2026/10/17
小学校への入学をきっかけに、子供がひとりで登下校したり、習い事へ通ったりする時間が増えてきます。「ちゃんと学校に着いたかな」「今どこにいるんだろう」と気になっても、低学年のうちからスマホを持たせるのはまだ早いと感じるご家庭も多いのではないでしょうか。
そんなときに心強いのが、ランドセルに入れておくだけで保護者のスマホから居場所を確認できる子供用GPSです。ただ、みてね・BoT・au・ソフトバンクなど選択肢が増え、月額料金やトーク機能、電池持ちの違いが分かりにくいのも事実です。
この記事では、2026年最新の子供用GPSから人気の10機種を厳選し、ランキング形式で紹介します。端末代と月額料金を合わせた3年間の総額や、学年に合わせた使い方、学校への持ち込みといった、実際に使い始めてから気になるポイントまでまとめているので、わが子に合う1台を選ぶための判断材料にしてください。
子供用GPSとは?見守りの仕組みとキッズ携帯との違い
子供用GPSは、子供が持ち歩く小さな端末と、保護者のスマホアプリをセットで使う見守りサービスです。端末が衛星や通信網を使って現在地を測り、その情報をアプリに送ることで、保護者は離れた場所からでも子供の居場所や移動ルートを確認できます。
子供用GPSでできること
子供用GPSの基本は、保護者のスマホアプリで子供の現在地と移動履歴を地図上に表示できることです。多くの機種は1〜数分おきに位置を更新し、移動中はこまめに、止まっているときは間隔を空けて測位することで、電池を長持ちさせています。
もうひとつ便利なのが、自宅や学校、塾などをあらかじめ登録しておくと、子供がその場所に着いたときや出たときにスマホへ通知が届く機能です。いちいちアプリを開かなくても「学校に着いた」「学童を出た」と分かるため、仕事中の保護者でも見守りの負担が小さくなります。
最近の機種は位置確認だけでなく、子供と保護者で音声メッセージを送り合えるトーク機能、子供がボタンを押すと保護者へ知らせるお知らせボタン、防犯ブザーと一体になったモデルなど、機能の幅が広がっています。トヨタのSayuU 2のように、交差点で左右を確認したかまで検知する交通安全向けの機種も登場しました。
キッズ携帯のGPSやスマホとの違い
キッズ携帯やスマホにも位置情報の機能はありますが、子供用GPSとは役割が少し違います。いちばんの違いは、子供用GPSは見守りに機能をしぼっているぶん、端末が小さく電池が長持ちし、月額も500〜700円台と安いことです。
キッズ携帯は通話ができる一方で、月額はキャリアによって500円前後〜1,000円台、本体代も1万円台〜2万円台が目安で、電池は数日ごとに充電が必要になるのが一般的です。スマホはさらに自由度が高いぶん、ゲームやSNS、ネット上のトラブルへの対策をセットで考えなければなりません。
一方、子供用GPSは画面がない、またはシンプルな表示だけの機種が多く、子供が遊びに夢中になる心配がありません。ランドセルに入れっぱなしで数週間〜2か月ほど充電せずに使える機種もあり、低学年のうちは子供用GPS、高学年になって連絡手段が必要になったらキッズ携帯やスマホという使い分けをするご家庭が増えています。
子供用GPSおすすめ人気ランキングTOP10
ここからは、2026年10月時点の料金・機能をもとに、おすすめの子供用GPSを10機種紹介します。各機種の端末代・月額料金・電池持ち・トーク機能の有無などを概要表にまとめているので、気になる機種から確認してみてください。
- 1位 みてねみまもりGPSトーク|音声メッセージと長持ちバッテリーを両立
- 2位 BoTトーク|音声メッセージ送り放題で子供とこまめに連絡できる
- 3位 あんしんウォッチャーLE|月額539円で最大2か月充電いらず
- 4位 まもサーチ3|年払いで通信費を抑えられ電池も長持ち
- 5位 みもりGPSトーク|ボイスメッセージで会話できるトーク搭載モデル
- 6位 みてねみまもりGPS(第3世代)|トーク不要ならシンプルで料金も手ごろ
- 7位 みてねみまもりGPSトークPlus|防犯ブザー一体型で緊急時はSOS通知
- 8位 はろここトーク|3色ボタンで低学年でも操作しやすい
- 9位 ソフトバンク みまもりGPS|通知音が鳴らず学校や塾にも持ち込みやすい
- 10位 SayuU 2|左右確認検知で交通安全の習慣づけもできる
1位 みてねみまもりGPSトーク|音声メッセージと長持ちバッテリーを両立

| 端末代(税込) | 5,680円 |
|---|---|
| 月額料金(税込) | 748円(ボイスメッセージ付きプラン) |
| トーク機能 | あり(子供と保護者で音声メッセージを送り合える) |
| バッテリー | 最大約3週間(ボイスメッセージ付きプラン利用時) |
| 測位方式 | 測位衛星5種・L1/L5デュアルバンド、A-GPS、Wi-Fi、SBAS、携帯基地局 |
| 防水・防塵 | IP55等級 |
| 運営会社 | 株式会社MIXI(家族アルバムアプリ「みてね」と同じ運営) |
- 音声メッセージでやりとりしても最大約3週間電池が持つ
- 衛星5種とL1/L5の2周波に対応し、ビル街でも位置がずれにくい
- 家族アルバム「みてね」と同じアプリで見守れて、使い方に迷いにくい
- 月額748円とGPSのみの機種より約200円高い
- 通話はできず、やりとりは録音した音声メッセージになる
- 防犯ブザーは付いていないので別に用意する必要がある
