2026/07/21
炭酸水メーカーの定番として名前が挙がるソーダストリームですが、購入を検討して調べてみると、検索候補に「買わないで」「後悔」といった言葉が並んでいて、思わず手が止まった方も多いのではないでしょうか。毎日おうちで作りたての炭酸水が飲める便利さがある一方で、ネガティブな評判が目立つのも事実です。
ただ、そう言われる理由の多くは、仕組みやコストを正しく理解したうえで自分に合った機種を選べば、避けられるものでもあります。この記事では、ソーダストリームが買わないでと言われる理由を正直に整理したうえで、後悔しないための選び方と2026年最新のおすすめ機種8選まで、できるだけわかりやすく解説します。
ソーダストリームを買わないでと言われるのはなぜ?結論から解説
先に結論をお伝えすると、ソーダストリームは炭酸水をよく飲む家庭にとっては、むしろ買って満足しやすい家電です。買わないでと言われる背景には、いくつかの誤解と、飲む量が少ない人には向かないという事情があります。
買わないでと言われる背景にある3つの誤解
買わないでという声の多くは、大きく3つの誤解から生まれています。1つ目は「コスパが悪い」というもの。たしかに本体代という初期費用はかかりますが、炭酸水を毎日飲む人なら、市販のペットボトルを買い続けるより長い目で見て安くなります。
2つ目は「ガス交換が面倒でお金がかかる」という声です。ガスシリンダーの交換は必要ですが、家電量販店やスーパーなど身近な店舗で交換でき、1本で約60Lもの炭酸水が作れます。3つ目は「爆発して危ない」という不安ですが、これは水以外を入れるなどの誤った使い方が原因で、正しく使えば安全性の高い製品です。
それでも多くの家庭で選ばれ続けている理由
ソーダストリームは世界120年以上の歴史を持つブランドで、日本でも長く売れ続けているロングセラーです。理由はシンプルで、ボタンを押すだけで作りたての強炭酸がいつでも飲める手軽さと、ペットボトルのゴミや買い出しから解放される快適さにあります。
炭酸の強さを好みで細かく調整できるのも、市販の炭酸水にはない魅力です。強炭酸ハイボールが好きな方から、微炭酸で割り物を楽しみたい方まで、自分好みの一杯を毎回作れます。まずはデメリットを正しく理解したうえで、自分に合うかどうかを見極めていきましょう。
ソーダストリームを買わないでと言われるデメリット
買わないでと言われる具体的なデメリットを、正直に整理します。どれも事前に知っておけば対策できるものばかりなので、購入前のチェックとして目を通してみてください。
ガスシリンダーの交換と返却が手間になる
ソーダストリームで炭酸を作るには、専用のガスシリンダーが欠かせません。1本でおよそ60Lの炭酸水が作れますが、使い切ったら空のシリンダーを店舗に持ち込み、新しいものと交換する必要があります。この持ち運びと交換の手間を面倒に感じる方は少なくありません。
ただ、交換は全国のヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店に加え、スーパーやドラッグストア、ホームセンターなど、公式サイトによれば全国11,000店舗以上で受け付けており、思ったより身近な場所で対応できます。オンライン交換にも対応しており、注文して届いた新しいシリンダーと引き換えに、配達員が玄関先で空のシリンダーを回収してくれるため、店舗が近くにない方でも自宅だけで完結します。購入前に、自分の生活圏に交換できる店舗があるか確認しておくと安心です。
本体代とボトルの買い替えで初期費用と維持費がかかる
ソーダストリームは、最初に本体(スターターキット)を購入する必要があります。エントリーモデルのGAIAやTERRAで13,000〜15,000円ほど、電動モデルや上位機種になると3万円を超えるものもあり、初期費用がハードルに感じられるのは事実です。
加えて、専用ボトルには使用期限があります。炭酸を注入するとボトル内は高い圧力がかかるため、プラスチックボトルには製造からおよそ2〜4年の使用期限が設けられており、期限はボトル側面に記載されています。期限を過ぎたボトルは炭酸の注入に使えなくなるため、そのタイミングで買い替えが必要です。とはいえボトル代は1本あたり2,200円前後で、頻繁に交換するものではないため、維持費の中心はあくまでガス代です。なお、DUOに付属するようなガラス製カラフェは、ひび割れや破損がなければ使用期限なしで使い続けられます。
