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【2026年版】子猫のキャットフード市販おすすめランキングTOP12|店頭で買えるドライ・パウチを月齢別に比較 | 道の駅くりもと 紅小町の郷

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子猫を迎えたばかりで、スーパーやドラッグストアのペットフード売り場の前で、どれを選べば安心なのか迷ってしまうのではないでしょうか。子猫用と書かれたフードだけでも、ドライ・パウチ・缶とたくさんの種類が並んでいて、価格も数百円から数千円まで幅があります。

子猫の体は生後12ヶ月ごろまでに急速に大きくなるため、この時期は成猫よりも多くのエネルギーとたんぱく質、カルシウムが必要です。ただし、高価な通販フードでなければ育てられないというわけではありません。パッケージに総合栄養食(成長期用)と書かれた市販フードを、月齢に合わせて正しく選んで与えれば、子猫の成長期はしっかり支えられます。

この記事では、店頭で買える子猫用キャットフードを2026年の最新情報をもとに12商品厳選し、ランキング形式で紹介します。あわせて、月齢別の量と回数、迎えた日からの食事スケジュール、1年間の食費の目安、食べないときの対処法まで、子猫のご飯に関する疑問をまとめて解説します。

子猫に市販のキャットフードを選ぶ前に知っておきたい基本

最初に、子猫用フードを選ぶうえで土台になる2つの知識を押さえておきましょう。いつからいつまで子猫用を与えるのか、ドライとウェットをどう使い分けるのかが分かると、売り場で迷う時間がぐっと減ります。

子猫用フードはいつからいつまで?総合栄養食を選ぶ理由

子猫用フードは、離乳が始まる生後1ヶ月ごろから、1歳(生後12ヶ月)ごろまで与えるのが一般的です。生後3〜4週ごろに固形物へ興味を示し始め、6〜8週ごろに離乳が完了するといわれています。メーカーの多くも、子猫用フードの対象を離乳期から12ヶ月までとしています。

子猫用フードを選ぶときに必ず確認したいのが、総合栄養食という表示です。総合栄養食とは、そのフードと水だけで、表示されたライフステージに必要な栄養がとれるように作られたフードのことです。ペットフード公正取引協議会の表示の基礎知識でも、総合栄養食・間食・療法食などの目的別の分類と、ライフステージごとの基準が説明されています。

子猫は体重1kgあたりで成猫の2倍近いエネルギーを必要とする時期があり、骨や筋肉を作るたんぱく質やカルシウム、脳や目の発達にかかわるDHAやタウリンも欠かせません。おやつや一般食(副食)だけでは栄養が偏りやすいため、主食には成長期用の総合栄養食を選ぶのが基本です。

子猫のご飯はドライとウェットどっちがいい?

結論からいうと、主食はドライ(カリカリ)を中心にし、ウェットは食いつきや水分補給を補う役割で取り入れるのが、栄養面でも費用面でも続けやすい方法です。

ドライフードは水分が10%前後と少なく、少量でエネルギーと栄養をしっかりとれます。開封後も保存しやすく、1日あたりのコストも抑えやすいのが長所です。一方、ウェットフードは水分が80%以上あり、香りが強く食べやすいため、離乳期や食が細い子猫に向いています。ただしウェットは1袋あたりのカロリーが30〜50kcal程度と低く、ウェットだけで必要量を満たそうとすると1日に何袋も必要になり、費用がかさみます。

生後1〜2ヶ月の歯が生えそろう前は、ドライをぬるま湯でふやかすか、ウェットを中心に。生後3ヶ月を過ぎたら少しずつドライの割合を増やし、ウェットはトッピングや水分補給として使う、という流れがおすすめです。

子猫用キャットフード市販おすすめランキングTOP12

ここからは、スーパー・ドラッグストア・ホームセンター・ペットショップなどの店頭で手に入りやすい子猫用キャットフードを、栄養設計・買いやすさ・続けやすさの観点から12商品紹介します。いずれも成長期用の総合栄養食です。商品名や画像をタップすると、各商品の詳しい解説に移動できます。

順位・商品名 タイプ 対象 こんな子猫・飼い主さん向け
ロイヤルカナン キトン(成長後期の子猫用)
1位 ロイヤルカナン キトン
ドライ 生後4〜12ヵ月 栄養設計の確かさを重視したい方
ピュリナ ワン キャット 1歳までの子ねこ用/妊娠・授乳期の母猫用 チキン
2位 ピュリナ ワン キャット 1歳までの子ねこ用
ドライ 離乳期〜12ヶ月 価格と品質のバランスを求める方
ヒルズ サイエンス・ダイエット キトン チキン(子猫用)
3位 ヒルズ サイエンス・ダイエット キトン
ドライ 約12ヶ月まで 動物病院でもなじみのあるブランドを選びたい方
ピュリナ プロプラン 子猫用 チキン
4位 ピュリナ プロプラン 子猫用 チキン
ドライ 5週〜12ヶ月 高たんぱくなフードを選びたい方
ニュートロ ナチュラル チョイス 室内猫用 キトン チキン
5位 ニュートロ ナチュラル チョイス 室内猫用 キトン チキン
ドライ 子猫・妊娠授乳期 肉が第一主原料のフードがいい方
銀のスプーン 健康に育つ子ねこ用 まぐろ・かつお
6位 銀のスプーン 子ねこ用
ドライ・パウチ 12ヶ月まで お魚味で食いつきを重視したい方
メディファス 子ねこ 12か月まで チキン味
7位 メディファス 子ねこ 12か月まで チキン味
ドライ 12ヶ月まで 国産・小分け包装を選びたい方
MiawMiaw(ミャウミャウ) カリカリ小粒 子ねこ用 おにくとおさかなブレンド
8位 ミャウミャウ カリカリ小粒 子ねこ用
ドライ 子ねこ用 手頃な価格の国産小粒を試したい方
ロイヤルカナン マザー&ベビーキャット
9位 ロイヤルカナン マザー&ベビーキャット
ドライ 生後1〜4ヵ月 離乳期の子猫を迎えた方
カルカン パウチ 12か月までの子ねこ用 まぐろ
10位 カルカン パウチ 12か月までの子ねこ用
パウチ 離乳〜12ヵ月 手軽なウェットで水分も補いたい方
ピュリナ フィリックス やわらかグリル 子ねこ用(1歳まで ゼリー仕立て ツナ)
11位 ピュリナ フィリックス やわらかグリル 子ねこ用
パウチ 1歳まで 食が細い子猫の食欲を引き出したい方
ビューティープロ キャット パウチ 離乳期 まぐろ とろ~り仕立て
12位 ビューティープロ キャット パウチ 離乳期
パウチ 離乳期〜12ヵ月頃 ドライへの切り替え前の離乳食を探している方

1位 ロイヤルカナン キトン|成長後期の子猫に必要な栄養を1袋で手軽にとれる

ロイヤルカナン キトン(成長後期の子猫用)

価格の目安 2kgで4,000円前後(税込・店舗により異なる)
内容量 400g/2kg/10kg
対象 成長後期の子猫(生後4ヵ月頃〜12ヵ月齢まで)
主原料 肉類(鶏、七面鳥、ダック)
保証成分 たんぱく質34.0%以上・脂質16.0%以上
カロリー 407kcal/100g
主な買える場所 ペットショップ・ホームセンター・一部ドラッグストア・通販
メリット