みてねみまもりGPSトークは、利用者の多い家族アルバムアプリ「みてね」の見守りGPSに、音声メッセージ機能を加えたモデルです。子供はボタンを押して話すだけで保護者へ声を届けられ、保護者からの返事も端末で聞けるため、スマホを持たせる前の連絡手段としてちょうどよいバランスです。
位置の精度にも力を入れていて、5種類の測位衛星とL1/L5のデュアルバンドに対応しています。高い建物が多い場所で起こりやすい電波の反射による位置ずれを抑えやすく、学校や駅の周辺でも移動ルートを把握しやすいのが強みです。音声のやりとりをしながら最大約3週間電池が持つので、充電は週末にまとめて、というリズムでも無理なく使えます。
2位 BoTトーク|音声メッセージ送り放題で子供とこまめに連絡できる

| 端末代(税込) | 5,280円(あんしんディスプレイ搭載モデル) |
|---|---|
| 月額料金(税込) | GPS&トークプラン748円/GPSプラン528円 |
| トーク機能 | あり(音声メッセージの送受信。GPS&トークプラン) |
| バッテリー | 約2週間〜1か月強(モード・使い方で変動) |
| 測位方式 | 複数の測位衛星(みちびき含む)、アシストGPS、Wi-Fi・基地局測位、モーション測位 |
| 主な機能 | あんしんディスプレイ、見守りウォレット機能、AIによる行動パターン学習 |
| 運営会社 | ビーサイズ株式会社 |
- 音声メッセージでこまめに声をかけ合える
- トーク不要ならGPSプラン528円に切り替えて安く使える
- AIがいつもの行動パターンを学び、いつもと違う動きに気づきやすい
- 電池持ちはみてねやau系の機種より短め
- トークを使うと月額748円になる
- ディスプレイ付きは子供が画面に気を取られることもある
BoTトークは、子供見守りGPSの草分け的なブランド「BoT」の音声対応モデルです。子供が端末のボタンを押して話すと保護者のスマホへ音声が届き、保護者からもアプリで返事を送れるため、「今から帰るよ」「公園に寄っていい?」といった日常の連絡をこまめに取りたいご家庭に向いています。
最新モデルには、子供が保護者からのメッセージ状況などを確認できるあんしんディスプレイや、見守りウォレット機能が搭載されました。複数の衛星やWi-Fi・基地局、端末の動きを組み合わせて測位するため、屋内でも位置を推定しやすい設計です。音声機能が要らなくなったら月額528円のGPSプランに変えられる柔軟さも魅力です。
3位 あんしんウォッチャーLE|月額539円で最大2か月充電いらず

| 端末代(税込) | 5,680円(キャンペーンで半額になる時期あり) |
|---|---|
| 月額料金(税込) | 初月無料、2か月目以降539円(au HOME利用料) |
| トーク機能 | なし(位置確認に特化) |
| バッテリー | 最大約2か月 |
| 防水・重さ | IP55・約53g |
| 契約条件 | auユーザー以外も契約可能(au IDがあれば利用できる) |
| 運営会社 | KDDI(au HOME) |
- 月額539円で初月無料と、ランニングコストが安い
- 最大約2か月充電しなくてよく、充電忘れの心配が少ない
- auユーザーでなくても申し込める
- 音声メッセージやボタン通知などの機能はない
- 利用にはau IDの作成が必要
- 位置確認以外の見守り機能を求める家庭には物足りない
あんしんウォッチャーLEは、auの家庭向けサービス「au HOME」で使える見守りGPSです。月額539円(初月無料)と、主要機種の中でもトップクラスに安い料金で、最大約2か月充電なしで使えるのが大きな魅力です。
機能は位置確認と移動履歴にしぼられているため、トークなどは使えませんが、そのぶん操作で迷うことがなく、子供はランドセルに入れておくだけで済みます。auユーザー以外でもau IDを作れば契約でき、端末代が半額になるキャンペーンが行われることもあるので、申し込み前に公式サイトで最新の価格を確認しておくとよいでしょう。
4位 まもサーチ3|年払いで通信費を抑えられ電池も長持ち

| 端末代(税込) | 5,280円(公式販売価格) |
|---|---|
| 月額料金(税込) | 月払い528円/年払い5,500円(月あたり約458円) |
| トーク機能 | なし |
| バッテリー | 最大約2か月 |
| 運営会社 | BBソフトサービス株式会社(+Style) |
- 年払いなら月あたり約458円と通信費を抑えられる
- 最大約2か月充電なしで使える
- 本体無料などのキャンペーンが実施されることがある
- 音声メッセージなどのトーク機能はない
- 年払いは途中解約時の返金条件を事前に確認しておく必要がある
- 大手の見守りブランドに比べると知名度は控えめ
まもサーチ3は、ソフトバンクグループのBBソフトサービスが「+Style」ブランドで展開する見守りGPSです。年払い5,500円を選べば、月あたり約458円で使えるのが最大の特徴で、通信費をできるだけ抑えたいご家庭に向いています。
最大約2か月の長持ちバッテリーで、充電の手間がほとんどかからないのも魅力です。2026年春には年額プランの申し込みで本体が無料になるキャンペーンが行われるなど、時期によってはさらにお得に始められることもあるので、新学期前のタイミングは要チェックです。
5位 みもりGPSトーク|ボイスメッセージで会話できるトーク搭載モデル

| 端末代(税込) | 5,680円(期間限定価格で販売される時期あり) |
|---|---|
| 月額料金(税込) | 748円 |
