産後におすすめの宅食10選|授乳期の栄養と受け取りやすさで徹底比較 | 道の駅くりもと 紅小町の郷

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赤ちゃんを迎えて自宅に戻った日から、育児は休みなくスタートします。授乳とおむつ替えで眠りは細切れになり、そのさなかに献立を考えて買い出しに出て、調理から片付けまでこなすのは想像以上に体力を奪われる作業です。産後の家事がつらく感じるのは根性が足りないからではなく、出産で消耗した体がまだ回復の途中にあるからにほかなりません。

そこでこの記事では、授乳期に不足しがちな栄養をしっかり補えるか、そして赤ちゃんの睡眠を妨げずに受け取れるかという2つの視点から、産後の生活に取り入れやすい宅食10社を比較しました。価格や配送方法はもちろん、退院日に合わせた注文の組み方や、自治体が用意する産後ケア・給付金などの公的支援の活用法まで、2026年9月時点の最新情報でまとめています。

産後のご飯づくりがつらいのはなぜ?宅食が産褥期の支えになる理由

産後の家事のしんどさは、気力の問題ではありません。出産で大きなダメージを受けた体を回復させながら、24時間体制で赤ちゃんの世話をするという、人生でもっとも負荷の高い時期に重なっているからです。まずは、なぜ自炊が難しいのかを整理しておきましょう。

産後6〜8週の産褥期は、体を回復させることが最優先

出産で大きくなった子宮が元の大きさに戻り、ホルモンバランスや血液の状態が妊娠前に近づくまでには、おおよそ6〜8週間かかるとされています。この時期が産褥期と呼ばれる期間で、産後1か月健診で経過に問題がないと言われるまでは、横になれるときに横になるのが基本です。

とくに産後2週間ほどは、会陰の傷や帝王切開の傷が痛んだり、悪露が続いたりして、長時間立っているだけでも負担になります。無理をして家事を再開すると、悪露が増えたり、傷の治りが遅れたりすることもあります。この時期に台所仕事をまるごと外注できるかどうかは、その後の回復スピードにも影響してきます。

里帰り出産をしない方や、里帰りから戻った直後の方は、頼れる人がいない状態でこの時期を乗り切ることになります。宅食は、そうした人手の穴を埋める現実的な選択肢です。

授乳中はエネルギーも食事の回数も増えて、自炊が追いつかない

母乳をつくる体は、思っている以上にエネルギーを使います。厚生労働省が5年ごとに改定している日本人の食事摂取基準でも、授乳婦にはエネルギーやたんぱく質、鉄、葉酸などの付加量が設定されていて、妊娠前と同じ食事では足りなくなりやすいことが示されています。

さらに授乳中は喉が渇きやすく、空腹の感じ方も強くなります。1日3食では足りず、間食を含めて5回近く何かを口にする方も珍しくありません。回数が増えるほど、そのたびに調理と後片付けが発生するわけで、自炊だけで回そうとすると一日が台所で終わってしまいます。

結果として、菓子パンやおにぎりだけで済ませる日が続き、必要な栄養が取れないまま疲れだけがたまっていく、という悪循環に陥りがちです。温めるだけで主菜と副菜がそろう食事をストックしておくと、この悪循環を断ち切りやすくなります。

買い物・調理・洗い物をまとめて省けるのが宅食の一番の価値

宅食の価値は、料理をしなくていいことだけではありません。献立を考える、買い物リストを作る、店まで行く、材料を運ぶ、調理する、食器と鍋を洗うという一連の流れをまとめて省けるところにあります。

新生児を連れてのスーパーは、それだけで大仕事です。首がすわるまでは抱っこひもでの長時間の移動も負担になりますし、真夏や真冬は外気にさらす時間も気になります。ネットスーパーで食材を届けてもらっても、調理と洗い物は残ります。宅食なら容器ごと捨てられるものも多く、洗い物までゼロに近づけられます。

夫や手伝いに来た家族が用意する場合も、宅食なら包装のまま温めるだけで完成します。料理をしない人でも同じクオリティで食卓を出せるのは、産後の家庭にとって想像以上に大きな助けになります。

産後の宅食を選ぶ5つのポイント

宅食サービスは数十社あり、価格帯も温度帯もばらばらです。産後という条件に絞ると、見るべきポイントは次の5つに整理できます。ここを押さえておくと、後悔する確率をぐっと下げられます。

授乳期に不足しやすい鉄・葉酸・カルシウムを補えるか

授乳中に不足しやすい代表格が、鉄・葉酸・カルシウムです。出産時の出血で鉄が失われたうえ、母乳をつくるためにさらに消費されるため、産後は貧血気味になる方が多くいます。食事摂取基準でも授乳婦には鉄と葉酸の付加量が設定されており、意識して取らないと届きにくい量です。

宅食を選ぶときは、管理栄養士が献立を監修しているか、栄養成分表示が1食ごとに公開されているかを確認しましょう。赤身の肉や魚、レバー、青菜、豆製品、乳製品が定期的に登場するメニュー構成なら、日替わりで食べているうちに自然と補いやすくなります。