  • 成長後期の子猫向けに栄養バランスを設計した総合栄養食
  • 肉類が原材料の先頭で、たんぱく質34%以上と成長期に十分
  • 400gの小袋から10kgの大袋まで選べ、多頭飼いにも対応
デメリット

  • 市販フードの中では価格が高めの部類
  • 対象が生後4ヵ月頃からで、離乳期はマザー&ベビーキャットを使う
  • スーパーでは取り扱いがない店舗もある

ロイヤルカナンは、犬猫の栄養学研究で知られるフランス発のブランドです。キトンは生後4ヵ月頃から12ヵ月齢までの成長後期の子猫を対象にした総合栄養食で、鶏・七面鳥・ダックの肉類を原材料の先頭に使い、たんぱく質34.0%以上、脂質16.0%以上、100gあたり407kcalと、成長期に必要なエネルギーと栄養を少量でとれる設計になっています。

価格は2kgで4,000円前後と、ドラッグストアの国産フードに比べると高めです。それでも、離乳期用のマザー&ベビーキャットから、キトン、成猫用へと月齢に合わせて同じブランドで切り替えられるため、フード選びに迷いたくない方には心強い選択肢です。迎えた子猫が生後4ヵ月未満なら、まずは9位のマザー&ベビーキャットから始め、4ヵ月ごろにキトンへ切り替えましょう。

2位 ピュリナ ワン キャット 1歳までの子ねこ用|DHA配合でホームセンターでも買いやすい

ピュリナ ワン キャット 1歳までの子ねこ用/妊娠・授乳期の母猫用 チキン

価格の目安 2kgで2,600円前後(税込・店舗により異なる)
内容量 800g/2kg/4.4kg(Amazon限定)
対象 離乳期から1歳(12ヶ月)までの子ねこ、妊娠・授乳期の母猫
主原料 チキン、チキンミール
保証成分 たんぱく質39%以上・脂質18%以上・DHA0.01%以上
特徴 DHAとビタミンA配合、合成着色料・香料無添加
主な買える場所 スーパー・ドラッグストア・ホームセンター・通販
メリット

  • 離乳期から1歳まで1つのフードで通せる
  • たんぱく質39%以上と高く、DHA・タウリンも配合
  • 取り扱い店舗が多く、価格も中価格帯で続けやすい
デメリット

  • とうもろこしや小麦など穀物も使われている
  • 粒の大きさの公式記載がなく、実物を見て確認する必要がある
  • 小袋の800gは割高になりやすい

ピュリナ ワンはネスレ日本のブランドで、子ねこ用は離乳期から1歳までの子猫と、妊娠・授乳期の母猫向けの総合栄養食です。チキンが原材料の先頭で、同シリーズの成猫用チキンよりも約14%多いたんぱく質設計とされており、保証成分はたんぱく質39%以上と市販フードの中でも高い水準です。DHAとビタミンAを配合し、脳と視覚の発達をサポートする設計になっています。

公式の給与量の目安は、生後1〜2ヶ月で1日40〜55g、3〜6ヶ月で65〜80g、6〜12ヶ月で80gです。生後3ヶ月まではぬるま湯でふやかして与える方法も案内されています。スーパーやホームセンターでも見つけやすく、2kgで2,600円前後と価格も手頃なので、品質とコストのバランスで選ぶなら真っ先に候補に入る1袋です。

3位 ヒルズ サイエンス・ダイエット キトン|12ヶ月までの発育と免疫の維持を考えた栄養設計

ヒルズ サイエンス・ダイエット キトン チキン(子猫用)

価格の目安 1.4kgで2,178円(税込・ドラッグストア通販の例)
内容量 1.4kg
対象 約12ヶ月までの子猫、妊娠期・授乳期の母猫
主原料 トリ肉(チキン、ターキー)
成分(乾物量) たんぱく質40.5%・脂質24.8%・DHA0.156%
カロリー 425kcal/100g
原産国 チェコ
メリット

  • 獣医師や栄養学者がかかわる、栄養学に基づいたブランド
  • DHAやオメガ3脂肪酸など発育に必要な栄養素を配合
  • 100gあたり425kcalと高カロリーで、少量でエネルギーをとれる
デメリット

  • 容量が1.4kgのみで、まとめ買いにはやや不向き
  • とうもろこしや米などの穀物も使われている
  • スーパーでの取り扱いは少なめ

ヒルズ サイエンス・ダイエットは、動物病院でも療法食で知られる日本ヒルズ・コルゲートの一般食ブランドです。キトンは約12ヶ月までの子猫と妊娠・授乳期の母猫向けで、本来の免疫力を保ち、健やかな発育をサポートすることをうたっています。主原料はチキンとターキーで、乾物量でたんぱく質40.5%、DHA0.156%と、成長期に大切な栄養素をしっかり配合しています。

100gあたり425kcalと高めのカロリーなので、食べる量が少ない子猫でもエネルギーを確保しやすいのが長所です。1.4kgで2,000円台前半と、ロイヤルカナンより少し手頃な価格で買えます。1歳以上の成猫には推奨されていないため、1歳を過ぎたら同ブランドの成猫用へ切り替えましょう。

4位 ピュリナ プロプラン 子猫用 チキン|チキンが主原料の高たんぱくドライ

ピュリナ プロプラン 子猫用 チキン

価格の目安 ロイヤルカナンと同程度の高価格帯(店舗により異なる)
内容量 1.5kg
対象 生後5〜6週から12ヶ月頃までの子猫
主原料 チキン
保証成分 たんぱく質39%以上・脂質20%以上・DHA0.1%以上
カロリー 約400kcal/100g
特徴 初乳成分コロストラム配合、AAFCOの成長期用栄養基準を満たす
メリット

  • チキンが原材料の先頭で、たんぱく質39%以上の高たんぱく設計
  • 初乳成分コロストラムとDHAを配合
  • 月齢・体重別に細かい給与量の目安が公式に示されている
デメリット

  • 容量が1.5kgのみで、価格も高めの部類
  • スーパーやドラッグストアでは見かけないことがある
  • 米や小麦など穀物も使われている

ピュリナ プロプランは、ネスレ日本のブランドの中でも栄養設計にこだわった上位ラインです。子猫用チキンはチキンを原材料の先頭に使い、たんぱく質39%以上・脂質20%以上という高たんぱく・高脂質の設計で、母猫の乳にも含まれる初乳成分コロストラムやDHAを配合しています。ペットフード公正取引協議会の定める分析試験で総合栄養食の基準を満たしているほか、米国のAAFCOの成長期用栄養基準も満たしています。

公式の給与量は、生後5〜6週(体重650g)で1日39g、4ヶ月(2kgまで)で56〜62g、6〜12ヶ月(4kgまで)で65〜72gと細かく示されていて、初めて子猫を育てる方でも量を決めやすいのが長所です。給与回数は生後3ヶ月までは1日3〜4回、3〜6ヶ月は3回、6ヶ月以降は2回が目安です。

5位 ニュートロ ナチュラル チョイス 室内猫用 キトン チキン|室内で暮らす子猫向けの自然素材レシピ

ニュートロ ナチュラル チョイス 室内猫用 キトン チキン

価格の目安 小袋で1,500円前後・2kgで3,400円前後(税込・店舗により異なる)
内容量 400g/2kg
現在の商品名 ニュートロ ナチュラル チョイス キャット 室内で暮らす子猫用 チキン
主原料 チキン(肉)、チキンミール
保証成分 たんぱく質36.0%以上・脂質19.0%以上・DHA0.05%以上
カロリー 390kcal/100g
粒の特徴 芯までふやけやすい粒設計(公式記載)
メリット