| トーク機能 | あり(ボイスメッセージ、AI文字変換機能付き) |
| バッテリー | 最大約2か月(エコモード)/最大約1.5か月(更新間隔優先モード) |
| サイズ・重さ | 約52×52×22mm・約62g |
| 防水 | IPX5 |
| 主な機能 | 出発・到着通知、不審者情報通知、危険区域通知、おしらせランプ(2026年モデル) |
- ボイスメッセージをAIが文字にしてくれるので、仕事中でも確認しやすい
- 地域の不審者情報や危険区域への接近を知らせてくれる
- トーク搭載でも最大約2か月電池が持つ
- 月額748円とGPSのみの機種より高め
- 防水はIPX5で、水没には対応していない
- 販売価格がキャンペーンで変わりやすく、比較しにくい
みもりGPSトークは、ドリームエリアが提供するトーク搭載の見守りGPSです。子供から届いたボイスメッセージをAIがテキストに変換してくれるため、会議中や電車の中など音声を聞けない場面でも、内容をすぐに確認できます。
2026年モデルでは、登録した危険エリアに子供が近づいたとき、端末の音と光で子供本人に知らせるおしらせランプが加わりました。地域の不審者情報と連動した通知もあり、保護者が見守るだけでなく、子供自身に危険を意識させられるのがほかの機種にない特徴です。
6位 みてねみまもりGPS(第3世代)|トーク不要ならシンプルで料金も手ごろ

| 端末代(税込) | 5,280円(お知らせボタン搭載モデル) |
|---|---|
| 月額料金(税込) | 528円(GPSプラン) |
| トーク機能 | なし(子供が押すと保護者に通知が届くお知らせボタン付き) |
| バッテリー | 最大約2か月(GPSプラン・省エネモード利用時) |
| 測位方式 | 測位衛星5種・L1/L5デュアルバンド、A-GPS、Wi-Fi、SBAS、携帯基地局 |
| 防水・防塵 | IP55等級 |
- 月額528円で、みてねの高い位置精度をそのまま使える
- 最大約2か月充電しなくてよい
- お知らせボタンで子供から保護者へ合図を送れる
- 音声でのやりとりはできない
- あとからトークを使いたくなったら端末の買い替えが必要
- 防犯ブザーは別に用意する必要がある
みてねみまもりGPS(第3世代)は、トーク機能を省いたシンプルなモデルです。上位モデルと同じ衛星5種・デュアルバンドの測位に対応しながら、月額528円・最大約2か月の電池持ちと、コストと手間をしっかり抑えられます。
第3世代からは、子供が困ったときに押すと保護者のスマホに通知が届くお知らせボタンが付きました。会話までは要らないけれど、何かあったときの合図だけは送れるようにしておきたい、という低学年のご家庭にぴったりです。
7位 みてねみまもりGPSトークPlus|防犯ブザー一体型で緊急時はSOS通知

| 端末代(税込) | 7,480円 |
|---|---|
| 月額料金(税込) | 748円(ボイスメッセージ付きプラン) |
| トーク機能 | あり(音声メッセージ。ディスプレイ付き) |
| バッテリー | 最大約3週間(ボイスメッセージ付きプラン利用時) |
| 防犯機能 | 防犯ブザー一体型(鳴らすと保護者に通知) |
| 防水・防塵 | IP54等級 |
- 防犯ブザーとGPSが1台にまとまり、持ち物が減らせる
- ブザーを鳴らすと保護者のスマホにも知らせが届く
- ディスプレイ付きで子供がメッセージに気づきやすい
- 端末代7,480円とみてねシリーズで最も高い
- 電池持ちは最大約3週間とGPSのみのモデルより短い
- 防水はIP54で、ほかのみてねモデル(IP55)より控えめ
みてねみまもりGPSトークPlusは、防犯ブザーと見守りGPS、音声メッセージを1台にまとめた上位モデルです。ブザーを鳴らすと周囲に危険を知らせるだけでなく、保護者のスマホにも通知が届くため、いざというときに子供の居場所をすぐ確認できます。
ランドセルの肩ベルトに付けて持ち歩く前提のデザインで、防犯ブザーを別に買う必要がないのも便利な点です。ディスプレイでメッセージの受信も分かりやすく、端末代は少し高めですが、防犯と連絡をまとめて備えたいご家庭には有力な選択肢です。
8位 はろここトーク|3色ボタンで低学年でも操作しやすい

| 端末代(税込) | 5,940円 |
|---|---|
| 月額料金(税込) | 748円(音声付きプラン・初月無料) |
| トーク機能 | あり(3色のトライアングルボタンで録音・再生) |
| 通信 | ドコモ・ソフトバンクの2回線に対応するマルチキャリア |
| 測位方式 | 5種類の測位衛星に対応 |
| 運営会社 | コクヨ株式会社 |
- 信号機をイメージした3色ボタンで、1年生でも直感的に使える
- 2つのキャリア回線に対応し、通信が途切れにくい
- 文具メーカーのコクヨが子供の使いやすさを考えて設計
- 端末代5,940円・月額748円と、コストはやや高め
- トーク付きのため、GPSのみの機種より電池の減りは早め
- 電池持ちは使い方による差が大きい
はろここトークは、文具メーカーのコクヨが手がける音声対応の見守りGPSです。端末には信号機から着想した3色のトライアングルボタンがあり、緑はメッセージの録音・送信、オレンジは届いたメッセージの再生、黄色は位置情報の通知と、色で役割が分かれています。
文字が読めなくても色で覚えられるため、入学したばかりの1年生でも迷わず使えるのが魅力です。ドコモとソフトバンクの2回線に対応し、5種類の衛星で測位するので、つながりやすさと位置精度の両方に配慮されています。