ママ向けに設計されたサービスの中には、葉酸や鉄を強化した献立を用意しているところもあります。サプリメントで補う方法もありますが、まずは毎日の食事の土台を整えるほうが続けやすく、体調の変化も感じ取りやすくなります。

塩分とエネルギーが管理され、授乳中の体に無理がないか

産後は、むくみや血圧の変化が気になる時期でもあります。市販の弁当や外食は味付けが濃く、1食で食塩相当量が4gを超えるものも珍しくありません。宅食の多くは1食あたり食塩相当量2.5g以下を基準に設計されており、この点だけでも自炊の手抜きメニューより整えやすくなります。

一方で、授乳中は極端なカロリー制限をしないことも大切です。産後ダイエットを意識して糖質やカロリーを削りすぎると、母乳量や体力に影響が出ることがあります。ダイエット向けの低カロリー弁当をそのまま産後に使う場合は、ごはんやスープ、乳製品を足してエネルギーを補う前提で考えましょう。

体重を戻したい気持ちがあっても、産褥期のうちは回復と授乳が最優先です。減らす食事ではなく、整える食事という視点でメニューを選ぶと失敗しません。

レンジだけで完結し、片手でも食べられるか

産後の食事は、いつ中断されるか分かりません。温め終わった瞬間に泣き出して、冷めた弁当を1時間後に食べることもあります。だからこそ、湯せんやフライパンでの仕上げが必要なタイプより、容器ごと電子レンジに入れるだけで完成するタイプが向いています。

さらに、抱っこしたまま片手で食べられるかも重要な視点です。スープやリゾットのようにスプーン1本で食べられるもの、丼ものやワンプレートで完結するものは、赤ちゃんを抱えたままでも食べ進められます。副菜が小分けの容器に分かれていると、片手で食べるにはやや不便に感じることもあります。

温め時間も見ておきましょう。冷凍弁当は500Wで5〜7分ほどかかるものが多く、待つ時間そのものが負担になる日もあります。冷蔵タイプなら2〜3分で温まるので、この差が意外と効いてきます。

置き配や玄関先手渡しに対応し、赤ちゃんを起こさず受け取れるか

産後の宅食選びで、栄養と同じくらい大切なのが受け取り方です。せっかく寝かしつけたのにインターホンで起こされてしまう、というのは産後あるあるの一つ。置き配指定、鍵付きの安全ボックス、宅配ボックス、インターホンを鳴らさない配達に対応しているかを必ず確認しましょう。

冷凍宅食はヤマト運輸や佐川急便のクール便で届くため、時間帯指定はできても置き配は基本的にできません。一方、自社便で配達する冷蔵タイプのサービスは、専用の保冷ボックスを貸し出して玄関前に置いてくれるところがあります。産後3か月くらいまでは、この違いが満足度を大きく左右します。

宅配ボックスがない住まいでも、保冷剤入りのボックスを置いてもらえるサービスなら受け取れます。申し込み時に置き配の可否と、留守のときの扱いを確認しておくと安心です。

冷蔵と冷凍のどちらが今の生活リズムに合うか

冷凍タイプは賞味期限が半年〜1年と長く、まとめ買いしてストックできるのが強みです。ただし10食分で家庭用冷凍庫の1段をほぼ占領するため、冷凍庫の空きスペースを事前に測っておく必要があります。冷凍庫を無料で貸し出しているサービスもあるので、収納が不安な方はそこも比較しましょう。

冷蔵タイプは届いてすぐ食べられて温め時間も短い代わりに、賞味期限が3〜4日程度と短く、その週のうちに食べきる前提になります。作りたてに近い味を楽しめるのは冷蔵の魅力ですが、外出や体調不良で食べきれないと無駄になります。

産後すぐで生活リズムが読めないうちは冷凍でストックしておき、リズムが整ってきたら冷蔵の定期便に切り替える、という併用も現実的です。冷蔵で届くタイプの宅食を比較した記事も参考にしながら、今の生活に合うほうを選んでみてください。

産後におすすめの宅食10社を栄養・料金・受け取り方法で比較

ここからは、産後に使いやすい宅食10社を一覧で比較します。1食あたりの目安価格は2026年9月時点の税込表示で、送料は別途かかる場合があります。気になるサービス名や画像をタップすると、各社の詳しい解説に移動できます。