  • チキン(肉)を第一主原料に使うミートファースト設計
  • ふやけやすい粒で、離乳後の子猫にもふやかして与えやすい
  • 玄米やオートミールなどの食物繊維で、おなかの健康維持に配慮
デメリット

  • 同じ容量の国産フードと比べると価格は高め
  • パッケージ表記が変わっており、店頭で探しにくいことがある
  • 容量の選択肢が2種類と少ない

ニュートロはマースジャパンが展開するブランドで、ナチュラル チョイスの子猫用は、現在は室内で暮らす子猫用 チキンという名前で販売されています。高品質なチキン(肉)を第一主原料に使い、たんぱく質36.0%以上、脂質19.0%以上と成長期に必要な栄養をしっかり確保しています。鶏の頭・足・腸は使っていないことや、合成ビタミンなどの添加物を除く原料に化学的合成物を使っていないことも明記されています。

公式に芯までふやけやすい粒と記載されているので、離乳直後の子猫にぬるま湯でふやかして与えたい方にも向いています。妊娠・授乳中の母猫にも与えられる設計です。小袋は1,500円前後と高めですが、2kgならややお得に買えるので、食べることが分かったら大袋に切り替えるとよいでしょう。

6位 銀のスプーン 子ねこ用|ドライとパウチがそろい食べ比べしやすい

銀のスプーン 健康に育つ子ねこ用 まぐろ・かつお

価格の目安 1.2kgで1,200円前後(税込・店舗により異なる)
内容量(ドライ) 800g/1.2kg
商品名(ドライ) 銀のスプーン 贅沢うまみ仕立て 子ねこ用 まぐろ・かつお・煮干し・白身魚・しらす味
対象 12ヶ月までの子猫
保証成分 たんぱく質34.0%以上・脂質21.0%以上
カロリー 約420kcal/100g
パウチ 銀のスプーン パウチ 健康に育つ子ねこ用 まぐろ・かつお(60g)
メリット

  • ドライとパウチが同じブランドでそろい、併用しやすい
  • お魚の風味が強く、食いつきを重視する子猫に向く
  • スーパーやドラッグストアで手頃な価格で買える
デメリット

  • 原材料の先頭が穀類(トウモロコシ)
  • 着色料(赤色102号など)が使われている
  • 肉を主原料にしたいこだわり派には物足りない

銀のスプーンはユニ・チャームの人気ブランドで、子ねこ用のドライはまぐろ・かつお・煮干し・白身魚・しらす味の5種のお魚の風味を組み合わせたレシピです。銀のスプーン全成長段階用と比べてたんぱく質を約110%、カルシウムを約115%、ビタミンEを約200%に高めた設計で、下部尿路の健康維持に配慮してマグネシウム量(0.09%)も調整されています。

同じブランドから子ねこ用のパウチも出ているため、ドライとパウチを組み合わせて食べ比べしやすいのが大きな魅力です。原材料の先頭は穀類で着色料も使われているため、原材料にこだわりたい方は上位の肉が主原料のフードと比べて選びましょう。お魚味が好きな子猫や、なかなか食べてくれない子猫の候補として、手に取りやすい価格で試せる1袋です。

7位 メディファス 子ねこ 12か月まで チキン味|国産でスーパーやドラッグストアで手に取りやすい

メディファス 子ねこ 12か月まで チキン味

価格の目安 1.5kgで1,500円前後(税込・店舗により異なる)
内容量 150g/750g(250g×3)/1.5kg(250g×6)
対象 12か月までの子ねこ(総合栄養食/成長期用)
保証成分 たんぱく質32.5%以上・脂質13.0%以上
カロリー 約390kcal/100g
粒の特徴 子ねこが食べやすい小粒サイズ(公式記載)
原産国 日本(無着色)
メリット

  • 国産・無着色で、250gずつの小分け包装で湿気にくい
  • カルシウムを1歳から用の約135%に強化
  • 尿pHとマグネシウムに配慮した、下部尿路ケアのブランド
デメリット

  • 原材料の先頭が穀類(とうもろこし)
  • たんぱく質32.5%以上と、上位の商品よりは控えめ
  • フレーバーがチキン味の1種類のみ

メディファスはペットラインの国産ブランドで、1998年に日本で初めて下部尿路ケアに特化したキャットフードとして誕生しました。子ねこ用も尿pH(設計値6.3〜6.6)とマグネシウム(0.09%)を調整しており、子猫のうちから下部尿路の健康に配慮したい方に向いています。カルシウムは1歳から用の約135%に強化され、おなかの善玉菌を増やすフラクトオリゴ糖も配合されています。

公式に子ねこが食べやすい小粒サイズと記載されていて、1.5kgの大袋でも中身は250gずつの小分け包装なので、最後まで風味を保ちやすいのがうれしいポイントです。スーパーやドラッグストアで見つけやすく、150gのお試しサイズもあるため、まず食べるかどうかを確かめてから大袋を買えます。

8位 ミャウミャウ カリカリ小粒 子ねこ用|小粒で噛む力が弱い子猫にも食べやすい

MiawMiaw(ミャウミャウ) カリカリ小粒 子ねこ用 おにくとおさかなブレンド

価格の目安 270gで420円前後(税込・店舗により異なる)
内容量 270g
商品名 MiawMiawカリカリ小粒 子ねこ用 おにくとおさかなブレンド
保証成分 たんぱく質32.0%以上・脂質12.0%以上
粒の特徴 小粒・うすく仕上げた粒(公式記載)
特徴 乳酸菌・オリゴ糖・タウリン配合、着色料・香料不使用
原産国 日本
メリット

  • うすく仕上げた小粒で、噛む力が弱い子猫でも食べやすい
  • 270gで数百円と、今回の12商品の中でも手頃に試せる
  • 国産で着色料・香料不使用
デメリット

  • 原材料の先頭が穀類(とうもろこし)
  • 容量が小さく、長く使うと割高になりやすい
  • 取り扱い店舗が大手ブランドより少なめ

ミャウミャウはアイシアのブランドで、カリカリ小粒の子ねこ用はうすく仕上げた小粒が特徴です。成猫用と比べて動物性たんぱく源を約115%、カルシウムを約188%、DHA・EPAを約183%に強化し、子猫の筋肉・骨格・脳の発達に配慮しています。腸内の善玉菌を増やす乳酸菌とオリゴ糖、目と心臓の健康維持にかかわるタウリンも配合されています。

270gで400円台と手頃なので、迎えたばかりで子猫の好みが分からない時期に試しやすいフードです。原材料の先頭は穀類なので、主食として長く続けるなら、上位の肉が主原料のフードと交互に試しながら、子猫の食べっぷりや便の状態で合うものを見つけていくとよいでしょう。

9位 ロイヤルカナン マザー&ベビーキャット|離乳期から生後4ヶ月までのスタートに

ロイヤルカナン マザー&ベビーキャット

価格の目安 キトンと同程度の価格帯(店舗により異なる)
内容量 400g/2kg/4kg
対象 成長前期の子猫(生後1〜4ヵ月)、妊娠後期〜授乳期の母猫
主原料 肉類(鶏、七面鳥、ダック)
保証成分 たんぱく質32.0%以上・脂質23.0%以上
カロリー 442kcal/100g
与え方 水やぬるま湯でふやかすと、おかゆ状にして与えられる
メリット

