均は、下り643.0Mbps・上り526.9Mbps・Ping18.9msです。
| 順位 | サービス名 | 平均下り速度 | 回線の種類 |
|---|---|---|---|
| 1位 | eo光 | 約989Mbps | 独自回線(関西) |
| 2位 | NURO光 | 約967Mbps | 独自回線 |
| 3位 | コミュファ光 | 約950Mbps | 独自回線(東海) |
| 4位 | J:COM 光 | 約834Mbps | ケーブルテレビ系 |
| 5位 | ピカラ光 | 約765Mbps | 独自回線(四国) |
| 6位 | auひかり | 約726Mbps | 独自回線 |
| 7位 | ビッグローブ光 | 約636Mbps | 光コラボ |
| 8位 | GMOとくとくBB光 | 約605Mbps | 光コラボ |
| 9位 | ソフトバンク光 | 約590Mbps | 光コラボ |
| 10位 | ドコモ光 | 約569Mbps | 光コラボ |
上位は独自回線が独占しており、NTTの回線を多くの事業者で共有する光コラボより、独自回線のほうが速度が出やすい傾向がはっきり表れています。ただし光コラボでも平均500Mbps以上出ていれば、4K動画の視聴やビデオ会議には十分な速さです。
実測値は測定する時間帯や地域、宅内のルーターやパソコンの性能でも大きく変わります。同じ回線でも、IPv6(IPoE)接続を使っているか、Wi-Fiルーターが新しい規格に対応しているかで体感は変わるため、契約後の環境づくりも大切です。
オンラインゲームや在宅ワークで見るべきPing値
オンラインゲームやビデオ会議で大切なのは、下り速度よりもPing値(応答速度)です。Ping値はデータを送ってから返ってくるまでの時間をミリ秒(ms)で表したもので、数値が小さいほど操作への反応が速くなります。
目安としては、Webサイトの閲覧や動画視聴なら50ms以下、ビデオ会議なら30ms以下、対戦型のオンラインゲームなら15ms以下だと快適です。光回線全体の平均は18.9msなので、一般的な光回線であればビデオ会議には十分ですが、FPSや格闘ゲームなど一瞬の反応が勝敗を分けるゲームでは、独自回線やゲーミング向けのプランを選ぶと安心です。
在宅ワークでは、資料のアップロードやビデオ会議の映像送信で上り速度も使います。上り速度も含めて安定させたいなら、Wi-Fiよりも有線LANでつなぐのが効果的です。
10ギガプランは必要?向いている家庭の目安
10ギガプランは、1ギガプランの10倍の理論値を持つ高速プランです。月額は1ギガより1,000円前後高くなることが多く、ドコモ光なら6,380円、ビッグローブ光なら6,270円が目安です。
10ギガが向いているのは、家族全員が同時に4K動画やオンラインゲームを使う家庭、大容量のデータを頻繁にやり取りする在宅ワーカー、ゲーム配信をする方などです。一方で、一人暮らしで動画視聴やSNSが中心なら、1ギガでも困る場面はほとんどありません。
また、10ギガの速さを活かすには、10ギガ対応のルーターや、10GbE対応のLANポートを持つパソコン、Wi-Fi 7対応の端末などが必要です。機器が対応していないと1ギガとほとんど変わらないため、手持ちの機器も含めて検討しましょう。
暮らし方別に見る光回線の年間コストと選び方
同じ光回線でも、家族構成や使い方によって最適な選び方は変わります。ここでは暮らし方別に、おすすめの光回線と選ぶときのポイントを紹介します。
一人暮らしは工事費と契約期間の縛りを優先して選ぶ
一人暮らしは、転勤や結婚などで数年以内に引っ越す可能性が高い暮らし方です。そのため、月額の安さ以上に、途中で解約したときに工事費の残債や解約金がかからないかを優先しましょう。工事費0円・縛りなしのBB.excite光 MECなら、いつ解約しても追加の負担がありません。

| おすすめの回線 | BB.excite光 MEC |
|---|---|
| 月額料金 | マンション3,850円/戸建て4,950円(初月無料・2〜12か月目は月253円割引) |
| 年間コストの目安 | マンションで1年目約39,800円(初月無料と割引を反映) |
| 工事費・解約金 | どちらも0円(途中解約でも残債なし) |
| 向いている使い方 | 動画視聴・SNS・リモート授業など普段使い中心 |
- 引っ越しで解約しても工事費の残債や解約金がかからない
- マンションなら月3,850円と一人暮らしでも続けやすい
- キャッシュバックの手続きを気にしなくてよい