サービス名 1食あたりの目安(税込) 温度帯 受け取り方 産後に向いている理由
LifeMeal(ライフミール)
LifeMeal(ライフミール)
490〜520円(送料980円) 冷凍 ヤマト運輸のクール便 管理栄養士監修で価格も抑えめ
ワタミの宅食
ワタミの宅食
590〜690円(送料無料) 冷蔵 自社スタッフの手渡し・鍵付き安全ボックス 不在でも受け取れて毎日届く
ツクリオ
ツクリオ(旧つくりおき.jp)
1人前798〜1,331円(送料無料) 冷蔵 宅配便(置き配指定可) 主菜も副菜も届いて家族分をまかなえる
DELIPICKS(デリピックス)
DELIPICKS(デリピックス)
795〜994円(送料別) 冷凍 ヤマト運輸のクール便 1食ずつ選べてワンプレートで食べやすい
ワタミの宅食ダイレクト
ワタミの宅食ダイレクト
399〜465円(送料別) 冷凍 宅配便(置き配指定可) 1食400円前後で家計に響きにくい
ママの休食
ママの休食
945〜1,260円(送料別) 冷凍 宅配便 育児ママ向けプランと無料の栄養相談
シェフの無添つくりおき
シェフの無添つくりおき
週5,173円〜(送料990円) 冷蔵 宅配便(置き配指定可) 添加物不使用で口にするものを選びやすい
ヨシケイ
ヨシケイ シンプルミール
430円(3食1,290円・送料無料) 冷凍 自社便の保冷ボックスで置き配 寝かしつけ中でも玄関先で受け取れる
コープデリ
コープデリ
商品ごと(手数料は赤ちゃん割引で0円) 冷蔵・冷凍・常温 自社便の保冷ボックスで置き配 おむつや日用品もまとめて届く
nosh(ナッシュ)
nosh(ナッシュ)
612〜719円(送料別) 冷凍 ヤマト運輸のクール便 約100種類から選べて長く続けやすい

産後すぐの受け取りやすさを最優先するならワタミの宅食やヨシケイ、家族全員分の食事を一度に片づけたいならツクリオ、栄養設計にこだわりたいならママの休食やLifeMealというように、重視する軸で候補は変わります。より幅広いサービスから探したい方は、宅食・宅配弁当サービスのおすすめランキングもあわせてご覧ください。

産後におすすめの宅食10選

ここからは10社を順番に、料金・栄養・受け取り方法・産後ならではの使い勝手まで掘り下げて紹介します。順位は、授乳期の栄養設計と受け取りやすさ、そして続けやすい価格のバランスで判断しました。

1位 LifeMeal(ライフミール)|管理栄養士監修で授乳期に不足しやすい栄養を補いやすい

LifeMeal(ライフミール)

1食あたりの料金 490〜520円(7食520円・10食510円・20食490円/税込)
送料 980円(沖縄・離島は1,480円)※2026年3月に値下げ改定
温度帯・調理 冷凍/電子レンジで温めるだけ
栄養の目安 管理栄養士監修・1食430kcal以下、塩分と糖質・脂質に配慮
メニュー数 100種類以上から1食ずつ選択可能
配送間隔・縛り 1〜4週間から選択、7食・10食・20食。回数縛りなしでスキップ・停止可
メリット

  • 管理栄養士が監修した献立で、主菜1品・副菜3品の栄養バランスが整っている
  • 1食490円台からと、栄養設計のある冷凍弁当の中では価格が抑えめ
  • 100種類以上のメニューを1食ずつ自分で選べるので、苦手な食材を避けられる
  • 継続するほど1食あたりが安くなるランク制度があり、長く使うほどお得
デメリット

  • クール便で届くため、置き配は基本的にできず在宅か再配達が必要
  • 20食をまとめて頼むと家庭用冷凍庫では入りきらないことがある
  • ごはん付きのセットは別料金で、主食は自分で用意する必要がある

LifeMeal(ライフミール)は、管理栄養士が監修した冷凍弁当を届けるサービスです。1食430kcal以下で塩分や糖質にも配慮しながら、1食490円台から利用できる価格帯が最大の魅力で、産後の数か月という限られた期間だけ使いたい方にも取り入れやすい水準です。

産後の視点で見て評価できるのは、100種類以上の中から自分でメニューを選べる点です。授乳中は好みや食欲が日によって変わりやすく、脂っこいものが受けつけない日もあります。あらかじめ和食中心にしておく、魚料理を多めに入れておくといった調整が自分でできるので、届いてから食べられないという失敗が起こりにくくなります。

2026年3月の改定で送料が980円に下がり、20食まとめ買いなら1食あたりの総額も抑えやすくなりました。初回限定で10食セットを1食190円で試せる特典も用意されているので、まずは10食から始めて、冷凍庫の空きと食べるペースを確かめてから食数を増やすのがおすすめです。実際の味や利用の流れはライフミールの口コミ・評判をまとめた記事でも詳しく紹介しています。

2位 ワタミの宅食|まごころスタッフの手渡しと鍵付き安全ボックスで受け取りの負担が小さい

ワタミの宅食

1食あたりの料金 まごころ手鞠590円、まごころおかず690円(いずれも日替わり5日間コース・税込/宅配料込)
送料 無料(価格に宅配料を含む/自社スタッフが配達)
温度帯・調理 冷蔵/電子レンジで2分前後
栄養の目安 まごころ手鞠は250kcal基準・食塩相当量2.0g以下、12品目以上の食材を使用
受け取り方 まごころスタッフが玄関先で手渡し、不在時は鍵付き安全ボックスへ
注文単位 週5日(月〜金)コースが基本、週1日から注文可(1食あたりは割高に)
メリット