  • 生後1〜4ヵ月の離乳期に特化した数少ない市販ドライ
  • 100gあたり442kcalと高カロリーで、小さな体でもエネルギーをとりやすい
  • 母猫と子猫に同じフードを与えられる
デメリット

  • 使える期間が生後4ヵ月までと短い
  • スーパーやドラッグストアでは見つけにくい
  • 価格は高めの部類

マザー&ベビーキャットは、生後1〜4ヵ月の成長前期の子猫と、妊娠後期から授乳期の母猫のためのロイヤルカナンのドライフードです。脂質23.0%以上、100gあたり442kcalと、1位のキトンよりもさらにエネルギーを高めた設計で、体がまだ小さく一度に食べられる量が少ない時期でもエネルギーを確保しやすくなっています。

保護猫の譲渡やブリーダーからのお迎えで、生後2ヶ月前後の子猫を迎える方は少なくありません。そうした時期のスタートにぴったりで、ぬるま湯でふやかせばおかゆ状になり、離乳食としても使えます。生後4ヵ月ごろになったらキトンへ少しずつ切り替えると、同じブランドの中で無理なく移行できます。

10位 カルカン パウチ 12か月までの子ねこ用|ゼリー仕立てで食いつきと水分補給を両立

カルカン パウチ 12か月までの子ねこ用 まぐろ

価格の目安 1袋100円前後(税込・店舗により異なる)
内容量 60g(ゼリー仕立て まぐろの場合)
対象 離乳〜12ヵ月までの子ねこ
味の種類 ゼリー仕立て(まぐろ・たい入り・かにかま入りなど)、お魚ミックス、やわらかチキン、やわらかパテ、2種のセレクション
保証成分 たんぱく質8.0%以上・脂質1.0%以上・水分88.0%以下
カロリー 38kcal/1袋
備考 カルカンのドライフードは生産終了。現在はウェットのみ展開
メリット

  • 小さめのフレークで、噛む力が弱い子猫にも食べやすい
  • 味のバリエーションが多く、飽きさせにくい
  • 水分が多く、ドライと併用すれば水分補給にもなる
デメリット

  • 1袋38kcalと低く、これだけで必要量を満たすと費用がかさむ
  • 発色剤(亜硝酸Na)が使われている
  • 開封後は保存がきかず、1回で使い切る必要がある

カルカンはマースジャパンのブランドで、子ねこ用パウチは離乳から12ヵ月までの子猫に必要な栄養素をバランスよく配合した総合栄養食です。食べやすい小さめのフレークをゼリーで包んでいて、子猫の健康な筋肉の発育に適切なたんぱく質と、歯と骨の発育に配慮したリンとカルシウムのバランスが特徴です。

ゼリー仕立てのほか、お魚ミックスやお肉シリーズ、2種のセレクションタイプなど味の種類が豊富なので、好みを探りながら飽きさせずに続けられます。ただし1袋38kcalと低カロリーなので、主食はドライにして、1日1袋をトッピングや水分補給として足す使い方がおすすめです。なお、カルカンのドライフードは生産終了しているため、ドライは他ブランドを組み合わせましょう。

11位 ピュリナ フィリックス やわらかグリル 子ねこ用|やわらかい食感で食が細い子猫にも

ピュリナ フィリックス やわらかグリル 子ねこ用(1歳まで ゼリー仕立て ツナ)

価格の目安 1袋100円以下が中心(税込・店舗により異なる)
商品名 やわらかグリル 子ねこ 1歳まで ゼリー仕立て ツナ(ほかにお魚お肉バラエティ)
内容量 50g
対象 1歳までの子ねこ(総合栄養食)
主原料 肉類(チキン、家禽ミール、ラム等)
保証成分 たんぱく質13%以上・脂質3.4%以上
給与量の目安 1日4〜7.5袋(月齢による・単独で与える場合)
メリット

  • 1歳までの子ねこが食べやすい小さめフレーク
  • たんぱく質13%以上と、ウェットの中では高め
  • 1袋50gで食べ切りやすく、少しずつ足しやすい
デメリット

  • 単独で与えると1日4〜7.5袋が必要で、主食には向きにくい
  • 子ねこ用の味の種類は2種類と少なめ
  • カラメル色素が使われている

フィリックスはネスレ日本のウェットフードブランドで、やわらかグリルの子ねこ用は、やわらかくほぐしたツナのうまみをジューシーなゼリーで包んだ小さめフレークが特徴です。原材料の先頭は肉類で、保証成分はたんぱく質13%以上とウェットとしては高めに設計されています。

食が細い子猫や、環境の変化で食欲が落ちている子猫の食事に少し足すと、香りで食欲を引き出しやすくなります。単独で与える場合の目安は、生後1〜3ヶ月で1日4〜6.5袋、6〜12ヶ月で7.5袋と多めなので、主食はドライにして、フィリックスは1日1〜2袋のトッピングとして使うと、費用を抑えながら食いつきを高められます。

12位 ビューティープロ キャット パウチ 離乳期|とろ~り仕立てでドライへの切り替え前に

ビューティープロ キャット パウチ 離乳期 まぐろ とろ~り仕立て

価格の目安 1袋100円前後(税込・店舗により異なる)
内容量 30g
対象 子猫(離乳期〜12ヵ月頃まで)
主原料 魚介類(マグロ、フィッシュエキスパウダー、マリンコラーゲン)
保証成分 たんぱく質12.3%以上・脂質4.5%以上
カロリー 34kcal/1袋
特徴 とろ〜り仕立てでシリンジでも与えやすい、乳酸菌L-137配合、国産
メリット

  • とろ〜りとしたペースト状で、シリンジやお皿で与えやすい
  • 離乳期に合わせた栄養設計の総合栄養食
  • ドライ子猫用との併用量の目安が公式に示されている
デメリット

  • 1袋30gと少なく、単独では1日に何袋も必要
  • 大型スーパーやホームセンター以外では見つけにくいことがある
  • 味はまぐろの1種類のみ

ビューティープロは日本ペットフードのブランドで、パウチ 離乳期は離乳期のためのバランス栄養設計をうたう、成長期猫用の総合栄養食です。とろ〜り仕立てのペースト状なので、まだお皿から上手に食べられない子猫にはシリンジで、慣れてきたらお皿で、と成長に合わせて与え方を変えられます。

公式には、ドライの子猫用と併用する場合の目安も示されています。たとえば生後1ヶ月(体重0.5kg)なら本製品1/2袋とドライ30〜50g、生後4ヶ月以降は1袋につきドライを約8g減らす、という具体的な量です。ミルクから固形食へ移る時期の橋渡しとして使い、少しずつドライの割合を増やしていくと、スムーズに切り替えられます。

市販の子猫用キャットフード12商品を価格・粒の大きさ・対象月齢で比較

ランキングで紹介した12商品を、価格の目安・粒の大きさや食感・対象月齢・カロリー・たんぱく質量で一覧にしました。価格は2026年10月時点の店頭・通販の目安で、店舗やセールによって変わります。粒の大きさは、メーカーが公式に記載している情報だけを載せています。