- Wi-Fiルーターは自分で用意する
- スマホとのセット割はない
- 速度を最優先したいゲーマーには物足りない場合がある
一人暮らしで光回線の工事ができない物件や、すぐにネットを使いたい場合はホームルーターも選択肢ですが、毎日動画を見る方やオンラインゲームをする方なら、光回線のほうが速度も安定感も上です。ネット以外の固定費も見直したい方は、電気代が安い電力会社の比較もあわせてチェックしてみてください。
共働き・在宅ワークの家庭は速度と安定性にお金をかける
夫婦がそれぞれ在宅ワークでビデオ会議をしたり、夜は動画配信やオンラインゲームを同時に使ったりする家庭では、回線の混雑が仕事の質に直結します。月額が数百円高くても、速度と安定性に優れた独自回線を選ぶ価値があります。エリア内ならNURO光がおすすめです。

| おすすめの回線 | NURO光(エリア外ならauひかりや地域の電力系光回線) |
|---|---|
| 月額料金 | 2年割適用時の24か月間は戸建て4,530円/マンション3,530円(ルーター込み) |
| 年間コストの目安 | 戸建てで約54,360円(2年割適用期間中) |
| 通信速度 | 下り最大2.5Gbps、実測平均下り約967Mbps |
| 上位プラン | NURO 光 10ギガ(下り最大10Gbps) |
- 複数人が同時にビデオ会議をしても速度が落ちにくい
- 標準プランでも下り最大2.5Gbpsと余裕がある
- 家族が増えたら10ギガへのアップグレードも選べる
- 提供エリアが限られる
- 開通までに2回の工事が必要
- 3年契約で、途中解約は工事費の残債がかかる
在宅ワークでは、仕事用のパソコンだけは有線LANでつなぐと、ビデオ会議の途切れを大きく減らせます。家族それぞれがWi-Fiを使う場合は、メッシュWi-Fiなどで家の隅々まで電波を届けておくと、回線の速さを無駄なく活かせます。
子育て家庭はスマホセット割で家族の通信費をまとめて下げる
子育て家庭では、子どもが成長するにつれてスマホの回線数が増えていきます。だからこそ、家族の回線それぞれに割引が入るスマホセット割の効果が最も大きくなる暮らし方です。家族がドコモなら、ドコモ光が最もお得な組み合わせになります。

| おすすめの回線 | ドコモ光(家族のキャリアに合わせてソフトバンク光・auひかりも可) |
|---|---|
| 月額料金 | 戸建て5,720円/マンション4,400円(2年定期契約) |
| 家族4人のセット割 | 月最大4,840円・年間最大58,080円の割引 |
| 実質の年間コスト | 戸建ての光回線代68,640円からセット割を差し引くと、年間約10,560円相当 |
| 割引の範囲 | 同じファミリー割引グループ内の対象回線すべて |
- 子どものスマホが増えるほど割引の合計が増える
- データ容量無制限で、子どもの動画や学習アプリも気にせず使える
- 割引は契約を続ける限り続く
- 家族全員が同じキャリアでないと効果が薄れる
- ahamoなど対象外のプランがある
- 2年定期契約で、更新期間以外の解約は解約金がかかる
家族4人全員が最大1,210円の対象プランなら、戸建てのドコモ光の年間料金68,640円に対して58,080円が割り引かれ、光回線の負担は実質1万円ほどになる計算です。子どもに持たせるスマホも同じキャリアでそろえると、家計全体の通信費を大きく下げられます。光熱費もまとめて見直したい方は、ガス代が安いガス会社の比較も参考にしてみてください。
シニア世帯は訪問サポートと電話窓口の有無を確認する
シニア世帯では、料金の安さ以上に、困ったときに電話や訪問で相談できるかが大切です。Wi-Fiの設定やテレビの接続など、自分で解決しにくいトラブルが起きたときに、地域の拠点から来てもらえるJ:COM 光は安心感があります。

| おすすめの回線 | J:COM 光(四国ならピカラ光も無料の訪問サポートあり) |
|---|---|
| 月額料金 | 集合住宅1ギガ5,258円/戸建て10ギガ6,160円〜 |
| サポート | 地域の拠点・店舗での相談や訪問サポートが受けやすい |
| まとめられるサービス | テレビ・固定電話・電気など |
| Wi-Fi | 10ギガコースはWi-Fi 7対応のAI Wi-Fiを標準搭載 |
- 設定やトラブルを訪問や店舗で相談しやすい
- テレビや固定電話とまとめて支払いを一本化できる
- Wi-Fiが自動で調整されるので設定の手間が少ない
- ネット単体では月額が高め