  • 不在でも鍵付き安全ボックスに入れてもらえるので、寝かしつけ中でも受け取れる
  • 宅配料が価格に含まれ、1食590円から冷蔵のできたてに近いお惣菜が届く
  • 毎日届くため冷凍庫の空きを気にしなくてよい
  • 塩分やカロリーの基準が明確で、産後の体調管理に合わせやすい
デメリット

  • 冷蔵のため当日中に食べる前提で、食べきれないと無駄になりやすい
  • 配達エリアが限られ、一部地域では利用できない
  • 週1日だけの注文は1食あたりが割高になる

ワタミの宅食は、まごころスタッフと呼ばれる自社の配達員が毎日決まった時間帯に届けてくれる冷蔵タイプの宅食です。産後の家庭にとっての最大の価値は、不在でも鍵付きの安全ボックスに入れてもらえるため、インターホンで赤ちゃんを起こされる心配がないことにあります。

メニューは、250kcal基準で食塩相当量2.0g以下、12品目以上の食材を使ったまごころ手鞠が1食590円(日替わり5日間コース・宅配料込)、品数とボリュームのあるまごころおかずが1食690円です。冷蔵なので温め時間も2分前後と短く、抱っこしながらでも待てる長さに収まります。

はじめて利用する世帯には初回1週間が20%オフになる特典があり、まごころ手鞠なら1食472円、まごころおかずなら1食552円まで下がります。産後1か月だけ使ってみて、体力が戻ったら止めるという使い方もしやすいサービスです。

3位 ツクリオ(旧つくりおき.jp)|主菜も副菜も届いて台所に立つ回数をまるごと減らせる

ツクリオ

料金(税込・送料込) 4人前×週3食9,990円(1人前832円)、4人前×週5食15,960円(1人前798円)、2人前×週3食7,990円
初回特典 4人前×週3食が初回5,990円(1人前499円)
温度帯・調理 冷蔵/電子レンジで温めるだけ(賞味期限は到着から3〜4日程度)
内容 管理栄養士監修のレシピをもとにプロが手作りした主菜・副菜のセット
配送エリア 4人前は沖縄・離島などを除く全国、2人前プランは対応エリアが限定
変更・停止 プラン変更・スキップ可、送料は料金に込み
メリット

  • 主菜と副菜がまとめて届き、家族全員分の夕食をそのまま置き換えられる
  • 手作りの家庭料理に近い味付けで、毎日食べても飽きにくい
  • 送料が料金に含まれていて、追加費用の計算をしなくて済む
  • 忙しい週は週5食、落ち着いたら週3食とプランを切り替えられる
デメリット

  • 冷蔵で賞味期限が3〜4日と短く、その週のうちに食べきる必要がある
  • 1食ずつの弁当形式ではないので、取り分けや盛り付けの手間が少し残る
  • 2人前プランは配送エリアが限られている

ツクリオは、2026年3月につくりおき.jpから名称を変更したサービスです。運営会社も、管理栄養士監修のレシピをもとにプロが手作りした惣菜を冷蔵で届けるという中身も変わっていません。1食分の弁当ではなく大皿の惣菜が届くため、夫婦分や上の子の分もまとめてまかなえるのが他社との大きな違いです。

産後は自分だけでなく家族の食事も止まります。上の子がいる家庭では、そこが一番の負担になりがちです。ツクリオなら主菜と副菜が数種類届くので、家族の夕食をそのまま置き換えられます。4人前×週3食を初回5,990円(1人前あたり499円)から試せるので、まずは1週間だけ頼んで量の感覚をつかむとよいでしょう。

注意したいのは冷蔵であることです。賞味期限は届いた日を含めて3〜4日程度なので、退院直後の外出や来客の予定と重なると食べきれないことがあります。冷凍できるメニューもありますが、届いた週に食べる前提でスケジュールを組んでおくと無駄が出ません。

4位 DELIPICKS(デリピックス)|1食ずつ選べてレンジだけで完結し片手でも食べやすい

DELIPICKS(デリピックス)

1食あたりの料金 お弁当994円(税込)、まとめ買い割引適用で795〜894円。ごはんは1食313円
まとめ買い割引 7,000円以上で10%、10,000円以上で15%、15,000円以上で20%オフ(最低注文金額5,000円)
送料 お届け先の都道府県ごとに設定(お試しセットはキャンペーン中送料無料)
温度帯・調理 冷凍/電子レンジで温めるだけのワンプレート
栄養の目安 糖質平均30g以下、たんぱく質平均15g以上、1食分の野菜が取れる設計
変更・停止 注文確定日(日曜23時59分)までならマイページでスキップ・解約可
メリット

  • ミシュラン経験のあるシェフ監修の献立で、外食気分を味わえる
  • ワンプレート仕立てで、抱っこしたまま片手でも食べ進めやすい
  • たんぱく質平均15g以上と野菜がしっかり取れる設計
  • まとめ買い割引で1食795円まで下がり、電話不要でスキップできる
デメリット