飲む量が少ないとコスパの元が取れない
ソーダストリームがお得になるのは、あくまで炭酸水を日常的に飲む場合です。月に数本しか飲まないような使い方だと、本体代を回収する前に使わなくなってしまい、かえって割高になることがあります。
目安として、TERRAで1日1本ペースなら約10か月ほどで初期費用を回収できる計算ですが、月15本未満だと回収に19か月以上かかるとの試算もあります。自分や家族がどれくらいの頻度で炭酸水を飲むかを、購入前に一度イメージしておくと失敗を防げます。
基本は水専用で他の飲み物を炭酸にできない機種が多い
ソーダストリームは、原則として水に炭酸を注入する専用設計です。ジュースやお酒などに直接炭酸を入れることは、公式に禁止されています。これを知らずにジュースを入れてしまい、泡が噴き出したりボトルが破損したりするトラブルも報告されています。
自家製の炭酸ジュースやコーラを作りたい方にとっては、この制約が大きなデメリットになります。どうしても水以外を炭酸化したい場合は、後半で紹介するドリンクメイトのように、水以外にも対応した別ブランドを検討するのがおすすめです。
炭酸が思ったより早く抜けると感じることがある
作りたては強炭酸でも、時間が経つと炭酸が抜けていくのは市販品と同じです。特に、キャップをしっかり閉めずに常温で置いておくと、思ったより早く炭酸が弱くなったと感じることがあります。
対策はシンプルで、炭酸を注入したらすぐにキャップを閉め、冷蔵庫で冷やして保存することです。冷たい水ほど炭酸が溶け込みやすく、抜けにくくなります。作る前の水をあらかじめ冷やしておくと、より強く長持ちする炭酸水を作れます。
デメリットを上回るソーダストリームのメリット
デメリットを見てきましたが、それを上回る魅力があるからこそ、ソーダストリームは長く選ばれ続けています。炭酸水をよく飲む方ほど恩恵が大きい、4つのメリットを紹介します。
ペットボトルのゴミと買い出しから解放される
炭酸水をよく飲む家庭にとって、地味に大変なのがペットボトルの買い出しと、たまっていく空き容器の処理です。重い箱を運ぶ手間も、かさばるゴミを分別して出す手間も、ソーダストリームなら大幅に減らせます。
必要なのは水道水と本体だけなので、飲みたいときに飲みたい分だけ作れば、買い置きのストックも不要になります。プラスチックゴミを減らせる点は、環境への配慮を意識する方にもうれしいポイントです。環境省もプラスチック資源循環戦略のなかで、2030年までにワンウェイのプラスチックを累積25%排出抑制する目標を掲げており、繰り返し使えるボトルで炭酸水を作る習慣は、この流れにも沿った選び方といえます。
作りたての強炭酸をいつでも飲める
ソーダストリーム最大の魅力は、なんといっても作りたてのシュワシュワを楽しめることです。開封してから時間が経ったペットボトルと違い、注入したばかりの炭酸は刺激が強く、のどごしも格別です。
飲みたいと思ったその場で、数十秒あれば1本作れる手軽さもポイントです。急な来客時や、料理中に炭酸割りが飲みたくなったときも、冷蔵庫のストックを気にせずさっと用意できます。
炭酸の強さを好みで調整できる
市販の炭酸水は強さを選べませんが、ソーダストリームなら注入する回数やレバーの操作で、微炭酸から強炭酸まで自分好みに調整できます。電動モデルのE-TERRAなら、弱・中・強の3段階をボタンで選ぶこともできます。
食事に合わせて微炭酸、ハイボールにはガツンと強炭酸、といった飲み分けが自在にできるのは、炭酸好きにはたまらないメリットです。市販品を何種類も買い分ける必要がなくなります。
長く使うほど1本あたりが割安になる
初期費用こそかかりますが、使い続けるほど1本あたりの単価は下がっていきます。公式のシミュレーションでは0.5Lあたり約18円とされ、実際の使用でも微炭酸で約21円、強炭酸でも32〜43円ほどです。
市販の強炭酸水が1本80〜100円ほどすることを考えると、強めに作っても半額以下に抑えられる計算です。1日1本飲む家庭なら、年間でおよそ18,000円の節約が期待できるとの試算もあり、飲む頻度が高いほどお得になります。
死亡や爆発の噂は本当?ソーダストリームの安全性を検証
ソーダストリームを調べると「爆発」「死亡」といった物騒な言葉が出てきて、不安になる方もいるでしょう。ここでは噂の背景と、安全に使うためのポイントを整理します。