商品名 価格の目安(税込) 粒の大きさ・食感 対象月齢 カロリー たんぱく質
ロイヤルカナン キトン(成長後期の子猫用)
ロイヤルカナン キトン
2kg 4,000円前後 公式記載なし 生後4〜12ヵ月 407kcal/100g 34.0%以上
ピュリナ ワン キャット 1歳までの子ねこ用/妊娠・授乳期の母猫用 チキン
ピュリナ ワン キャット 1歳までの子ねこ用
2kg 2,600円前後 公式記載なし(生後3ヶ月まではふやかし推奨) 離乳期〜12ヶ月 公式記載なし 39%以上
ヒルズ サイエンス・ダイエット キトン チキン(子猫用)
ヒルズ サイエンス・ダイエット キトン
1.4kg 2,178円 公式記載なし 約12ヶ月まで 425kcal/100g 40.5%(乾物量)
ピュリナ プロプラン 子猫用 チキン
ピュリナ プロプラン 子猫用 チキン
1.5kg 高価格帯 公式記載なし 5週〜12ヶ月 約400kcal/100g 39%以上
ニュートロ ナチュラル チョイス 室内猫用 キトン チキン
ニュートロ ナチュラル チョイス 室内猫用 キトン チキン
2kg 3,400円前後 芯までふやけやすい粒 子猫期 390kcal/100g 36.0%以上
銀のスプーン 健康に育つ子ねこ用 まぐろ・かつお
銀のスプーン 子ねこ用
1.2kg 1,200円前後 公式記載なし 12ヶ月まで 約420kcal/100g 34.0%以上
メディファス 子ねこ 12か月まで チキン味
メディファス 子ねこ 12か月まで チキン味
1.5kg 1,500円前後 小粒サイズ 12か月まで 約390kcal/100g 32.5%以上
MiawMiaw(ミャウミャウ) カリカリ小粒 子ねこ用 おにくとおさかなブレンド
ミャウミャウ カリカリ小粒 子ねこ用
270g 420円前後 小粒・うすく仕上げた粒 子ねこ期 公式記載なし 32.0%以上
ロイヤルカナン マザー&ベビーキャット
ロイヤルカナン マザー&ベビーキャット
キトンと同程度 ふやかすとおかゆ状 生後1〜4ヵ月 442kcal/100g 32.0%以上
カルカン パウチ 12か月までの子ねこ用 まぐろ
カルカン パウチ 12か月までの子ねこ用
60g 100円前後 小さめのフレーク(ゼリー) 離乳〜12ヵ月 38kcal/袋 8.0%以上
ピュリナ フィリックス やわらかグリル 子ねこ用(1歳まで ゼリー仕立て ツナ)
ピュリナ フィリックス やわらかグリル 子ねこ用
50g 100円以下中心 小さめフレーク(ゼリー) 1歳まで 公式記載なし 13%以上
ビューティープロ キャット パウチ 離乳期 まぐろ とろ~り仕立て
ビューティープロ キャット パウチ 離乳期
30g 100円前後 とろ〜り仕立て 離乳期〜12ヵ月頃 34kcal/袋 12.3%以上

表を見ると、ドライのたんぱく質量はおおむね32〜40%台で、肉を主原料にした上位4商品はいずれも34%以上と高めです。価格を重視するならメディファスや銀のスプーン、栄養設計を重視するならロイヤルカナンやヒルズ、そのバランスをとるならピュリナ ワンが選びやすいでしょう。ウェットはいずれも1袋30〜40kcal前後なので、主食のドライに足して使う前提で選ぶと費用を抑えられます。

タイプ別に選ぶ子猫の餌おすすめ

ランキングとは別に、カリカリ・ウェット・離乳食というタイプ別に、それぞれの目的に合うおすすめを1つずつ紹介します。子猫の月齢や食べ方の好みに合わせて選んでみてください。

子猫のカリカリおすすめ|小粒で噛みやすいドライフード

歯が生えそろって間もない生後2〜4ヶ月の子猫は、噛む力がまだ弱く、大きく硬い粒だと食べ残すことがあります。カリカリを選ぶなら、メーカーが公式に小粒と記載しているフードを選ぶと安心です。ここでは、小粒サイズと明記され、手に取りやすい価格のメディファス 子ねこ 12か月まで チキン味をおすすめします。うすく仕上げた小粒のミャウミャウ カリカリ小粒 子ねこ用も候補になります。粒の大きさ(mm)で比べたい方は、小粒キャットフードのおすすめランキングも参考にしてください。

メディファス 子ねこ 12か月まで チキン味

おすすめ商品 メディファス 子ねこ 12か月まで チキン味
粒の特徴 子ねこが食べやすい小粒サイズ(公式記載)
包装 250gずつの小分け包装で湿気にくい
価格の目安 1.5kgで1,500円前後(税込・店舗により異なる)
お試しサイズ 150g
こんな子猫に 生後2〜4ヶ月で噛む力が弱く、カリカリを食べ残しがちな子猫
メリット

  • 小粒で、ふやかしからそのまま与える段階へ移りやすい
  • 小分け包装で、最後の1袋まで食感が変わりにくい
  • 150gのお試しサイズで食べるか確かめられる
デメリット

  • 原材料の先頭が穀類で、肉が主原料のフードではない
  • 味がチキン味のみで、好みが合わない子もいる
  • たんぱく質は上位のプレミアム寄りの商品より控えめ

カリカリの粒は、小さければよいというだけでなく、湿気で食感が変わると子猫が急に食べなくなることもあります。メディファスは小分け包装なので、開封した分を2〜3週間ほどで使い切りやすく、食感を保ちやすいのが強みです。ふやかしから少しずつ水分を減らし、生後3〜4ヶ月を目安にそのまま食べられるよう慣らしていきましょう。

子猫のウェットフードおすすめ|食いつき重視や水分補給に

猫はもともと水をあまり飲まない動物といわれ、ドライ中心の食事だと水分が不足しがちです。ウェットフードは水分が80%以上あり、香りも強いため、食いつきを高めたいときと、水分補給を兼ねたいときに役立ちます。ここでは、味のバリエーションが多く飽きにくいカルカン パウチ 12か月までの子ねこ用をおすすめします。食が細い子猫には、たんぱく質13%以上のフィリックス やわらかグリル 子ねこ用も向いています。

カルカン パウチ 12か月までの子ねこ用 まぐろ

おすすめ商品 カルカン パウチ 12か月までの子ねこ用
食感 小さめのフレークをゼリーで包んだゼリー仕立て、パテタイプもあり
味の種類 まぐろ系・お魚ミックス・チキン・2種のセレクションなど10種類前後
カロリー 38kcal/1袋(60g・まぐろの場合)
使い方の目安 1日1袋をドライに添えると、食いつきと水分補給を両立しやすい
こんな子猫に ドライだけだと食べ残す子猫、水をあまり飲まない子猫
メリット

  • 味の種類が多く、ローテーションで飽きさせにくい
  • 水分が88%以下と多く、ドライの水分不足を補える
  • スーパーやドラッグストアで1袋から買える
デメリット

  • カロリーが低く、ウェットだけで主食にすると費用がかさむ
  • 開封後は保存がきかない
  • ドライは生産終了で、同ブランドでそろえられない

ウェットは、ドライにのせるトッピングとして使うと、香りで食欲を引き出しつつ、1日の費用も抑えられます。ドライに1袋足す場合は、その分のカロリー(約38kcal)を目安にドライを10g前後減らし、合計のカロリーが増えすぎないよう調整しましょう。水分補給の工夫は、器の数や置き場所を増やすことでも補えます。猫が水を飲みやすい環境づくりについては、猫のいる家庭向けのウォーターサーバーの選び方もあわせて参考にしてください。