  • 1食1,000円前後と価格帯は高め、毎日使うと食費がかさむ
  • 最低注文金額が5,000円で、少量だけ試したい場合には向かない
  • ごはんは別料金なので、主食まで頼むと1食1,300円前後になる

DELIPICKS(デリピックス)は、フレンチのシェフが監修した冷凍弁当を届けるサービスです。主菜と副菜が一つのプレートにまとまっているため、皿に移し替える必要がなく、片手にスプーンを持ったままでも食べ進められるのが産後にありがたいポイントです。

栄養面は糖質平均30g以下、たんぱく質平均15g以上で、1食分の野菜が取れるよう設計されています。授乳中はたんぱく質と野菜が不足しやすいので、この基準は心強いところです。価格はお弁当が1食994円ですが、注文金額に応じたまとめ買い割引があり、15,000円以上なら1食795円まで下がります。

毎日使うには価格が高めなので、疲れが限界の日や自分をいたわりたい日の切り札として、ほかのサービスと併用する使い方がおすすめです。初回はお試しセットが用意されているので、味の方向性を確かめてから定期便に進むと失敗がありません。

5位 ワタミの宅食ダイレクト|1食あたりの価格が抑えめで育休中の家計に響きにくい

ワタミの宅食ダイレクト

1食あたりの料金 お試し割のいつでも三菜10食セットが3,990円(1食399円・税込/お一人様1回限り)
定期購入 継続割(定期おまかせの初回〜3回目)なら10食3,845円=1食385円、7食は1食432円。継続割の終了後は1食465円前後
送料 本州・四国・九州880円、北海道1,210円、沖縄2,420円(初回は送料無料の特典が付く時期あり)
温度帯・調理 冷凍/電子レンジで温めるだけ
コース 主菜1品+副菜2品のいつでも三菜、副菜が3品のいつでも五菜など
受け取り方 宅配便のクール便(日時指定可・置き配指定に対応する場合あり)
メリット

  • お試し割なら1食399円と、栄養設計のある冷凍弁当では最安級
  • ワタミの宅食と同じ品質基準で、塩分やカロリーに配慮されている
  • 冷凍でストックできるので、退院前にまとめて用意しておける
  • いつでも五菜のお試し割(10食4,990円・1食499円)なら副菜が3品に増える
  • 都度購入と定期購入を選べ、必要な期間だけ使いやすい
デメリット

  • お試し割はひとり1回限りで、2回目以降は価格が上がる
  • 10食まとめて届くため冷凍庫のスペースが必要
  • ボリュームは控えめで、授乳中の食欲には物足りなく感じることがある

ワタミの宅食ダイレクトは、ワタミの宅食の冷凍版にあたるサービスです。自社配達の冷蔵タイプと違って全国どこでも宅配便で届き、お試し割のいつでも三菜10食セットが3,990円(1食399円)と、産後の家計に優しい価格から始められます。

育休中は収入が減る一方で、おむつやミルクなど出ていくお金は増えます。宅食は便利でも食費が上がるのが悩みどころですが、1食400円前後なら自炊の惣菜と大きく変わらない水準です。主菜1品と副菜2品の構成なので、ごはんと具だくさんの汁物を足すと、栄養バランスの整った一食になります。

ボリュームはやや控えめなので、授乳でおなかが空きやすい方は、納豆や豆腐、ヨーグルトを添えてたんぱく質を補うとちょうどよくなります。冷凍でストックできる点を活かして、退院前に届けてもらう使い方もおすすめです。

6位 ママの休食|授乳中のママ向けに設計され、管理栄養士に無料で相談できる

ママの休食

1食あたりの料金 通常1,260円、定期便は初回25%オフの945円・2回目以降も10%オフの1,134円(税込)
プラン プレママ向け・育児ママ向け・お子さま向け・からだづくりの4種類、4食/8食/12食セット
栄養の考え方 管理栄養士と産婦人科医の監修で、産前産後に必要な栄養素を配合
サポート 定期便会員は公式LINEで管理栄養士に何度でも無料相談できる
温度帯・調理 冷凍/電子レンジで温めるだけ
送料 地域別に設定(キャンペーン時は無料になる場合あり)
メリット

  • 育児ママ向けのプランがあり、授乳期に意識したい栄養素を狙って補える
  • 管理栄養士に無料で何度でも相談でき、食事の不安を抱え込まずに済む
  • 玄米や雑穀を使ったごはん付きのセットもあり、これ一つで一食が完結する
  • お子さま向けプランがあるので、離乳食が進んだ後も使い続けられる
デメリット

  • 1食1,000円を超えるため、毎日使うと食費の負担が大きい
  • 4食セットからのため、まとめ買いの割安感は他社ほど大きくない
  • 送料が別途かかり、少ない食数だと1食あたりの総額が上がりやすい
  • 冷凍庫のスペースは必要で、ごはん付きだと1食分がかさばる