9位 ソフトバンク みまもりGPS|通知音が鳴らず学校や塾にも持ち込みやすい

| 端末代(税込) | 5,184円(48回払いなら月108円) |
|---|---|
| 月額料金(税込) | 基本使用料528円(2か月目以降) |
| トーク機能 | なし(ボタン通知のみ) |
| バッテリー | 最大約1.5か月(電池切れ前にメール通知あり) |
| 重さ | 約60g |
| 防水・防塵 | IPX7/IP6X |
| 主な機能 | 2周波GPS(L1/L5)、乗り物移動の自動検知、エリア通知(最大15か所)、最大3か月分の移動履歴 |
- 端末から音が鳴らないので、授業中や塾でも周りの迷惑にならない
- IPX7の高い防水性能で、水たまりへの落下にも強い
- 車・バス・電車・自転車の移動を自動で見分けてくれる
- 音声メッセージなどのトーク機能はない
- 電池持ちは最大約1.5か月と、2か月クラスの機種よりやや短い
- ソフトバンクの店舗やオンラインでの申し込みが必要
ソフトバンクのみまもりGPSは、端末から通知音が鳴らないシンプル設計で、学校や塾、習い事の教室など、音が出ると困る場所にも持ち込みやすいのが特徴です。IPX7・IP6Xの防水・防塵性能もあり、雨の日や外遊びで汚れても安心して持たせられます。
L1とL5の2つの周波数を受信する2周波GPSに対応し、ビル街での反射による位置ずれを抑えやすくなっています。車や電車などの乗り物移動を自動で判別する機能や、最大11台のスマホで同時に見守れる機能もあり、祖父母を含めた家族みんなで見守りたいご家庭にも向いています。
10位 SayuU 2|左右確認検知で交通安全の習慣づけもできる

| 端末代(税込) | 19,800円 |
|---|---|
| 月額料金(税込) | 1,210円 |
| トーク機能 | あり(保護者のスマホとの通話・メッセージ) |
| バッテリー | 1,440mAh(初代の約2倍。充電は2日に1回程度が目安) |
| 位置情報 | GPSで1分ごとに更新 |
| 交通安全機能 | 交差点などでの左右確認、走り出しを検知・記録 |
| 発売・運営 | 2026年春発売・トヨタ自動車 |
- 左右確認や飛び出しを記録でき、親子で交通安全を振り返れる
- 通話ができるので、急ぎの連絡もその場で取れる
- 位置情報が1分ごとに更新され、今どこかが分かりやすい
- 端末代19,800円・月額1,210円と、10機種の中で最も高い
- 充電は2日に1回程度と、ほかの機種よりこまめに必要
- 見守りGPSというより交通安全の学習に重きを置いた機種
SayuU 2は、トヨタ自動車が開発した子供向けの見守りGPSで、2026年春に新モデルとして登場しました。最大の特徴は、交差点で子供がきちんと左右を確認したか、急に走り出していないかを検知して記録する交通安全の機能です。
ランドセルに付けて使う子供が多いことを踏まえ、2では加速度センサーの判定を見直し、カバンの動きからも確認動作を読み取れるようになりました。料金は10機種の中で最も高めですが、通話もでき、記録をもとに親子で「ここは止まれていたね」と振り返れるので、交通事故がとくに心配な低学年のうちに安全な歩き方を身につけさせたいご家庭に向いています。
見守りGPS10機種を料金・機能で比較
ランキングで紹介した10機種を、料金と機能の2つの切り口で一覧にしました。気になる機種名をタップすると、詳しい解説に移動できます。
端末代と月額料金の比較
端末代は5,000円台が中心ですが、月額料金は528円前後のGPSのみの機種と、748円前後のトーク付きの機種に大きく分かれます。3年間の総額は、端末代と月額料金だけで計算した目安です(初月無料の機種はその分を差し引き、キャンペーン・手数料は含みません)。
| 機種名 | 端末代(税込) | 月額料金(税込) | 3年間の総額の目安 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|
![]() みてねみまもりGPSトーク |
5,680円 | 748円 | 約32,600円 | 音声と位置精度を両立したい |
![]() BoTトーク |
5,280円 | 748円(GPSのみ528円) | 約32,200円 | こまめに声でやりとりしたい |
![]() あんしんウォッチャーLE |
5,680円 | 539円(初月無料) | 約24,500円 | 月額を安く抑えたい |
![]() まもサーチ3 |
5,280円 | 528円(年払い5,500円) | 約21,800円(年払い) | 年払いで総額を下げたい |
![]() みもりGPSトーク |
5,680円 | 748円 | 約32,600円 | メッセージを文字でも確認したい |
![]() みてねみまもりGPS(第3世代) |
5,280円 | 528円 | 約24,300円 | シンプルで電池長持ちがいい |
![]() みてねみまもりGPSトークPlus |
7,480円 | 748円 | 約34,400円 | 防犯ブザーと1台にまとめたい |
![]() はろここトーク |
5,940円 | 748円(初月無料) | 約32,100円 | 低学年でも簡単に使わせたい |
![]() ソフトバンク みまもりGPS |
5,184円 | 528円(2か月目以降) | 約23,700円 | 音を鳴らさず持ち込みたい |
![]() SayuU 2 |