爆発や死亡の噂が広まった理由
まず前提として、日本国内でソーダストリームの正規品を正しく使っていて起きた死亡事故は確認されていません。爆発や死亡といった噂が広まった背景には、いくつかの要因が混ざっています。
ひとつは、他社の炭酸水製造機での事故が混同されているケースです。消費者庁のリコール情報サイトにも、別ブランドの炭酸水製造機が使用中に破裂して手を負傷する事故が起き、返金対応が行われた事例が登録されています。もうひとつは、刻印のないシリンダーへガスを違法に再充填する行為で、経済産業省も、こうした再充填は法令違反であり爆発などの危険が高いと明確に注意を呼びかけています。いずれも正規の使い方から外れたケースであり、正しく使う分には過度に心配する必要はありません。
安全に使うために守りたい使い方のルール
安全に使うためのルールはとてもシンプルです。専用ボトルに水だけを入れて使い、使用期限を守って古くなったボトルは交換すること。傷んだボトルは圧力に耐えきれず破裂の原因になるため、期限は必ず守りましょう。
あわせて、ガスシリンダーは直射日光や火気を避けて保管し、夏場の車内など高温になる場所には置かないようにします。刻印のないシリンダーへの自己再充填は法令違反かつ危険なので絶対に行わず、必ず正規ルートで交換してください。これらを守れば、安心して毎日使える家電です。
買って後悔する人・買って満足する人の特徴
ソーダストリームは万人向けの家電ではありません。買って後悔しやすい人と、買って満足しやすい人の特徴を整理するので、自分がどちらに近いか照らし合わせてみてください。
買わないほうがいい人の特徴
次のような方は、無理にソーダストリームを選ばないほうが満足度は高くなりやすいです。
- 炭酸水を飲むのは月に数回程度で、飲む量が少ない方
- ガスシリンダーの交換や、ボトル洗いといった手間を極力かけたくない方
- ジュースやお酒など、水以外を手軽に炭酸化したい方
- 置き場所が限られていて、キッチンに家電を増やしたくない方
買って満足できる人の特徴
反対に、こうした方はソーダストリームのメリットを存分に活かせます。
- 炭酸水やハイボールなどをほぼ毎日飲む習慣がある方
- ペットボトルの買い出しやゴミ出しの手間を減らしたい方
- 炭酸の強さを自分好みに調整して楽しみたい方
- プラスチックゴミを減らして環境に配慮したい方
ペットボトルの炭酸水と比べてどっちが得?コスパを比較
結局のところ、市販のペットボトル炭酸水と比べてどちらがお得なのか、多くの方が気になるポイントです。単価と、元が取れるまでの期間の両面から見ていきましょう。
1本あたりの単価とランニングコストを比較
ソーダストリームで作る炭酸水の単価は、ガスシリンダー1本(約60L・交換2,580円前後)から計算すると、0.5Lあたりおよそ21〜43円です。炭酸を強めに作るほどガスの消費が増え、単価は上がります。
一方、市販の炭酸水は安いプライベートブランドでも1本60〜70円ほど、ウィルキンソンのような強炭酸だと80〜100円ほどします。同じ強炭酸で比べれば、ソーダストリームのほうが半額以下に抑えられる計算です。下の表で、ざっくりとした目安を確認してみてください。
| 種類 | 0.5Lあたりの目安 | ゴミ・買い出し |
|---|---|---|
| ソーダストリーム(微炭酸) | 約21円 | なし |
| ソーダストリーム(強炭酸) | 約32〜43円 | なし |
| 市販の炭酸水(PB) | 約60〜70円 | あり |
| 市販の強炭酸(ブランド品) | 約80〜100円 | あり |
元が取れるまでにかかる期間の目安
初期費用を回収できるまでの期間は、飲む頻度で大きく変わります。エントリーモデルのTERRA(約14,850円)を例にすると、1日1本ペースなら市販品との差額でおよそ10か月ほどで元が取れる計算です。
反対に、飲む量が月15本未満だと回収までに19か月以上かかることもあり、この場合はペットボトルの箱買いのほうが手軽かもしれません。毎日1本以上飲むならソーダストリームがお得、たまにしか飲まないなら市販品、という線引きで考えると失敗しにくいでしょう。元が取れる期間の詳しい試算はソーダストリームのコスパを徹底検証した記事で、他ブランドを含めた比較は炭酸水メーカーおすすめランキングの記事もあわせて参考にしてみてください。