ママの休食は、その名のとおり妊娠中と育児中の女性に照準を合わせた冷凍宅食です。管理栄養士と産婦人科医が監修し、プレママ向け・育児ママ向けといったライフステージ別のプランを選べるのが最大の特徴で、授乳期に不足しやすい栄養素を意識した献立になっています。

もう一つの強みが、定期便会員なら公式LINEで管理栄養士に無料で何度でも相談できる点です。母乳の出と食事の関係、体重の戻り方、上の子と同じものを食べてよいかなど、健診まで待たずに聞ける相手がいるのは産後の安心材料になります。

価格は1食1,260円からと高めですが、定期便なら初回は25%オフの945円、2回目以降も10%オフの1,134円で続けられます。回数縛りはなく、初回だけ試して解約することもできます。毎日ではなく、疲れが強い日や栄養をしっかり取りたい日に絞って使うと、費用対効果を感じやすいはずです。離乳食が始まったら、お子さま向けプランに切り替えて使い続ける方もいます。

7位 シェフの無添つくりおき|添加物不使用の冷蔵惣菜で授乳中でも口にするものを選びやすい

シェフの無添つくりおき

料金(税込) 食卓サポートプラン5,173円(主菜2種+副菜3種の計5品)、食卓おまかせプラン13,607円(主菜3種×2パック+副菜6種の計9品)
送料 990円(初回は無料になるキャンペーンを実施中)
こだわり 化学調味料・保存料は不使用、シェフが手作りした惣菜を週替わりで配送
温度帯・調理 冷蔵/電子レンジで温めるだけ(冷蔵保存で4日以内に食べきる)
配送エリア 北海道・沖縄を除く全国、週1回の配送でスキップ可
向いている家庭 授乳中に口にするものの原材料を確かめたい方、家族分をまとめたい方
メリット

  • 化学調味料や保存料を使わない方針で、原材料が気になる時期でも選びやすい
  • シェフが手作りした惣菜が週替わりで届き、味の満足度が高い
  • 主菜と副菜がセットで届くので、家族の食卓をまとめて組み立てられる
  • 冷蔵で温め時間が短く、食べたいときにすぐ用意できる
デメリット

  • 冷蔵保存で4日以内に食べきる必要があり、予定が狂うと廃棄になりやすい
  • 送料が別途990円かかり、総額では割高に感じることがある
  • 北海道と沖縄は配送対象外

シェフの無添つくりおきは、化学調味料や保存料を使わない手作り惣菜を週替わりで届けるサービスです。授乳中は自分の食べたものが母乳を通じて赤ちゃんに関わると考えると、原材料をシンプルに保ちたいという気持ちに応えてくれるのがこのサービスの立ち位置です。

プランは、主菜2種と副菜3種の計5品が届く食卓サポートプランが5,173円、主菜3種と副菜6種の計9品が届く食卓おまかせプランが13,607円。どちらも送料990円が別途かかりますが、初回は無料になるキャンペーンが実施されています。1週間分の夕食を丸ごと任せるというより、忙しい2〜3日をカバーする作り置きの代わりと考えると納得感のある価格帯です。

冷蔵配送のため、届いてから4日以内に食べきる必要があります。届いたらすぐに食べる日を決めておく、食べきれない分は小分けにして冷凍するなど、届いた日にひと手間かけておくと無駄なく使い切れます。

8位 ヨシケイ シンプルミール|保冷ボックスの置き配で寝かしつけ中でも受け取れる

ヨシケイ

1食あたりの料金 430円(3食セット1,290円・税込)
初回特典 初回は10セット(30食)まで半額の645円/3食=1食215円
送料 無料(自社便で配達)
受け取り方 あんしんBOX・保冷ボックスでの置き配に対応、不在でも受け取れる
温度帯・調理 冷凍/電子レンジで温めるだけ、主菜1品+副菜2品
注文の締切 お届け日の当日朝5時まで注文・キャンセルが可能
メリット

  • 鍵付きのあんしんBOXや保冷ボックスで置き配でき、在宅していなくても受け取れる
  • 送料無料で1食430円、初回は半額の215円とお試しのハードルが低い
  • 当日朝5時まで注文とキャンセルができ、体調に合わせて調整しやすい
  • 3食単位の少量注文なので、冷凍庫を圧迫しにくい
デメリット

  • 1食あたりの量は控えめで、しっかり食べたい方には物足りない場合がある
  • 自社便のため配達エリアが限られ、一部地域では利用できない
  • メニューは選べず、その週に決まったものが届く

ヨシケイのシンプルミールは、主菜1品と副菜2品が入った冷凍弁当を3食1,290円(1食430円)で届けるサービスです。産後に評価したいのは価格よりも受け取り方で、自社便による配達に加えて、鍵付きのあんしんBOXや保冷ボックスでの置き配に対応している点が際立ちます。

宅配便の冷凍弁当は、原則として対面受け取りが必要です。寝かしつけの最中にインターホンが鳴って、その日の昼寝が終わってしまったという経験がある方には、この置き配対応の価値がよく分かるはずです。当日朝5時まで注文とキャンセルができるので、体調が悪い日に急いで追加することもできます。