19,800円 | 1,210円 | 約63,400円 | 交通安全まで見守りたい |
トーク機能・バッテリー・測位方式の比較
トーク機能の有無と電池持ちは、毎日の使い勝手に直結するポイントです。音声でやりとりできる機種ほど電池の減りが早くなる傾向があるので、どちらを優先するかを考えながら比べてみてください。
| 機種名 | トーク機能 | バッテリー | 測位・通信の特徴 | 防水・防塵 |
|---|---|---|---|---|
![]() みてねみまもりGPSトーク |
音声メッセージ | 最大約3週間 | 衛星5種・L1/L5デュアルバンド | IP55 |
![]() BoTトーク |
音声メッセージ | 約2週間〜1か月強 | 複数衛星(みちびき含む)・Wi-Fi・モーション測位 | 生活防水・防塵・耐衝撃 |
![]() あんしんウォッチャーLE |
なし | 最大約2か月 | au HOMEアプリで位置確認 | IP55 |
![]() まもサーチ3 |
なし | 最大約2か月 | 位置確認・移動履歴に特化 | 公式サイトで確認 |
![]() みもりGPSトーク |
ボイスメッセージ(AI文字変換) | 最大約2か月(エコモード) | 不審者情報・危険区域通知 | IPX5 |
![]() みてねみまもりGPS(第3世代) |
なし(お知らせボタン) | 最大約2か月 | 衛星5種・L1/L5デュアルバンド | IP55 |
![]() みてねみまもりGPSトークPlus |
音声メッセージ+防犯ブザー | 最大約3週間 | 衛星5種・L1/L5デュアルバンド | IP54 |
![]() はろここトーク |
音声メッセージ(3色ボタン) | 使い方により変動 | 衛星5種・ドコモ/ソフトバンク対応 | 公式サイトで確認 |
![]() ソフトバンク みまもりGPS |
なし(ボタン通知) | 最大約1.5か月 | 2周波GPS・乗り物移動検知 | IPX7/IP6X |
![]() SayuU 2 |
通話・メッセージ | 2日に1回程度の充電 | 1分ごと更新・左右確認検知 | – |
小学生のGPSの選び方|子供に持たせるGPSで失敗しない5つのポイント
子供用GPSは一度持たせると数年単位で使うものです。見た目や端末代の安さだけで決めると、電池がすぐ切れる、欲しい機能がなかった、といった後悔につながりがちです。次の5つのポイントを順番に確認していきましょう。
子供の位置情報の精度と測位方式をチェック
見守りGPSでいちばん大切なのは、表示される位置が正しいことです。位置がずれていると、学校にいるのに通知が来ない、道路の反対側にいるように見える、といった不安の原因になります。
精度を見るときは、対応している測位衛星の種類と、L1/L5の2周波(デュアルバンド)に対応しているかをチェックしましょう。2周波に対応した機種は、高い建物に電波が反射して起こる位置ずれを抑えやすくなります。今回の10機種では、みてねシリーズやソフトバンク みまもりGPSが該当します。
また、GPSは屋内や地下が苦手なため、Wi-Fiや携帯基地局の情報で位置を補える機種を選ぶと、校舎内や商業施設の中でもおおよその場所をつかみやすくなります。
トーク機能(通話機能付き)やSOS通知が必要か考える
トーク機能があると、子供が「着いたよ」「今から帰る」と声で伝えられ、保護者からも用件を送れます。ただし、トーク付きは月額が200円ほど高くなり、電池の減りも早くなるのが一般的です。
学童や習い事の送り迎えの連絡を取りたい、ひとりで過ごす時間が長いといったご家庭ならトーク付き、登下校の到着確認ができれば十分というご家庭ならGPSのみ、と目的で決めるのがおすすめです。
連絡手段より緊急時の備えを重視するなら、子供がボタンを押すと保護者へ通知が届くお知らせボタンや、防犯ブザーと連動して通知する機種を選びましょう。その場ですぐ話したいなら、通話ができるSayuU 2のような機種やキッズ携帯も選択肢になります。
バッテリー持ちと充電の手間
どんなに高機能でも、電池が切れてしまえば見守りはできません。毎日の充電を子供や保護者が続けるのは意外と大変なので、最低でも2〜3週間、できれば1か月以上もつ機種を選ぶと安心です。
GPSのみのモデルは最大約2か月もつものが多い一方、トーク付きは3週間程度、通話できる機種は2日に1回程度の充電が目安になります。電池残量が少なくなるとアプリやメールで知らせてくれる機能があると、うっかり忘れを防げます。
月額料金は3年間の総額で比べる
端末代の数千円の差より、毎月の通信費の差のほうが長い目で見ると大きくなります。たとえば月額528円と748円では、3年間で約7,900円の差になります。
小学校の6年間で使うと考えるなら、比較表のように端末代と月額料金を合わせた総額で比べるのがおすすめです。年払いで割安になるまもサーチ3や、初月無料のあんしんウォッチャーLEのように、支払い方法やキャンペーンで総額が変わる機種もあるので、申し込み前に最新の料金を確認しましょう。
ランドセルや防犯ブザーとの持ち方を決めておく
GPSは持ち歩いてこそ意味があります。ランドセルのポケットに入れっぱなしにするのか、肩ベルトに付けるのかをあらかじめ決めておくと、持ち忘れや入れ替え忘れを防げます。
ランドセルの内ポケットは雨や衝撃から守りやすい反面、置き場所が変わると見守れません。遊びに行くときにランドセルを置いて出かける子なら、キーホルダー型でカバンを付け替えやすい機種や、防犯ブザーと一体になったモデルが便利です。これからランドセルを選ぶご家庭は、ランドセルのおすすめランキングも参考に、GPSを入れやすいポケットや、防犯ブザーを付けるナスカンの位置も確認しておくとよいでしょう。