子猫の離乳食おすすめ|生後1〜2ヶ月はパウチやミルクから

生後1〜2ヶ月は、子猫用ミルクから固形食へ移る大切な時期です。いきなりカリカリを与えるのではなく、ペースト状のパウチや、ぬるま湯でふやかしたドライから少しずつ慣らしていきます。ここでは、離乳期のための栄養設計でシリンジでも与えやすいビューティープロ キャット パウチ 離乳期をおすすめします。ふやかして使うドライなら、生後1〜4ヵ月向けのロイヤルカナン マザー&ベビーキャットが合わせやすい組み合わせです。

ビューティープロ キャット パウチ 離乳期 まぐろ とろ~り仕立て

おすすめ商品 ビューティープロ キャット パウチ 離乳期
食感 とろ〜り仕立てのペースト状
与え方 シリンジ→指先→お皿と、成長に合わせて変えられる
カロリー 34kcal/1袋(30g)
併用の目安 生後1ヶ月(0.5kg)は1/2袋+ドライ子猫用30〜50g(公式の目安)
こんな子猫に ミルクから固形食へ移り始めた生後1〜2ヶ月の子猫
メリット

  • ペースト状で、まだお皿から食べられない子猫にも与えやすい
  • ドライとの併用量が公式に示されていて、切り替えの計画を立てやすい
  • 1袋30gと少量で、食べ残しが出にくい
デメリット

  • 使う期間が短く、まとめ買いすると余りやすい
  • 単独で必要量をまかなうには何袋も必要
  • 扱っていない店舗もある

離乳期は、1回に食べられる量が少ないため、1日4〜5回に分けて少しずつ与えるのが基本です。ペーストを指先にのせて口元に近づけ、なめるようになったら少しずつお皿に移していきましょう。体重が順調に増えているかを毎日〜数日おきに量り、増えない・下痢が続くといった様子があれば、早めに動物病院で相談してください。

市販の子猫用キャットフードの選び方

ここでは、店頭で子猫用フードを手に取ったときに、どこを見て選べばよいかを5つのポイントで解説します。パッケージの裏面を見る習慣をつけるだけで、失敗はぐっと減ります。

パッケージで総合栄養食と対象月齢を確認する

まず確認したいのは、総合栄養食の表示と、対象のライフステージ(成長期・子猫用・12ヶ月まで など)です。同じブランドでも、成猫用や全年齢用、一般食(おかず)タイプのパウチが並んでいるため、パッケージの表面だけで判断すると取り違えることがあります。

とくにウェットフードは、総合栄養食ではなく一般食やおやつに分類されている商品も多いので注意しましょう。対象月齢もメーカーによって、離乳期から12ヶ月まで、生後4ヵ月から12ヵ月まで、生後1〜4ヵ月までと異なります。迎えた子猫の月齢に合う表示かどうかを必ず確認してください。

主原料に肉や魚が使われた高たんぱくなフードを選ぶ

猫は肉食の動物で、子猫期は筋肉や臓器を作るために多くのたんぱく質を必要とします。原材料はパッケージに使用量の多い順に書かれているので、先頭にチキンや肉類、魚などの動物性原料がきているかを見てみましょう。今回のランキングでは、ロイヤルカナン、ピュリナ ワン、ヒルズ、プロプラン、ニュートロが肉を原材料の先頭に使っています。

保証成分のたんぱく質は、ドライなら30%台前半〜40%前後が子猫用の一般的な範囲です。穀類が先頭のフードがすぐに悪いわけではありませんが、同じ予算で選べるなら、動物性原料が先頭でたんぱく質が高めのものを優先すると、成長期の体づくりを支えやすくなります。

粒の大きさと硬さ・ふやかしやすさで選ぶ

生後2〜4ヶ月の子猫は、乳歯が生えそろったばかりで噛む力が弱いため、粒が小さめで、ふやかしやすいドライが向いています。メディファスのように公式に小粒と記載しているもの、ミャウミャウのようにうすく仕上げた小粒、ニュートロのように芯までふやけやすいと記載しているものは、この時期に選びやすいでしょう。

一方、粒の大きさを公式に記載していないメーカーも多く、商品名やネットの口コミだけで小粒だと決めつけるのは避けたいところです。まずは小袋で買って実物の粒を確認し、子猫が食べやすそうかを見てから大袋に切り替えると失敗しません。

無理なく続けられる価格と食べ切れる内容量を選ぶ

子猫用フードは約1年間与え続けるものなので、毎月無理なく買い続けられる価格であることも大切です。子猫は1日に60〜80g前後のドライを食べるようになるため、1ヶ月で2kg前後が目安になります。2kgで1,500円程度の国産フードから、4,000円前後のブランドフードまで幅があるので、家計に合うものを選びましょう。

内容量は、開封してから1ヶ月程度で使い切れる量が目安です。大袋のほうが1kgあたりは安くなりますが、開封後に時間がたつと酸化や湿気で風味が落ち、子猫が食べなくなることがあります。大袋を買う場合は、小分け包装の商品を選ぶか、密閉容器に移して保存しましょう。

ペットフード公正取引協議会の表示や給与試験の記載をチェックする

総合栄養食の表示には、根拠となる試験があります。パッケージにペットフード公正取引協議会の定める分析試験の結果、総合栄養食の基準を満たすことが証明されていますといった記載があるかを確認しましょう。分析試験のほかに、実際に猫に食べさせて確かめる給与試験による証明もあります。

ペットフードには、環境省と農林水産省が所管するペットフード安全法で名称・原材料名・賞味期限・製造業者などの表示が義務づけられています。さらに業界の自主ルールである公正競争規約でも、目的(総合栄養食など)や給与方法の表示が求められています。表示の詳しい見方は、ペットフード公正取引協議会の必要表示事項の解説で確認できます。

子猫を迎えた日から1週間の食事スケジュールと市販フードの準備リスト

子猫を迎えた直後は、環境の変化で緊張し、食欲が落ちたりおなかを壊したりしやすい時期です。お迎え前の準備から、1週間の食事の進め方までを具体的にまとめました。

お迎え前に買っておくもの(フード・子猫用ミルク・食器)

お迎えの前には、次のものをそろえておくと安心です。特にフードは、保護元やペットショップでそれまで食べていた商品名を事前に聞いておき、同じものを用意するのがいちばんのポイントです。

  • それまで食べていたフード(小袋でよい)
  • 切り替え先にしたい子猫用フード(小袋やお試しサイズ)
  • 子猫用ミルク(生後2ヶ月未満の場合や、食欲が落ちたとき用)
  • 浅めで安定感のある食器と水入れ(2〜3個)
  • キッチンスケール(フードの計量と体重測定に)
  • 密閉できる保存容器

体重は食事量を決めるうえで欠かせない情報なので、キッチンスケールがあると便利です。迎えた日の体重を記録しておくと、その後の成長が順調かどうかを判断しやすくなります。

1〜3日目は保護元やペットショップと同じフードで様子を見る

迎えてから最初の3日間は、フードを変えず、それまでと同じ商品・同じ量・同じ回数で与えます。新しい環境でのストレスに食事の変化が重なると、下痢や食欲不振を起こしやすくなるためです。

この期間は、食べた量、便の状態、元気さを毎日チェックしましょう。緊張して食べない場合は、ウェットを少し温めて香りを立たせると食べ始めることがあります。ただし、子猫は数日食べないだけで体力が落ちやすく、低血糖になるおそれもあるため、半日〜1日ほとんど食べない場合は早めに動物病院へ相談してください。

4日目以降にフードを切り替えるときの混ぜ方と日数

環境に慣れて食欲と便の状態が安定したら、新しいフードへの切り替えを始めます。メーカーの多くは、7〜10日程度かけて少しずつ混ぜる割合を増やす方法をすすめています。目安は次のとおりです。