初回は10セット(30食)まで半額の1食215円で試せるので、まずはここから始めて口に合うかを確かめるのが賢い進め方です。量が控えめなぶん、ごはんと汁物を足す前提で考えておきましょう。

9位 コープデリ|赤ちゃん割引で配達手数料が無料になり日用品もまとめて届く

コープデリ

料金 商品ごとの価格(弁当・ミールキット・食材・日用品を自由に組み合わせ)
赤ちゃん割引 妊娠中〜1歳未満は利用金額にかかわらず基本手数料・配送手数料が0円
子育て割引 1歳〜小学校入学前は3,000円以上の利用で手数料無料(地域により条件が異なる)
対象エリア 東京・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・長野・新潟(地域により運営生協が異なる)
受け取り方 週1回の自社便、保冷材入りの通い箱で玄関前に置き配可能
取扱商品 冷凍弁当・ミールキット・離乳食・おむつ・日用品まで幅広く対応
メリット

  • 妊娠中から1歳未満まで手数料が0円になり、少額の注文でも損をしない
  • 不在でも保冷材入りの箱で玄関前に置いてもらえる
  • おむつやミルク、日用品まで一度に届き、買い物に出る回数を減らせる
  • 離乳食向けの裏ごし野菜やミールキットもそろい、次の段階まで使える
デメリット

  • 対象エリアが関東と甲信越に限られる
  • 注文から配達まで約1週間かかり、今日食べたいという用途には向かない
  • 出資金が必要で、加入手続きにひと手間かかる

コープデリは、生協の宅配サービスです。宅食専業ではありませんが、冷凍弁当からミールキット、離乳食、おむつまでを週1回の配達でまとめて届けてくれるため、買い物に出る回数そのものを減らせるのが産後の家庭には大きな意味を持ちます。

見逃せないのが子育て世帯向けの手数料優遇です。母子健康手帳の交付後から1歳未満までは、利用金額にかかわらず基本手数料と配送手数料が0円になります。その後も小学校入学前までは、3,000円以上の利用で手数料が無料になるなど、条件付きの割引が続きます(金額や条件は地域の生協によって異なります)。

配達は自社便で、不在時は保冷材を入れた通い箱を玄関前に置いてもらえます。受け取りのために起きて待つ必要がない点は、ヨシケイやワタミの宅食と並ぶ強みです。申し込みには出資金が必要で、加入から初回配達まで日数がかかるので、出産前に手続きを済ませておくとスムーズです。

10位 nosh(ナッシュ)|塩分2.5g以下のメニューが100種類以上で産後も長く続けやすい

nosh(ナッシュ)

1食あたりの料金 6食719円、8食644円、10食620円、12食612円(税込)
送料 地域別に1,000円前後〜2,000円弱
栄養基準 全メニューが糖質30g以下・食塩相当量2.5g以下
メニュー数 約100種類、新メニューが毎週追加され自分で選択可能
配送間隔 1週間・2週間・3週間に1回から選択、スキップ・停止も自由
特徴 容器はそのまま捨てられ、洗い物が出ない
メリット

  • 全メニューが糖質30g以下・塩分2.5g以下で、味付けの管理を任せられる
  • 約100種類から選べてスイーツやパンもあり、産後の楽しみになる
  • 容器ごと捨てられるので洗い物がゼロ
  • 配送間隔を3週間まで空けられ、食べきれないときの調整がしやすい
  • 累計購入数で単価が下がるnosh clubがあり、最安は1食492円
デメリット

  • 送料が地域によって高く、総額では1食800円前後になることもある
  • 糖質を抑えた設計のため、授乳中はごはんなど主食を足す前提になる
  • 10食まとめて届くと冷凍庫の容量を圧迫する

nosh(ナッシュ)は、糖質30g以下・食塩相当量2.5g以下という基準を全メニューに適用した冷凍宅食です。約100種類のメニューから毎回好きなものを選べて、新作も毎週追加されるため、数か月にわたって使っても飽きにくいのが強みです。

産後に使ううえで意識したいのは、糖質が抑えられている点です。授乳中はエネルギー消費が増えるので、noshのお弁当だけで済ませるとエネルギー不足になりがちです。ごはんやパン、果物、乳製品を組み合わせて、主食とデザートを足す前提で使いましょう。ロールパンやスイーツも注文できるので、そこで補う手もあります。

容器はそのまま捨てられるので、洗い物が一切出ないのも産後にはうれしいところです。送料は地域によって差があり、まとめて頼むほど1食あたりは下がります。キャンペーンの割引を活用したい方は、宅配弁当のキャンペーン・割引クーポンのまとめもチェックしてみてください。

産後の悩み別に選ぶ宅食

同じ産後でも、困りごとは人それぞれです。食欲がわかない、冷凍庫がすぐ空になる、気持ちが沈みがちといった悩みに合わせて、相性のよいサービスを3つ挙げます。ランキングとは別の視点で選びたいときの参考にしてください。