目的別に選ぶ子供の見守りGPS
ランキングの中から、とくに目的がはっきりしている家庭におすすめの4機種を、目的別にあらためて紹介します。
あんしんウォッチャーLE|料金を抑えたい家庭向き

| 月額料金(税込) | 539円(初月無料) |
|---|---|
| 3年間の総額の目安 | 約24,500円(端末代5,680円込み) |
| 充電の目安 | 最大約2か月に1回 |
| おすすめの使い方 | ランドセルに入れっぱなしで登下校の見守り |
- 初月無料・月額539円でランニングコストが安い
- 充電の手間がほとんどかからない
- 端末代半額のキャンペーンが行われることがある
- 声のやりとりはできない
- au IDの作成が必要
とにかく費用を抑えたいなら、あんしんウォッチャーLEが第一候補です。月額539円で初月無料、さらに最大約2か月充電しなくてよいので、お金と手間の両方を節約できます。
機能を位置確認にしぼっているぶん、子供は持ち歩くだけでよく、保護者もアプリで居場所を見るだけのシンプルな運用ができます。まずは登下校の見守りだけ始めたい、という1年生のご家庭にぴったりです。
BoTトーク|声でこまめにやりとりしたい家庭向き

| 月額料金(税込) | GPS&トークプラン748円 |
|---|---|
| やりとりの方法 | 端末のボタンで録音・送信、保護者はアプリから返信 |
| 見守り機能 | AIによる行動パターン学習、あんしんディスプレイ |
| おすすめの使い方 | 学童・習い事の行き帰りの連絡、留守番中の声かけ |
- 子供の声で様子が分かり、安心感が大きい
- トークが不要になったらGPSプランに変えられる
- 音声を使うほど電池の減りは早くなる
- リアルタイムの通話はできない
子供と声でこまめに連絡を取りたいなら、BoTトークが向いています。ボタンひとつで子供の声が届くので、文字がまだ読み書きできない低学年でも、気軽に「着いたよ」を伝えられます。
保護者はアプリから返事を送れるため、「今日はおばあちゃんちに寄ってね」といった予定変更も伝えやすくなります。学年が上がってトークを使わなくなったら、月額528円のGPSプランに切り替えて費用を抑えられるのも、長く使ううえでうれしいポイントです。
みてねみまもりGPSトークPlus|防犯ブザーとGPSを1台にまとめたい家庭向き

| 端末代(税込) | 7,480円 |
|---|---|
| 月額料金(税込) | 748円 |
| 防犯機能 | 防犯ブザー一体型、鳴らすと保護者のスマホに通知 |
| おすすめの使い方 | 肩ベルトに付けて、ブザーとGPSを常に身につける |
- 防犯ブザーを別に買う必要がない
- 緊急時に周囲と保護者の両方へ知らせられる
- 端末代はほかのモデルより2,000円ほど高い
- 電池持ちは最大約3週間
ランドセルに防犯ブザーとGPSの両方を付けると、どちらかを付け忘れたり、ブザーが鳴っても保護者が気づけなかったりすることがあります。みてねみまもりGPSトークPlusなら、ブザーを鳴らした瞬間に保護者へ通知が届き、そのまま居場所も確認できるため、緊急時の動きがスムーズです。
文部科学省も児童生徒等の登下校時の安全確保に向けて、地域や家庭と連携した見守りの取り組みを進めています。家庭でできる備えとして、防犯ブザーとGPSをひとまとめにしておくのは手軽で効果的な方法です。
SayuU 2|交通安全まで見守りたい家庭向き

| 端末代(税込) | 19,800円 |
|---|---|
| 月額料金(税込) | 1,210円 |
| 交通安全機能 | 左右確認・走り出しの検知と記録 |
| おすすめの使い方 | 記録を見ながら親子で通学路の歩き方を振り返る |
- 危ない場面を記録でき、具体的に声かけできる
- 通話ができ、急ぎの連絡にも対応できる
- 端末代・月額ともに高め
- 充電は2日に1回程度必要
小学生の歩行中の交通事故は、ひとり歩きが始まる1〜2年生に多く、下校時間帯に集中する傾向があると警察庁の分析でも指摘されています。SayuU 2は、交差点での左右確認や飛び出しを記録して、あとから親子で振り返れるのが他の機種にない強みです。
「危ないから気をつけて」と言葉で伝えるだけでなく、実際の記録をもとに「この交差点では止まれていたね」とほめたり、具体的に注意したりできます。料金は高めですが、交通安全の習慣づけまで重視したいご家庭には検討する価値があります。
子供にGPSを持たせるメリット
子供用GPSを持たせると、保護者の安心感だけでなく、子供にとっても自分で行動範囲を広げていく後押しになります。主なメリットを3つ紹介します。
登下校や習い事の到着・出発がスマホでわかる
いちばん実感しやすいメリットは、学校や塾に着いた・出たという通知が自動でスマホに届くことです。共働きで子供の帰宅時間に家にいられないご家庭でも、仕事の合間に通知を見るだけで、無事に帰ったかを確認できます。
帰りが遅いときも、アプリで今どこにいるかを見れば、友達の家に寄っているのか、道に迷っているのかの見当がつきます。むやみに心配して探し回る必要がなくなるのは、保護者にとって大きな安心です。
スマホと違ってゲームやSNSの心配がない
子供用GPSには、ゲームやSNS、インターネットの機能がありません。知らない人とつながる心配や、使いすぎによる生活リズムの乱れを気にせずに持たせられるのは、スマホにない大きな利点です。