  • 1〜2日目:今までのフード8割+新しいフード2割
  • 3〜4日目:今までのフード6割+新しいフード4割
  • 5〜6日目:今までのフード4割+新しいフード6割
  • 7〜8日目:今までのフード2割+新しいフード8割
  • 9日目以降:新しいフードのみ

途中で便がゆるくなったら、1つ前の割合に戻して数日様子を見てから進めましょう。急いで切り替えるよりも、子猫のおなかのペースに合わせることが大切です。

市販の子猫用キャットフードで1年間にかかる食費の目安

子猫を迎えるにあたって、毎月どのくらいの食費がかかるのかは気になるところです。ここでは、紹介した商品の価格をもとに、食べ方別の目安を試算しました。

ドライ中心・ウェット中心・併用で月々の食費を比べる

生後3〜12ヶ月の子猫は、1日に60〜80g前後のドライを食べるのが一般的で、1ヶ月ではおよそ2kgが目安です。これをもとに食べ方別に試算すると、次のようになります(価格は2026年10月時点の目安)。

食べ方 1ヶ月の目安 1年間の目安 試算の前提
ドライ中心(国産・低価格帯) 約2,000円 約2〜3万円 メディファス・銀のスプーンなどを月2kg前後
ドライ中心(ブランド・中〜高価格帯) 約2,600〜4,000円 約3〜5万円 ピュリナ ワン〜ロイヤルカナンを月2kg前後
ドライ+ウェット併用 約5,000〜7,000円 約6〜8万円 ドライ月2kg弱+パウチを1日1袋
ウェット中心 約1万5,000円以上 約15万円以上 1袋40kcal前後のパウチを1日5〜7袋

ウェットはおいしく水分もとれますが、1袋あたりのカロリーが低いため、主食にすると費用が大きく膨らみます。主食はドライ、ウェットは1日1袋程度のトッピングという組み合わせが、栄養・食いつき・費用のバランスがとりやすい方法です。なお、子猫期の食費とは別に、ワクチンや健康診断などの医療費もかかるため、余裕をもった予算を考えておきましょう。

スーパー・ドラッグストア・ホームセンター・通販の買い分け方

市販フードは、買う場所によって品ぞろえや価格に違いがあります。普段のパウチはスーパーやドラッグストア、ドライの大袋はホームセンターや通販と使い分けると、手間も費用も抑えられます。

  • スーパー:銀のスプーン・カルカン・ピュリナ ワンなど定番品が中心。パウチを1袋から買える
  • ドラッグストア:メディファスやピュリナ ワンなど国産・定番ドライが充実。ポイント還元を使いやすい
  • ホームセンター:ドライの大袋やまとめ買いがお得。ロイヤルカナンやヒルズを扱う店舗も多い
  • ペットショップ:ロイヤルカナンのマザー&ベビーキャットなど、離乳期向けの商品も見つけやすい
  • 通販:定期便やまとめ買いで価格を抑えやすい。重いドライを運ぶ手間がない

最初は店頭の小袋で好みを確かめ、食べてくれるフードが決まったら通販やホームセンターの大袋に切り替えると、むだなく続けられます。

子猫のご飯の与え方|月齢別の量と回数

子猫は月齢によって必要な量も、1日の回数も大きく変わります。ここではメーカーの公式の目安をもとに、月齢ごとの与え方を解説します。最終的な量は、商品パッケージの給与量と子猫の体重の増え方で調整してください。

生後1〜2ヶ月はミルクから離乳食へ少しずつ移行

子猫は生後3〜4週ごろから固形のフードに興味を示し始めます。この時期から、子猫用ミルクに加えて、ぬるま湯でふやかしたドライやペースト状のパウチを少しずつ与え始め、生後6〜8週ごろの離乳完了を目指します。

ピュリナ ワンの公式の目安では、ふやかした子ねこ用フードを常に用意して、いつでも食べられるようにしておく方法が案内されています。1日の量の目安は、生後1〜2ヶ月で40〜55g(ドライの重量)です。1回に食べられる量が少ないため、1日4〜5回、またはいつでも食べられるようにして、少しずつたくさんの回数に分けて与えましょう。

生後2〜6ヶ月は1日3〜4回に分けて与える

生後2〜6ヶ月は、子猫がもっとも急速に大きくなる時期です。食べる量も増え、ピュリナ ワンの目安では2〜3ヶ月で1日55〜65g、3〜6ヶ月で65〜80gとされています。1日の量を3〜4回に分けて与えるのが基本で、プロプランの公式の目安でも、生後3ヶ月までは3〜4回、3〜6ヶ月は3回とされています。

この時期は、週に1回は体重を量って記録しましょう。表の量で体重が減ったり増えすぎたりした場合は、量を調整します。上から見たときに腰にくびれがあり、肋骨に簡単に触れられる体型が目安です。

生後6〜12ヶ月は回数を減らして成猫用への切り替えに備える

生後6ヶ月を過ぎると成長のペースがゆるやかになり、1日の量はピュリナ ワンの目安で80g前後、プロプランの目安で65〜72g(体重4kgまで)と横ばいになります。回数も1日2回を目安に減らしていきましょう。

9ヶ月〜1歳ごろには成長がさらにゆるやかになり、必要な量が減っていきます。この時期に子猫用のままたっぷり与え続けると、太りやすくなることがあります。体型を見ながら量を調整し、1歳ごろに成猫用への切り替えを計画しましょう。避妊・去勢手術の予定がある場合は、手術後の体重管理も含めて動物病院で相談しておくと安心です。

子猫のドライフードはいつまでふやかす?

ドライフードをふやかすのは、生後2〜3ヶ月ごろまでが目安です。乳歯が生えそろって噛めるようになったら、ふやかす水分を少しずつ減らし、そのままのカリカリに慣らしていきます。ピュリナ ワンも、離乳後はふやかしてもそのままでも与えられるとしています。

ふやかすときは、30〜40℃程度のぬるま湯をフードがひたるくらいに加え、10〜15分ほど置いて芯までやわらかくします。熱湯はビタミンなどの栄養が壊れやすいので避けましょう。ふやかしたフードは傷みやすいため、30分ほどで食べなかった分は片づけ、作り置きはしないようにしてください。

子猫がキャットフードを食べないときの対処法

迎えたばかりの子猫が急にフードを食べなくなると、とても心配になりますよね。すぐにできる工夫と、動物病院へ行くべきサインをまとめました。

ウェットフードを人肌に温めて香りを立たせる

猫は食べ物を、味よりも香りで判断するといわれます。冷蔵庫から出したばかりの冷たいフードは香りが弱く、食いつきが落ちがちです。ウェットフードを人肌程度(35〜40℃)に温めると香りが立ち、食べ始めることがよくあります。

温めるときは、パウチから耐熱容器に移し、電子レンジで数秒ずつ様子を見ながら加熱します。加熱ムラで一部が熱くなることがあるので、よく混ぜて指で温度を確かめてから与えましょう。ドライの場合も、ぬるま湯を少しかけるだけで香りが立ちます。

粒の大きさや食感の違うフードを試す

フード自体の好みが合っていない場合もあります。粒が大きすぎる、硬すぎる、味が合わないといった理由が考えられるので、小粒のドライ、ゼリーやパテなど食感の違うウェットを小袋で試してみましょう。