- J:COMのサービスエリアでしか使えない
- 2年契約で途中解約は解除料がかかる
シニア世帯は、光回線の電話勧誘でトラブルに巻き込まれやすい点にも注意が必要です。国民生活センターも、光回線の電話勧誘トラブルが増えているとして、口頭の説明だけで契約せず説明書面を確認するよう呼びかけています。知らない業者から「料金が安くなる」と電話があっても、その場で返事をせず、家族に相談しましょう。
スマホ代込みで比べる年間の節約額シミュレーション
光回線は、スマホ代とあわせた家計全体で比べると選び方がはっきりします。各社のセット割の最大額をもとに、家族のスマホ回線数ごとの年間割引額を試算しました。
| 組み合わせ | 1回線あたりの月額割引 | 1人の年間割引 | 2人の年間割引 | 4人の年間割引 |
|---|---|---|---|---|
| ドコモ×ドコモ光 | 最大1,210円 | 14,520円 | 29,040円 | 58,080円 |
| au・UQ mobile×auひかり等 | 最大1,100円 | 13,200円 | 26,400円 | 52,800円 |
| ソフトバンク×ソフトバンク光 | 最大1,100円 | 13,200円 | 26,400円 | 52,800円 |
| ワイモバイル(シンプル3 M/L)×ソフトバンク光 | 最大1,650円 | 19,800円 | 39,600円 | 79,200円 |
| 楽天モバイル×楽天ひかり | 毎月1,000ポイント(世帯で1つ) | 12,000ポイント | 12,000ポイント | 12,000ポイント |
一人暮らしでは年間1.3〜2万円程度の差ですが、4人家族になると5万〜8万円近くの差になります。セット割の条件として光電話やオプションへの加入が必要な場合は、その月額(550円前後)を差し引いて考えましょう。それでも、家族の回線が2つ以上あれば、ほとんどのケースでセット割を使える回線のほうが家計全体では安くなります。
失敗しない光回線の選び方
ここからは、光回線で後悔しないために押さえておきたい選び方のポイントを5つ紹介します。
月額料金ではなく実質月額で比べる
光回線の広告では、割引適用後の安い月額や、高額のキャッシュバックが目立つように書かれています。しかし、割引が最初の1年だけだったり、キャッシュバックに複雑な条件が付いていたりすることも多く、表示されている月額だけで比べると判断を誤りがちです。
比べるときは、契約期間中に払う月額の合計に、事務手数料や工事費を足し、キャッシュバックや割引を引いた総額を、利用月数で割った実質月額を出しましょう。さらにセット割が使えるなら、スマホ代の割引まで含めて比較するのが確実です。
回線の種類は光コラボ・独自回線・電力系の3つ
光回線は、大きく3つの種類に分けられます。
| 種類 | 代表的なサービス | 特徴 |
|---|---|---|
| 光コラボ | ドコモ光・ソフトバンク光・GMOとくとくBB光・楽天ひかりなど | NTTのフレッツ光回線を借りて提供。ほぼ全国で使え、乗り換えも工事なしでできる |
| 独自回線 | auひかり・NURO光 | 自社の設備を使うため混雑しにくく速い。エリアが限られる |
| 電力系 | eo光・コミュファ光・ピカラ光 | 電力会社系が地域で提供。速度と満足度が高いが、エリアはその地域だけ |
全国どこでも選びやすく、乗り換えも手軽なのが光コラボ、速さを求めるなら独自回線や電力系です。住んでいる地域で独自回線や電力系が使えるかを最初に確認し、使えなければ光コラボのなかからセット割や月額で選ぶ、という流れで考えると迷いません。
プロバイダの選び方とIPv6対応の確認
光回線は、回線そのものとインターネットにつなぐためのプロバイダの2つがそろって初めて使えます。最近は回線とプロバイダが一体になったサービスが多いですが、ドコモ光のように複数のプロバイダから選ぶ回線もあります。
プロバイダ選びで最も大切なのは、IPv6(IPoE)方式に対応しているかです。従来のIPv4(PPPoE)方式は、夜間など利用者が多い時間帯に混雑しやすく速度が落ちがちですが、IPv6(IPoE)方式なら混雑しにくい経路でつながるため、夜でも快適に使いやすくなります。あわせて、IPv6に対応したWi-Fiルーターを無料で借りられるか、キャッシュバックやサポートが充実しているかも確認しておきましょう。
キャッシュバックは受け取り条件と時期まで見る