小学校低学年のうちは、スマホのルールを守ったり、トラブルを自分で避けたりするのはまだ難しい年齢です。まずはGPSで見守りを始め、成長に合わせて通信機器を段階的に持たせていくと、親子ともに無理がありません。
迷子や緊急時に居場所をすぐ確認できる
旅行先や大型商業施設、イベント会場などで子供とはぐれてしまったときも、GPSがあればおおよその居場所をすぐに確認できます。お知らせボタンや防犯ブザー連動の機種なら、子供からのSOSにもすばやく気づけます。
災害時や連絡がつかないときにも、最後にいた場所や移動の履歴が手がかりになります。普段使いだけでなく、万が一の備えとしても役立つのが子供用GPSです。
子供にGPSを持たせるデメリットと気をつけたいこと
便利な子供用GPSですが、費用や精度、管理の手間といった注意点もあります。あらかじめ知っておけば対策できるものばかりなので、確認しておきましょう。
端末代に加えて月額の通信費がかかる
子供用GPSは、端末を買えば終わりではなく、毎月500〜1,200円ほどの通信費がかかり続けます。6年間使うと、月額528円の機種でも約3万8,000円、748円の機種なら約5万4,000円になります。
費用を抑えるには、年払いで割安になる機種を選ぶ、トークが要らなくなったらGPSのみのプランに変更する、といった工夫が有効です。使わなくなったまま解約を忘れて払い続けてしまうケースもあるので、契約内容は家計簿などに控えておきましょう。
建物の中や地下では位置がずれることがある
GPSは衛星からの電波を受け取って位置を測るため、鉄筋コンクリートの建物の中や地下、高いビルに囲まれた場所では誤差が大きくなることがあります。学校にいるのに隣の道路にいるように表示されるのは、その典型です。
Wi-Fiや基地局の情報で補う機種や、2周波GPSに対応した機種を選べば、ずれはある程度抑えられます。それでも誤差はゼロにはならないため、表示された位置は目安ととらえ、普段の通知の傾向を知っておくことが大切です。
充電忘れや紛失で見守れなくなる
電池が切れていたり、ランドセルから落としてしまったりすると、GPSは役に立ちません。とくにトーク付きの機種は電池の減りが早く、充電を忘れやすいので注意が必要です。
充電日を毎週日曜の夜などと決めておく、電池残量の通知を必ずオンにする、ストラップやカラビナでしっかり固定する、といったルールを家族で決めておくと安心です。充電中は電池が熱を持つこともあるため、布団の上など熱がこもる場所を避け、付属のケーブルで充電しましょう。
入学から6年生まで、学年に合わせた見守りGPSの使い方と卒業のタイミング
子供の行動範囲や自立の度合いは、学年によって大きく変わります。同じGPSでも、学年に合わせて使い方を見直していくことで、見守りすぎず、見守り不足にもならないちょうどよい距離感を保てます。
1年生は登下校の到着通知を中心に使う
入学したばかりの1年生は、ひとりで歩く経験がまだ少なく、交通事故にあいやすい時期でもあります。この時期は、自宅・学校・学童の3か所をエリア登録し、到着と出発の通知を確実に受け取ることから始めましょう。
入学前の春休みのうちにGPSを持たせて、親子で通学路を歩きながら、アプリにどう表示されるかを一緒に確認しておくと安心です。危ない交差点や、困ったときに駆け込める子供110番の家の場所も、このときに確認しておくとよいでしょう。ランドセル選びと同時期に準備を進めるなら、ランドセルカタログの一括請求で各社の機能を見比べながら、GPSの持たせ方もイメージしておくとスムーズです。
中学年は習い事や遊びの行動範囲に合わせてエリア通知を見直す
3〜4年生になると、友達と公園や友達の家へ遊びに行ったり、ひとりで習い事に通ったりと、行動範囲が一気に広がります。この時期は、習い事の教室やよく行く公園をエリアに追加し、通知の範囲を広げていきましょう。
一方で、何でも細かく確認しすぎると、子供が監視されていると感じてしまうこともあります。「帰る時間を守れていればいちいち聞かない」など、親子でルールを決めて、子供の自主性を尊重する使い方に少しずつ切り替えていくのがおすすめです。
高学年はキッズ携帯・スマホへの切り替えを家族で話し合う
5〜6年生になると、塾や部活動、友達との約束などで、保護者と直接連絡を取りたい場面が増えてきます。GPSだけでは連絡が不便に感じ始めたら、キッズ携帯やスマホへの切り替えを家族で話し合うタイミングです。
スマホに切り替える場合は、位置情報の共有アプリやフィルタリング、利用時間のルールをセットで決めておきましょう。中学校の入学を見すえて、6年生のうちに使い方の練習をしておくと、進学後のトラブルを防ぎやすくなります。
解約・乗り換えのときに確認しておきたいこと
GPSを卒業するときは、解約のタイミングと方法を事前に確認しておきましょう。多くの機種は解約金がかかりませんが、月の途中で解約しても日割りにならなかったり、年払いの場合は返金されなかったりすることがあります。
アプリ上の移動履歴は解約すると見られなくなる場合があるので、残しておきたい記録があれば先に保存しておくと安心です。不要になった端末は、メーカーの回収方法や自治体のルールに従って処分しましょう。
子供用GPSの学校持ち込みとトラブル対策
子供用GPSを使い始めると、学校のルールや位置のずれ、紛失など、思わぬところで困ることがあります。よくあるトラブルと対策をまとめました。
学校に持ち込めるか事前に確認する