後悔しないソーダストリームのおすすめ機種8選
ここからは、2026年最新のソーダストリームおすすめ機種を8つ紹介します。まずは主要な項目を一覧で比較してみましょう。気になる機種名や画像をタップすると、各機種の詳しい解説に移動できます。各モデルの違いをさらに詳しく知りたい方は、ソーダストリームのおすすめ機種ランキングもあわせて参考にしてみてください。
| 機種名 | タイプ | 参考価格(税込) | ガス着脱 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|
![]() ソーダストリーム TERRA(テラ) |
手動 | 14,850円 | ワンタッチ | 迷ったら選びたい定番 |
![]() ソーダストリーム E-TERRA(E-テラ/電動) |
電動 | 24,200円 | ワンタッチ | 強さをボタンで選びたい人 |
![]() ソーダストリーム ART(アート) |
手動 | 19,800円 | ワンタッチ | レバー操作を楽しみたい人 |
![]() ソーダストリーム DUO(デュオ) |
手動 | 29,700円 | ワンタッチ | ガラスボトルも使いたい人 |
![]() ソーダストリーム GAIA(ガイア) |
手動 | 13,200円 | ワンタッチ | とにかく安く始めたい人 |
![]() ソーダストリーム SPIRIT(スピリット) |
手動 | 15,400円※ | ねじ込み式 | シンプルな定番が欲しい人 |
![]() ソーダストリーム SOURCE Power(ソースパワー) |
電動 | 31,900円 | ねじ込み式 | ガス抜きまで自動にしたい人 |
![]() ソーダストリーム ensō(エンソウ) |
手動 | 33,000円 | スライド式 | デザインにこだわりたい人 |
ソーダストリーム TERRA(テラ)

| タイプ | 手動(電源不要) |
|---|---|
| 参考価格 | 14,850円(スターターキット) |
| ガスシリンダー | ピンクシリンダー(ワンタッチのクイックコネクト式) |
| ボトル着脱 | スナップロックで瞬時に着脱 |
| 炭酸強度 | ボタンを押す回数で調整 |
| こんな人向け | 初めてで機種選びに迷っている方 |
- ガスもボトルもワンタッチで着脱でき扱いやすい
- スターターキットが手ごろで始めやすい
- 電源不要でどこにでも置ける
- 炭酸強度はボタンの回数で感覚的に調整する
- 水以外は炭酸化できない
- デザインの選択肢は上位機種ほど多くない
TERRAは、ソーダストリームの中でも迷ったらこれと言える定番のスタンダードモデルです。ガスシリンダーは片手で着脱できるワンタッチのクイックコネクト式、ボトルもスナップロックで瞬時にセットできるため、初めての方でも扱いに戸惑いません。
価格もエントリーモデルとして手ごろで、電源が要らないぶん置き場所を選ばないのも魅力です。基本的な機能は十分に押さえつつコストを抑えたい方に、最初の1台として自信を持っておすすめできます。
ソーダストリーム E-TERRA(E-テラ/電動)

| タイプ | 電動(コンセント式) |
|---|---|
| 参考価格 | 24,200円(スターターキット) |
| ガスシリンダー | ピンクシリンダー(ワンタッチのクイックコネクト式) |
| ボトル着脱 | スナップロックで瞬時に着脱 |
| 炭酸強度 | 弱・中・強の3段階をボタンで選択 |
| こんな人向け | 毎回同じ強さで手軽に作りたい方 |
- ボタン一つで弱・中・強の炭酸を安定して作れる
- ガス注入からガス抜きまで自動で完結する
- ガスもボトルもワンタッチで着脱できる
- コンセントが必要で置き場所が限られる
- 手動モデルより価格が高め
- 水以外は炭酸化できない
E-TERRAは、TERRAを電動化した上位モデルです。最大の特徴は、弱・中・強の3段階の炭酸強度をボタンで正確に選べること。手動モデルのように感覚で調整する必要がなく、いつでも狙った強さの炭酸水を安定して作れます。
ガスシリンダーの着脱、ボトルのセット、炭酸強度の選択までがすべてワンタッチで完結するため、力の弱い方や毎回同じ味を再現したい方に向いています。コンセントが必要な点だけ、置き場所とあわせて確認しておきましょう。