光回線のキャッシュバックは数万円になることもある大きな特典ですが、受け取りが開通から数か月〜1年以上先で、別途手続きが必要なケースが少なくありません。案内メールを見逃したり、手続きの期限を過ぎたりして、もらえなかったという声もよく聞かれます。
申し込む前に、いくらもらえるか、いつもらえるか、どんな手続きが必要か、有料オプションへの加入が条件になっていないかを確認しましょう。受け取り時期が早く、手続きがシンプルな窓口を選ぶと安心です。
契約期間と解約金・工事費の残債をチェックする
光回線の解約金は、法改正の影響もあり、以前に比べて月額1か月分程度まで下がっています。最近はGMOとくとくBB光やSo-net光、BB.excite光 MECのように、契約期間の縛りそのものがない回線も増えました。
一方で見落としやすいのが、工事費の残債です。工事費を24〜36回の分割で割り引いて実質無料にしている回線では、途中で解約すると残りの工事費をまとめて請求されます。数年以内に引っ越す可能性があるなら、工事費の分割回数が少ない回線や、工事費そのものが0円の回線を選ぶと安心です。
光回線とは?ホームルーター・ポケット型WiFiとの違い
ここで改めて、光回線の仕組みと、工事不要で使えるホームルーターやポケット型WiFiとの違いを整理しておきましょう。
光回線の仕組みと特徴
光回線は、光ファイバーという細いガラスの線を通して、光の信号でデータをやり取りするインターネット回線です。電柱から自宅まで光ファイバーを引き込み、宅内に設置した回線終端装置(ONU)とWi-Fiルーターを通してインターネットにつなぎます。
電気の信号を使う従来の回線に比べて、大容量のデータを高速で送れ、距離や電気的なノイズの影響を受けにくいのが特徴です。現在の主流は最大1Gbpsのプランで、最大10Gbpsのプランを提供する回線も増えています。
ホームルーター・ポケット型WiFiと比べた速度と料金
ホームルーターやポケット型WiFiは、スマホと同じ携帯電話の電波(4G・5G)を使ってインターネットにつなぐサービスです。工事が不要で、届いたその日から使えるのが魅力です。3つの違いを比べてみましょう。
| 項目 | 光回線 | ホームルーター | ポケット型WiFi |
|---|---|---|---|
| 通信速度 | 速く安定している | 電波状況により変動しやすい | 電波状況により変動しやすい |
| 開通工事 | 必要 | 不要(コンセントに挿すだけ) | 不要 |
| 月額料金の目安 | マンション4,000円前後・戸建て5,000円前後 | 4,000〜5,000円台 | 3,000〜5,000円台 |
| 外への持ち出し | できない | 原則できない(登録住所で利用) | できる |
| 向いている人 | 家族で使う・ゲームや在宅ワークをする人 | 工事できない物件・短期間の利用 | 外出先でもネットを使いたい一人暮らし |
月額料金は大きく変わりませんが、速度の安定感とPing値では光回線が圧倒的に有利です。家族で同時に使う、オンラインゲームや在宅ワークをするといった使い方なら、光回線を選んでおくと後悔しません。
光回線のメリット
光回線には、ほかのネット回線にはない大きなメリットがあります。代表的な3つを紹介します。
通信速度が速く動画やゲームも快適
光回線の最大のメリットは、通信速度の速さです。光回線全体の実測平均は下り643.0Mbps・上り526.9Mbps・Ping18.9msと、4K動画の視聴やオンラインゲーム、大容量ファイルのダウンロードも快適にこなせる水準です。
とくにPing値が小さいことは、オンラインゲームやビデオ会議で大きな差になります。電波を使うホームルーターやポケット型WiFiに比べて、映像の遅れや音声の途切れが起きにくいのは光回線ならではの強みです。
データ容量無制限で家族みんなで使える
光回線には、スマホのようなデータ容量の上限がありません。家族がそれぞれ動画配信サービスを見たり、子どもがオンライン学習をしたり、テレビで4K動画を流したりしても、月末に速度制限がかかる心配がないのは大きな安心です。
自宅のWi-Fiにスマホをつなげば、スマホのデータ容量も節約できます。光回線を引くことで、家族のスマホを小容量の安いプランに変えられ、結果的に通信費全体が下がることもあります。
時間帯や天候による速度の変化が少ない
電波を使う回線は、周りの建物や天候、同じ基地局を使う人の数によって速度が変わりやすいのが難点です。光回線は有線で自宅まで届くため、雨や雪の日でも、建物の奥の部屋でも速度が安定しやすいのが特徴です。