子供用GPSの持ち込みは、学校によって対応が分かれます。登下校の安全のためにGPSを認めている学校が増えている一方で、通話やトーク機能のある端末は、携帯電話と同じ扱いで持ち込みに届け出が必要なケースもあります。
入学前の説明会や担任の先生に、GPSを持たせてよいか、授業中はランドセルにしまっておけばよいかなどを確認しておきましょう。授業中に音が鳴ると困る場合は、ソフトバンク みまもりGPSのような音の鳴らない機種や、マナーモードのある機種を選ぶと安心です。文部科学省の登下校見守り活動ハンドブックのように、学校と地域が連携した見守りの取り組みもあるので、学校の方針とあわせて家庭の見守り方を考えるとよいでしょう。
位置がずれたときの対処法
位置が大きくずれて表示されたときは、まず少し時間をおいて再度位置を確認してみましょう。屋内から屋外に出たり、移動したりすると、測位が安定して正しい位置に戻ることがよくあります。
ずれが続く場合は、アプリや端末のファームウェアが最新になっているか、端末をランドセルの奥など電波が届きにくい場所に入れていないかを確認します。それでも改善しないときは、メーカーのサポートに問い合わせると、端末の不具合かどうかを調べてもらえます。
ランドセルからの紛失・盗難を防ぐ付け方
紛失を防ぐには、ランドセルの内側のポケットに入れて、ファスナーを閉めておくのが基本です。外側に付ける場合は、ナスカンにストラップやカラビナでしっかり固定し、簡単に外れないようにしましょう。
外から見える位置に付けると、GPSを持っていることが周囲に分かり、いたずらされたり外されたりするおそれもあります。目立たないカバーを付ける、内ポケットに入れるなどの工夫で、紛失と盗難の両方を防げます。
子供用GPSのよくある質問
最後に、子供用GPSについてよく寄せられる疑問にお答えします。
子供用GPSは何歳から持たせるのがいい?
多くのご家庭が持たせ始めるのは、ひとりで登下校を始める小学1年生の入学時です。保育園や幼稚園の送迎バスの見守りや、習い事に通い始めるタイミングで、未就学のうちから持たせるご家庭もあります。
目安は、保護者の目が届かない場所で子供がひとりで過ごす時間が生まれたときです。最初はGPSのみのシンプルな機種から始め、必要に応じてトーク付きに乗り換えるのもよいでしょう。
月額無料で使える子供用GPSはある?
通信機能を持つ子供用GPSは、基本的に月額の通信費がかかります。今回紹介した機種も、月額528〜1,210円ほどが必要です。
月額無料をうたう製品の多くは、近くのスマホを介して位置を知らせる紛失防止タグで、子供の見守りとして常に正確な位置を把握するのは難しいのが実情です。費用を抑えたい場合は、月額539円のあんしんウォッチャーLEや、年払いで月あたり約458円になるまもサーチ3がおすすめです。
AirTagは子供の見守りに使える?
AirTagは持ち物の紛失防止を目的とした製品で、Appleも人の追跡に使うことを想定していません。近くにあるApple製品を経由して位置を知らせる仕組みのため、人通りの少ない場所では位置が更新されにくく、リアルタイムの見守りには向きません。
また、持ち主から離れたAirTagが一緒に移動していると、周囲のiPhoneに通知が出る仕組みもあります。登下校の見守りには、子供用に作られたGPS端末を選ぶのが確実です。
GPSの充電はどのくらいの頻度で必要?
機種や設定によりますが、GPSのみの機種なら最大1.5〜2か月、トーク付きなら最大3週間前後が目安です。通話ができるSayuU 2は2日に1回程度の充電が必要になります。
位置の更新頻度を上げたり、音声メッセージを多く使ったりすると、電池の減りは早くなります。週に1回など充電する日を決めておくと、うっかり電池切れを防げます。
保護者のスマホがiPhoneでもAndroidでも使える?
今回紹介した機種は、いずれもiPhoneとAndroidの両方に対応した専用アプリで見守れます。両親でスマホの機種が違っていても問題ありません。
多くの機種は、家族を招待して複数のスマホで同時に見守ることもできます。ソフトバンク みまもりGPSのように最大11台まで共有できる機種もあるので、祖父母と一緒に見守りたい場合は対応台数も確認しておきましょう。
自治体の見守りGPSの補助は使える?
一部の自治体では、子供用GPSの端末代や月額料金を補助する制度や、地域の見守りネットワークと連携したサービスを用意しています。補助の対象になる機種や事業者が決められていることが多いので、購入前に確認するのがポイントです。
お住まいの市区町村のホームページで「見守りGPS」「見守りサービス 補助」などと検索するか、学校や教育委員会のお知らせを確認してみましょう。
まとめ|子供の成長と通学スタイルに合ったGPSで毎日の見守りを
子供用GPSは、月額500〜700円台で登下校や習い事の行き帰りを見守れる、心強い味方です。選ぶときは、位置の精度、トーク機能の要否、電池持ち、3年間の総額の4つを中心に比べると失敗しにくくなります。
音声のやりとりと精度のバランスを重視するならみてねみまもりGPSトーク、こまめに声で連絡を取りたいならBoTトーク、費用を抑えたいならあんしんウォッチャーLEやまもサーチ3が有力候補です。防犯ブザーとまとめたいならみてねみまもりGPSトークPlus、交通安全まで見守りたいならSayuU 2も検討してみてください。
子供の成長にあわせて、エリア通知の見直しやキッズ携帯への切り替えを考えながら、わが家に合った見守りの形を見つけていきましょう。