ソーダストリーム ART(アート)

| タイプ | 手動(電源不要) |
|---|---|
| 参考価格 | 19,800円(スターターキット) |
| ガスシリンダー | ピンクシリンダー(ワンタッチのクイックコネクト式) |
| 炭酸注入 | バーテンダー風のレバー操作 |
| 炭酸強度 | レバーを下げる回数で調整 |
| こんな人向け | 作る体験も楽しみたい方 |
- レバー操作で炭酸を作る体験そのものを楽しめる
- ボタンより少ない力で強炭酸を作りやすい
- レトロで存在感のあるデザイン
- TERRAよりやや高価
- 電動ではないため強度は感覚での調整
- 水以外は炭酸化できない
ARTは、バーテンダーのようにレバーを操作して炭酸を注入する、作る体験を楽しめるモデルです。ボタンを押すTERRAと違い、レバーを下げる動作で炭酸を注入するため、力を入れやすく強炭酸も作りやすいのが特徴です。
ガスシリンダーはTERRAと同じワンタッチのクイックコネクト式に対応し、扱いやすさは十分です。レトロで存在感のあるデザインもあり、機能だけでなく毎日の炭酸作りを一つの楽しみにしたい方にぴったりの1台です。
ソーダストリーム DUO(デュオ)

| タイプ | 手動(電源不要) |
|---|---|
| 参考価格 | 29,700円(スターターキット) |
| ガスシリンダー | ピンクシリンダー(ワンタッチのクイックコネクト式) |
| 使えるボトル | 外出用プラスチックボトルとガラス製カラフェの両方 |
| ボトル着脱 | 差し込むだけのフラスコ式 |
| こんな人向け | 食卓映えするガラスボトルも使いたい方 |
- プラスチックとガラスの両ボトルが使える唯一のモデル
- 差し込むだけのフラスコ式で着脱が簡単
- ガラスカラフェで食卓に出しても様になる
- 価格は手動モデルの中でも高め
- 本体サイズがやや大きめ
- 水以外は炭酸化できない
DUOは、外出用のプラスチックボトルと、食卓を彩るガラス製カラフェの両方が使える唯一のモデルです。持ち運びには軽いプラスチック、来客時やおうちでの一杯には見栄えのするガラスボトルと、シーンで使い分けられます。
ボトルの着脱は、差し込むだけのフラスコ式を採用し、ねじ込みの手間がありません。ガスシリンダーもワンタッチ対応で扱いやすく、デザイン性と実用性を両立したい方や、食卓に映える一台が欲しい方に向いています。
ソーダストリーム GAIA(ガイア)

| タイプ | 手動(電源不要) |
|---|---|
| 参考価格 | 13,200円(スターターキット) |
| ガスシリンダー | ピンクシリンダー(ワンタッチのクイックコネクト式) |
| ボトル着脱 | ねじ込み式 |
| ボトル | 食洗機対応 |
| こんな人向け | とにかく安く始めたい方 |
- シリーズでも最安クラスの手ごろな価格
- ガスシリンダーはワンタッチ着脱に対応
- ボトルは食洗機対応でお手入れが楽
- ボトルの着脱はねじ込み式でひと手間かかる
- 電源不要の手動で強度は感覚での調整
- 水以外は炭酸化できない
GAIAは、2023年5月に登場したシリーズ最安クラスの手動モデルです。ガスシリンダーのワンタッチ着脱や食洗機対応ボトルなど、最近の機種の便利な要素を押さえつつ、価格をぐっと抑えているのが魅力です。
コストを抑えている理由は、ボトルの着脱がワンタッチではなくクルクル回すねじ込み式である点です。とはいえ基本性能は十分で、まずは低コストでソーダストリームを試したい方にとって、うれしい選択肢になります。公式サイトで会員登録をすると製品保証が最長4年まで延長されるほか、時期によっては期間限定で1万円を切る価格まで下がることもあるため、購入前に公式サイトの販売価格を確認しておくとお得です。
ソーダストリーム SPIRIT(スピリット)

| タイプ | 手動(電源不要) |
|---|---|
| 参考価格 | 15,400円(アウトレット・在庫限りで実売は9,900円前後) |
| ガスシリンダー | ねじ込み式(従来型シリンダー) |
| ボトル着脱 | ワンタッチのスナップロック |
| 炭酸強度 | ボタンを押す回数で調整 |
| こんな人向け | 長く愛されるシンプルな定番が欲しい方 |