ただし、夜間など利用者が増える時間帯は、プロバイダの設備が混雑して速度が落ちることもあります。IPv6(IPoE)方式に対応した回線とルーターを選ぶと、混雑の影響を受けにくくなります。
光回線のデメリット
メリットの多い光回線ですが、契約前に知っておきたいデメリットもあります。対処法とあわせて確認しておきましょう。
開通工事が必要で使えるまでに時間がかかる
光回線を新しく引くには開通工事が必要で、申し込みから開通まで2週間〜1か月程度、引っ越しシーズンの3〜4月は2か月以上かかることもあります。NURO光のように宅内と屋外の2回の工事が必要な回線や、ピカラ光のように工事日が限られる回線もあります。
引っ越しが決まったら、できるだけ早めに申し込むのが一番の対処法です。開通までの間は、一部の回線で用意されているWi-Fiの無料レンタルを利用したり、スマホのテザリングでしのいだりするとよいでしょう。
引っ越しのたびに移転手続きや再工事がいる
光回線は住所に紐づくサービスのため、引っ越しのたびに移転の手続きが必要です。移転先が同じ回線の提供エリアなら移転工事で継続できますが、移転工事費がかかることが多く、エリア外なら解約して新しい回線を契約し直すことになります。
解約時に工事費の残債が残っていると、まとめて請求される点にも注意が必要です。転勤が多い方は、工事費0円や縛りなしの回線を選ぶと、引っ越しのたびの負担を抑えられます。
建物によっては導入できない・速度が出にくい
マンションや賃貸住宅では、建物の設備や管理規約によって、希望の光回線を導入できないことがあります。また、各部屋まで電話回線を使うVDSL方式の建物では、どの光回線を契約しても最大100Mbpsまでしか出ない場合があります。
申し込む前に、管理会社や大家さんに導入済みの回線と配線方式を確認しておきましょう。どうしても光回線が引けない物件では、ホームルーターを代わりに使うのも現実的な選択肢です。
申し込みから開通までの流れと乗り換えの手順
光回線の申し込みは、新規で引く場合と、今の光回線から乗り換える場合で手順が変わります。それぞれの流れを確認しておきましょう。
新規で申し込む場合の流れ
光回線を新しく引く場合は、次の流れで進みます。
- 公式サイトのエリア検索で、住所が提供エリアか確認する
- Webや電話で申し込み、プランやオプションを選ぶ
- 工事日を調整する(立ち会いが必要な場合が多い)
- 開通工事を行い、ONUやWi-Fiルーターを設置する
- 機器の初期設定をして、インターネットに接続する
申し込みから開通までは2週間〜1か月程度が目安です。賃貸住宅の場合は、工事の前に大家さんや管理会社の許可をもらっておきましょう。
なお、光回線は電気通信事業法の初期契約解除制度の対象で、埼玉県の消費生活支援センターも案内しているとおり、契約書面を受け取ってから8日間は消費者の都合で契約を解除できます。解約違約金はかかりませんが、それまでの利用料や一定の工事費・事務手数料は負担が必要です。
フレッツ光や光コラボから乗り換える場合(転用・事業者変更)
フレッツ光から光コラボに乗り換えることを転用、光コラボから別の光コラボに乗り換えることを事業者変更といいます。どちらも同じNTTの回線を使い続けるため、原則として工事が不要で、ネットが使えない期間もほとんどありません。
- 今の契約先から転用承諾番号または事業者変更承諾番号を取得する
- 乗り換え先に承諾番号を伝えて申し込む
- 切り替え日にプロバイダの設定などを変更する
注意したいのは、転用・事業者変更をうたった強引な勧誘です。京都府消費生活安全センターも、インターネットが安くなるという光回線の勧誘電話に注意を呼びかけています。大手通信会社や契約中の事業者を装い、気づかないうちに契約先を変えさせる手口もあるため、電話で勧められても、契約先の会社名と料金をよく確認してから判断しましょう。
独自回線に乗り換える場合の注意点
auひかりやNURO光、電力系の光回線などの独自回線に乗り換える場合は、NTTの回線とは設備が異なるため、新規と同じように開通工事が必要です。今の回線を先に解約すると、開通までネットが使えない期間ができてしまいます。
独自回線の開通を確認してから、今の回線を解約する順番で進めましょう。また、今の回線の解約金や工事費の残債がいくらかかるかも事前に確認しておくと安心です。NURO光やeo光のように、乗り換え時の違約金などを還元してくれる特典がある回線を選べば、乗り換えの負担を抑えられます。
光回線のよくある質問
最後に、光回線選びでよく寄せられる質問にお答えします。
結局どの光回線を選べばいい?