ただし、次々とフードを変えると、より好みの強いフードしか食べなくなることもあります。新しいフードを試すときは、今のフードに少し混ぜる、トッピングとして少量のせるといった方法で、子猫の反応を見ながら進めるのがおすすめです。食器の高さや形、置き場所が落ち着かないことが原因の場合もあるので、静かな場所に浅めの器を置くなど、環境もあわせて見直してみてください。

食べない状態が続くときや体重が増えないときは動物病院へ

子猫は体に蓄えがほとんどないため、成猫に比べて食べない状態に弱い動物です。半日〜1日ほとんど食べない、体重が増えない・減っている、元気がない、下痢や嘔吐が続くといった場合は、自己判断で様子を見すぎず、早めに動物病院を受診しましょう。

受診のときは、いつから食べないか、食べているフードの商品名と量、便や嘔吐の様子、体重の記録を伝えると、診察がスムーズになります。環境省の飼い主のためのペットフード・ガイドラインでも、ペットの食事の選び方や与え方の基本、体調の変化に気を配ることの大切さがまとめられているので、あわせて目を通しておくと安心です。

市販の子猫用フードと通販のプレミアムキャットフードの違い

キャットフードを調べていると、店頭の市販フードとは別に、通販で買うプレミアムキャットフードも目に入ってきます。どちらを選ぶべきか、違いを整理しておきましょう。

市販の子猫用フードと通販のプレミアムキャットフードの違い

価格と買いやすさの違い

市販フードの最大の長所は、近所のお店ですぐに買えて、価格も手頃なことです。フードが切れそうになっても当日中に買い足せますし、小袋で気軽に試せます。今回紹介したドライは、1kgあたり1,000円前後〜2,000円前後が中心です。

通販のプレミアムフードは、1kgあたり3,000〜5,000円前後のものが多く、市販フードの2〜3倍以上になることも珍しくありません。定期便で割引される一方、届くまでに数日かかるため、在庫が切れないよう計画的に注文する必要があります。子猫期に主食を通販にする場合も、急な買い足し用に市販の子猫用フードを1袋用意しておくと安心です。日本製の原材料にこだわりたい方は、国産キャットフードのおすすめランキングも比較してみてください。

原材料・穀物・添加物の考え方の違い

通販のプレミアムフードには、穀物を使わないグレインフリーや、人工的な着色料・香料を使わないことを打ち出した商品が多くあります。たとえば犬猫生活の全年齢用キャットフードは、炭水化物源にじゃがいも・さつまいも・タピオカ澱粉を使ったグレインフリーで、子猫から与えられる設計です。一方、市販フードには、とうもろこしや小麦などの穀物を使い、価格を抑えながら必要な栄養を満たしている商品が多く見られます。

ただし、穀物が入っているから子猫に悪い、グレインフリーだから必ず優れているというわけではありません。大切なのは、成長期用の総合栄養食であること、子猫が喜んで食べ、便の状態や体重が安定していることです。市販と通販のフードを価格や原材料で比べたい方は、市販から通販まで比較したキャットフードのおすすめランキングも参考にしてください。

子猫のキャットフードに関するよくある質問

最後に、子猫のキャットフードについて、よく寄せられる疑問にお答えします。

子猫に成猫用のキャットフードを与えてもいい?

主食としてはおすすめしません。成猫用フードは、成長が終わった体を維持するための設計で、子猫に必要なエネルギーやたんぱく質、カルシウムなどが不足しやすいためです。一時的に少量を口にしても大きな問題になることは少ないですが、主食は子猫用(成長期用)の総合栄養食にしましょう。成猫と子猫を一緒に飼っている場合は、食事の時間と場所を分けて、それぞれに合ったフードを与えるのがおすすめです。なお、全年齢用と表示された総合栄養食は、子猫にも与えられるように作られています。

子猫用フードから成猫用に切り替えるのはいつ?

目安は1歳(生後12ヶ月)ごろです。多くのメーカーが子猫用フードの対象を12ヶ月までとしていて、プロプランも生後12ヶ月頃からの成猫用への切り替えを案内しています。ただし、メインクーンなどの大型の猫種は成長期が長く、1歳を過ぎても子猫用が適している場合があります。切り替えるときは、子猫用から変えるときと同じように、7〜10日程度かけて少しずつ混ぜる割合を増やしていきましょう。

避妊・去勢手術の後も子猫用フードのままでいい?

避妊・去勢手術の後は、ホルモンバランスの変化で基礎代謝が下がり、食欲が増して太りやすくなるといわれています。生後6ヶ月前後で手術をした場合、1歳までは成長期なので子猫用を続けるのが一般的ですが、カロリーの高い子猫用をそれまでと同じ量のまま与え続けると、体重が増えすぎることがあります。体型を見ながら量を調整するか、メディファスのように子ねこから使える避妊・去勢後のケア用フードを検討しましょう。どちらがよいかは、手術を受けた動物病院で相談すると安心です。

市販の安いキャットフードは子猫に良くない?

価格が安いからといって、子猫に良くないとは限りません。成長期用の総合栄養食と表示されていれば、子猫に必要な栄養の基準は満たしています。ペットフード安全法による製造や表示のルールは、価格に関係なくすべてのペットフードに適用されています。原材料や添加物が気になる場合は、肉が原材料の先頭にあるもの、着色料を使っていないものを選ぶとよいでしょう。何より大切なのは、子猫が喜んで食べ、元気に体重が増えていることです。

開封したドライフードはどのくらいで使い切る?

開封後は1ヶ月程度を目安に使い切るのがおすすめです。ドライフードは空気に触れると脂質の酸化が進み、風味が落ちて食いつきが悪くなることがあります。袋の口をしっかり閉じ、直射日光や高温多湿を避けて保存しましょう。大袋を買う場合は、小分け包装の商品を選ぶか、密閉容器に小分けしておくと鮮度を保ちやすくなります。パッケージの賞味期限は未開封の状態での期限なので、開封後は早めに使い切ることを意識してください。

子猫に牛乳を飲ませてもいい?

人間用の牛乳は与えないようにしましょう。牛乳には乳糖が多く含まれていて、乳糖を分解する力が弱い猫は、下痢をしてしまうことがあります。下痢は体の小さな子猫にとって脱水や体力の低下につながりやすいため注意が必要です。ミルクを与えるなら、乳糖を調整し、子猫に必要な栄養を配合した子猫用ミルクを選びましょう。離乳後は、新鮮な水をいつでも飲めるように用意しておけば十分です。

まとめ|市販のキャットフードで子猫の成長期をしっかり支えよう

子猫用のキャットフードは、高価な通販フードでなくても、成長期用の総合栄養食であること、子猫の月齢に合っていることの2点を押さえれば、市販品で成長期をしっかり支えられます。栄養設計の確かさで選ぶならロイヤルカナン キトンやヒルズ、品質と価格のバランスならピュリナ ワン、手頃な価格の国産ならメディファスが選びやすい候補です。

生後1〜4ヶ月の離乳期はマザー&ベビーキャットやビューティープロの離乳期パウチ、ふやかしたドライから始め、生後2〜6ヶ月は1日3〜4回、6ヶ月以降は2回を目安に与えましょう。ウェットは主食ではなく、食いつきと水分補給のためのトッピングとして使うと、費用も抑えられます。

食べない状態が続く、体重が増えないといった変化があれば、早めに動物病院へ相談してください。子猫の様子を毎日見ながら、食べっぷりと体重の増え方で合うフードを見つけ、1歳までの大切な時期を元気に過ごせるよう支えてあげましょう。

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