- 長く愛されるスタンダードで扱いに迷わない
- ボトルはワンタッチで着脱できる
- シンプルな構造で使い方が分かりやすい
- ガスシリンダーの取り付けはねじ込み式
- 販売状況によっては入手しにくい時期がある
- 水以外は炭酸化できない
SPIRITは、ソーダストリームの中でも長くスタンダードモデルとして愛されてきた定番機種です。ボトルの着脱はワンタッチのスナップロックででき、扱いやすさは十分に確保されています。
ガスシリンダーの取り付けが従来型のねじ込み式である点はTERRAとの違いですが、シンプルな構造ゆえに使い方が分かりやすいのはメリットです。奇をてらわない、ベーシックな一台が欲しい方に向いています。なお公式サイトでは現在アウトレット・在庫限りでの販売となっているため、購入前に在庫を確認しておくと安心です。
ソーダストリーム SOURCE Power(ソースパワー)

| タイプ | 電動(コンセント式) |
|---|---|
| 参考価格 | 31,900円(スターターキット) |
| ガスシリンダー | 従来型のブルーシリンダー(ねじ込み式) |
| 炭酸注入 | ボタンを押すだけの自動注入 |
| ガス抜き | 使用後に自動でガス抜き |
| こんな人向け | 注入からガス抜きまで自動で完結させたい方 |
- ボタンを押すだけで炭酸を自動注入できる
- 使用後のガス抜きも自動で行われる
- 電動ならではの安定した仕上がり
- ガスシリンダーは従来型のねじ込み式
- 電動モデルの中でも価格が高め
- 水以外は炭酸化できない
SOURCE Powerは、ボタンを押すだけで炭酸を自動注入し、使用後のガス抜きまで自動で行う電動モデルです。手動のように毎回ボタンを何度も押す必要がなく、注入から後処理まで手間をかけずに炭酸水を作れます。
ガスシリンダーは従来型のブルーシリンダーを使うねじ込み式で、最新のワンタッチ式ではない点は押さえておきましょう。それでも、電動ならではの安定した仕上がりと自動ガス抜きの快適さは魅力で、手間を極力減らしたい方に向いた上位機種です。
ソーダストリーム ensō(エンソウ)

| タイプ | 手動(電源不要) |
|---|---|
| 参考価格 | 33,000円(スターターキット) |
| デザイン | プロダクトデザイナー深澤直人氏によるステンレス設計 |
| ガスシリンダー | 最新シリンダー(スライドさせて着脱) |
| カラー | ステンレス・マットブラック・マットサンドの3色 |
| こんな人向け | デザインと質感に妥協したくない方 |
- 著名デザイナー監修の洗練された佇まい
- ステンレスを使った上質な質感
- シリンダーはスライドさせるだけで着脱できる
- シリーズでも最上位クラスの価格
- 手動モデルのため強度は感覚での調整
- 水以外は炭酸化できない
ensōは、円相という禅の書から着想を得た、ソーダストリームの最高峰クラフトマンシップモデルです。プロダクトデザイナーの深澤直人氏が手がけ、精密加工されたステンレスによる究極にシンプルな佇まいが最大の魅力です。
ガスシリンダーはマシン裏側でスライドさせるだけで着脱でき、使い勝手にも配慮されています。ステンレス・マットブラック・マットサンドの3色から選べ、キッチンに置くだけで空間が引き締まります。価格は最上位クラスですが、毎日使うものだからこそデザインと質感にこだわりたい方に選ばれています。
ソーダストリーム以外も検討したい人向けの炭酸水メーカー
ソーダストリームが合わないと感じたら、ほかのブランドも検討してみましょう。ここでは目的別に、代表的な3つの炭酸水メーカーを、それぞれ概要表とメリデメつきで紹介します。
水以外も炭酸にしたいならドリンクメイト シリーズ660

| タイプ | 電動(充電式のコードレス) |
|---|---|
| 参考価格 | 23,900円(スターターセット) |
| 炭酸化できる飲み物 | 水のほかジュース・お茶・お酒なども対応 |
| 炭酸強度 | 6段階に調整可能 |
| 特徴的な機能 | ガス残量表示・充電機能・シリンダー簡単装着 |
| 販売元 | シナジートレーディング |
| こんな人向け | 水以外の飲み物も炭酸にしたい方 |
- 水以外の飲み物にも直接炭酸を注入できる
- 炭酸強度を6段階で細かく選べる
- ガス残量表示や充電機能など便利機能が充実