使っているスマホのキャリアに合わせて選ぶのが基本です。ドコモならドコモ光、au・UQ mobileならauひかり、ソフトバンク・ワイモバイルならソフトバンク光、楽天モバイルなら楽天ひかりが目安です。セット割が使えない格安SIMユーザーは、GMOとくとくBB光やBB.excite光 MECなど月額の安い回線を選びましょう。関西・東海・四国にお住まいなら、eo光・コミュファ光・ピカラ光も比較候補に入れてください。
光回線とプロバイダはどう違う?
光回線は自宅までデータを届ける道路、プロバイダはその道路をインターネットの世界につなぐ入り口のような役割です。インターネットを使うにはどちらも必要ですが、最近は回線とプロバイダが一体になったサービスが主流で、申し込みは1か所で済むことがほとんどです。ドコモ光のようにプロバイダを選ぶ回線では、IPv6(IPoE)対応とWi-Fiルーターの無料レンタルの有無を基準に選びましょう。
工事の申し込みから開通まではどれくらいかかる?
一般的には2週間〜1か月程度ですが、引っ越しが集中する3〜4月は2か月以上かかることもあります。NURO光のように2回の工事が必要な回線や、工事日が限られる回線はさらに時間がかかる場合があります。フレッツ光や光コラボからの転用・事業者変更なら工事は原則不要で、1〜2週間ほどで切り替えられます。
賃貸でも光回線の工事はできる?
できますが、工事の前に大家さんや管理会社の許可をもらう必要があります。すでに建物に光回線の設備がある場合は、壁に穴を開けるような大きな工事は不要なことが多く、許可も得やすいです。退去時に原状回復が必要かどうかもあわせて確認しておきましょう。工事の許可が下りない場合は、ホームルーターが代わりの選択肢になります。
家電量販店とWebの申し込みはどちらがお得?
一般的には、Webからの申し込みのほうがキャッシュバックなどの特典が大きい傾向があります。家電量販店では、家電の割引などの特典と引き換えに有料オプションへの加入が条件になっていることもあるため、条件をよく確認しましょう。対面で相談しながら決めたい方は店舗、特典を重視する方はWebと使い分けるのがおすすめです。
光回線の速度が遅いときはどうすればいい?
まずはルーターやONUを再起動してみましょう。それでも改善しない場合は、IPv6(IPoE)で接続できているか、Wi-Fiルーターが古い規格のままになっていないか、LANケーブルの規格が古くないかを確認します。パソコンやゲーム機を有線LANでつなぐだけで、大きく改善することもあります。マンションのVDSL方式など建物側の原因であれば、回線の乗り換えや戸建てタイプでの引き込みも検討しましょう。
解約するときに費用はかかる?
契約期間のある回線を更新月以外に解約すると、解約金がかかります。たとえばドコモ光の1ギガは戸建て5,500円・マンション4,180円、auひかりのホームは4,730円です。さらに、工事費の分割払いが残っていれば、残りをまとめて請求されます。回線によっては機器の返却や撤去工事の費用がかかる場合もあるので、解約前に契約内容を確認しましょう。契約トラブルが心配なときは、国民生活センターの光回線の契約トラブルに関する注意喚起も参考になります。
まとめ|スマホのキャリアと住まいに合わせて光回線を選ぼう
光回線は、スマホのキャリア・住まいのタイプ・住んでいる地域の3つで選ぶのが失敗しないコツです。ドコモならドコモ光、au・UQ mobileならauひかり、ソフトバンク・ワイモバイルならソフトバンク光やNURO光、楽天モバイルなら楽天ひかりを選べば、セット割で家族全体の通信費を大きく下げられます。
セット割が使えない格安SIMユーザーは、GMOとくとくBB光やBB.excite光 MECのように月額そのものが安く縛りのない回線がおすすめです。速度を重視するならNURO光やauひかり、関西・東海・四国ならeo光・コミュファ光・ピカラ光といった独自回線も検討してみてください。
申し込む前には、月額だけでなく工事費やキャッシュバックを含めた実質月額、契約期間と工事費の残債まで確認しておくと安心です。この記事を参考に、あなたの暮らしにぴったりの光回線を見つけてください。