- ソーダストリームとはガスシリンダーの互換性がない
- 多機能なぶん価格はやや高め
- 水以外に使った後は洗浄の手間がかかる
ドリンクメイトの最大の特徴は、水だけでなくジュース・お茶・お酒などにも直接炭酸を注入できる点です。ソーダストリームが水専用なのに対し、自家製の炭酸ジュースやスパークリングワインまで楽しめます。
上位機種のシリーズ660は2024年5月に発売された業界初の充電式電動モデルで、参考価格は23,900円(税込)です。炭酸濃度を6段階に調整できる機能、ガス残量が分かる表示に加え、コンセントにつなぎっぱなしにしなくても使えるコードレス設計まで備えています。いろいろな飲み物を炭酸にアレンジしたい方には、ソーダストリームより自由度の高い選択肢です。ソーダストリームとの詳しい違いはドリンクメイトとソーダストリームを徹底比較した記事でも解説しています。
デザインと質感で選ぶならアールケ

| タイプ | 手動(電源不要) |
|---|---|
| ブランド | スウェーデン発 |
| 素材 | 本体にステンレススチールを使用 |
| 使えるガス | ソーダストリームのスタンダード(ねじ込み式)シリンダー |
| カラー | スチールシルバー・マットブラック・マットホワイト・バーガンディ |
| こんな人向け | インテリア性を重視する方 |
- ステンレス素材の高級感あるデザイン
- キッチンに置くだけで様になるインテリア性
- ソーダストリームのシリンダーを流用できる
- デザイン重視のぶん価格は高め
- 炭酸強度は感覚での調整になる
- 水以外は炭酸化できない
アールケは、デザイン性の高さで人気を集めるスウェーデン発の炭酸水メーカーです。本体にステンレススチールを贅沢に使い、キッチンに置くだけでインテリアとして様になる高級感が最大の魅力です。
炭酸ガスにはソーダストリームのスタンダードタイプ(410g・60Lのねじ込み式)のシリンダーが使えるため、ガスの調達に困りにくいのもうれしいポイントです。なお、ワンタッチのクイックコネクト式シリンダーには対応していない点だけ注意しましょう。現行のカーボネーター3は29,700円(税込)と価格こそ高めですが、見た目や質感にこだわって選びたい方にとって、満足度の高い一台といえます。
ガスの返却をなくしたいならソーダスパークル

| タイプ | 手動(カートリッジ式) |
|---|---|
| ガス | 使い切りのCO2カートリッジ(交換・返却不要) |
| 炭酸化できる飲み物 | 水のほかジュースやワインにも対応するモデルあり |
| 本体価格の目安 | 9,980円前後(マルチスパークル3) |
| ランニングコスト | 500mlあたり約52円が目安 |
| こんな人向け | シリンダーの交換や返却をなくしたい方 |
- 使い切りカートリッジでシリンダーの交換・返却が不要
- コンパクトで置き場所を取りにくい
- モデルによってはジュースやワインも炭酸化できる
- 1杯あたりのランニングコストは高め
- 大容量シリンダー式より作れる量が少ない
- カートリッジを都度用意する必要がある
ソーダスパークルは、使い切りのCO2カートリッジを使う炭酸水メーカーです。ソーダストリームのようにガスシリンダーを店舗で交換・返却する必要がなく、カートリッジを差し替えるだけで使えるのが最大の特徴です。
その手軽さと引き換えに、500mlあたり約52円とランニングコストは高めになります。ジュースやワインも炭酸化できるモデルもあり、飲む量が多くはないけれど、シリンダー交換の手間だけはなくしたい方に向いた選択肢です。カートリッジを都度用意する点だけ、購入前に把握しておきましょう。ガスシリンダーを使わないタイプをもっと見比べたい方は、カートリッジ不要の炭酸水メーカーを比較した記事もあわせて参考にしてみてください。
後悔しないための購入前チェックリスト
最後に、買ってから後悔しないために、申し込み前に確認しておきたいポイントをまとめます。次の3つを押さえておけば、自分に合った一台を選びやすくなります。なお公式サイトでは、使ってみて満足できなかった場合にマシン代を返金する満足保証キャンペーンを実施しており、2026年10月25日までに正規販売店で購入したスターターキットが対象です(申請は購入から45日以内・返送費は自己負担)。どうしても踏み切れない方は、こうした保証を活用して試してみるのも一つの手です。
置き場所と使う頻度を決めておく
まず、本体を置く場所をあらかじめ決めておきましょう。電動モデルはコンセントが必要なため、キッチンの限られたスペースに置けるかを確認します。手動モデルなら電源不要で、置き場所の自由度が高くなります。
あわせて、どれくらいの頻度で炭酸水を飲むかもイメージしておきましょう。毎日飲むならコスパのメリットを活かせますが、月数本ならペットボトルのほうが手軽です。使う頻度を見積もることが、後悔しない第一歩です。
ガス交換の方法を近所で確認しておく
ガスシリンダーは消耗品なので、交換の手段を事前に確認しておくと安心です。近所の家電量販店やスーパーで店頭交換できるか、あるいはオンライン交換を使うかで、日々の手間が変わってきます。
なお、刻印のないシリンダーへの自己再充填は法令違反で危険なため、必ず正規ルートで交換してください。ガスシリンダーは高圧ガス保安協会の容器検査を受けた正規品を使うことが安全の前提です。安全のためにも、正規の交換方法を把握しておきましょう。
手動か電動か自分に合うタイプを選ぶ
最後に、手動か電動かのタイプを選びます。手動モデルは電源不要で価格も手ごろ、電動モデルはボタン一つで安定した強さの炭酸を作れるのが特徴です。
コストを抑えたい方や置き場所を選ばず使いたい方は手動、力をかけずに毎回同じ味を再現したい方は電動が向いています。自分の使い方に合わせて選べば、長く満足して使い続けられます。
ソーダストリームに関するよくある質問
最後に、ソーダストリームについてよく寄せられる疑問にお答えします。
ガスシリンダーはどこで交換できますか?
全国のヨドバシカメラやビックカメラといった家電量販店のほか、スーパーやドラッグストア、ホームセンターなど、公式サイトによれば全国11,000店舗以上で交換できます。近くに店舗がない場合は、公式サイトのオンライン交換を利用すれば自宅から手続きが可能です。交換用の60Lシリンダーは公式サイトで1本2,580円、2本セットなら4,580円が目安で、飲む量が少ない方には交換用の25Lシリンダー(1,350円)も用意されています。
1本あたりの炭酸水はいくらになりますか?
炭酸の強さによって変わりますが、0.5Lあたり微炭酸で約21円、強炭酸で約32〜43円が目安です。市販の強炭酸水が1本80〜100円ほどすることを考えると、強めに作っても半額以下に抑えられます。飲む頻度が高いほどお得になります。
水道水でも作れますか?
はい、水道水でそのまま作れます。冷やした水のほうが炭酸が溶け込みやすく、より強く長持ちする炭酸水になるため、作る前に冷蔵庫で冷やしておくのがおすすめです。ミネラルウォーターを使う必要はありません。
炭酸が抜けにくくする方法はありますか?
ポイントは2つです。ひとつは、あらかじめよく冷やした水で作ること。もうひとつは、炭酸を注入したらすぐにキャップをしっかり閉め、冷蔵庫で保存することです。冷たいほど炭酸が溶け込みやすく、抜けにくくなります。
本体やボトルの寿命はどのくらいですか?
本体は使い方にもよりますが、数年以上使えるのが一般的です。一方、専用のプラスチックボトルには製造からおよそ2〜4年の使用期限があり、期限はボトル側面に記載されています。期限を過ぎたボトルは破裂のリスクがあるため炭酸の注入には使わず、必ず新しいものに交換しましょう。なお、ガラス製のカラフェはひび割れや破損がなければ期限なしで使えます。
電気代はかかりますか?
手動モデルは電源不要なので、電気代は一切かかりません。電動モデルのE-TERRAやSOURCE Powerはコンセントを使いますが、炭酸を注入する数十秒だけの動作なので、電気代はごくわずかです。ランニングコストの中心は、あくまでガス代と考えてよいでしょう。
まとめ|理由を理解すればソーダストリームは買わないでと決めつけなくていい
ソーダストリームが買わないでと言われる背景には、コスパやガス交換の手間、安全性への不安といった理由がありました。ですが、その多くは仕組みを正しく理解して使い方を守れば、心配しすぎる必要のないものです。
炭酸水を日常的に飲む家庭なら、作りたての強炭酸をいつでも楽しめて、ペットボトルの買い出しやゴミからも解放されます。飲む量や置き場所、手動か電動かを事前に見極め、今回紹介した機種も参考に、自分にぴったりの一台を選んでみてください。