食欲がなく片手で食べたい人はGREEN SPOON(グリーンスプーン)|スープで水分と野菜をまとめて取れる

GREEN SPOON(グリーンスプーン)

1食あたりの料金 スープは940円前後が基準、食数が増えるほど下がり700円台まで(初回は特別価格)
プラン 定期プランはS BOX(8食)・M BOX(12食)・L BOX(20食)、2回目以降は8〜28食で調整可
送料 定期プランは全国一律990円(北海道・沖縄を除く)
温度帯・調理 冷凍/電子レンジで温めるだけ、カップのまま食べられる
内容 ごろっとした野菜が入ったスープのほか、サラダやメインディッシュも選択可
産後の使いどころ 食欲がない日、片手で食べたい授乳中、水分と野菜を同時に取りたいとき
メリット

  • スプーン1本で食べられ、赤ちゃんを抱いたままでも食べ進められる
  • 汁物なので水分補給を兼ねられ、授乳中の喉の渇きにも合う
  • ごろっとした野菜が入っていて、食欲がない日でも野菜を取りやすい
  • カップのまま食べられて、皿も鍋も使わない
デメリット

  • スープ単体では主食とたんぱく質が不足しやすく、これだけでは足りない
  • 1食700〜940円と価格帯は高め
  • カップの形状が縦に長く、冷凍庫の中で場所を取りやすい

産後は、食欲が落ちる時期と過剰に空腹になる時期が交互に来ることがあります。会陰の傷が痛む、暑くて食べられない、そもそも噛む気力がないという日に、固形の弁当は重く感じられます。GREEN SPOON(グリーンスプーン)のスープなら、スプーン1本で水分と野菜をまとめて取れるので、そんな日の逃げ道になります。

授乳中は喉が渇きやすく、水分の摂取も意識したいところです。スープは飲み物と食事の中間にあたるので、どちらの役割も果たしてくれます。ごろっとした野菜が入っているタイプを選べば、噛みごたえもあって満足感が残ります。

一方で、スープだけでは主食とたんぱく質が足りません。パンやおにぎり、ゆで卵、ヨーグルトなどを一緒に用意しておくと、片手で完結する一食になります。定期プランはS BOX8食から始められるので、まずは少量でリズムに合うか試してみましょう。

まとめてストックしたい人はまごころケア食|大容量セットで注文の手間が減る

まごころケア食

1食あたりの料金 健康バランス食は7食426円、14食398円、21食394円(税込)
セット価格 7食2,982円、14食5,572円、21食8,274円(お得便)
送料 980円(2026年3月31日以降の注文)
栄養基準 健康バランス食は塩分2.5g以下・300kcal以下、糖質制限食は糖質15g以下
冷凍庫レンタル 14食・21食の定期注文なら冷凍庫を0円でレンタルできる
産後の使いどころ 注文の手間を減らしたいとき、家に食事の在庫を切らしたくないとき
メリット

  • 21食セットなら1食394円と、宅食の中でも屈指の安さ
  • 14食・21食の定期注文で冷凍庫を無料レンタルでき、収納問題を解決できる
  • 一度に3週間分が届き、注文や受け取りの回数を減らせる
  • 塩分2.5g以下・300kcal以下と基準が明確
デメリット

  • 1食300kcal以下と控えめで、授乳中はごはんや汁物を足す必要がある
  • メニューはおまかせで、自分では選べない
  • 21食は冷凍庫を大きく占領するため、レンタルなしだと収納が厳しい

産後は、注文する、受け取る、片づけるという細かい作業の一つひとつが負担になります。まごころケア食は、14食や21食といった大容量セットが標準で、一度頼めば数週間は食事の心配をしなくてよくなるのが持ち味です。1食394円からという価格も、育休中の家計に優しい水準です。

大容量セットで一番のネックになるのが冷凍庫の容量ですが、14食・21食の定期注文なら冷凍庫を0円でレンタルできます。ベビー用品で収納が圧迫されがちな産後の家庭にとって、この制度は実質的な収納の追加にもなります。

注意点は、1食300kcal以下と控えめな設計であることです。もともと高齢者や生活習慣が気になる方に向けた基準なので、授乳中はごはんを大盛りにする、汁物や乳製品を足すなどして、エネルギーを補ってから食べるようにしましょう。

自分をいたわる一食がほしい人はDELIPICKS(デリピックス)|シェフ監修の献立で気分が上がる

DELIPICKS(デリピックス)

1食あたりの料金 お弁当994円、まとめ買い割引で795〜894円(税込)
味の方向性 ミシュラン経験のあるシェフが監修した、レストラン仕立てのワンプレート
栄養の目安 糖質平均30g以下、たんぱく質平均15g以上、1食分の野菜が取れる設計
使い方の目安 週1〜2食だけ取り入れて、ご褒美の一食として使う
温度帯・調理 冷凍/電子レンジで温めるだけ、皿に移さずそのまま食べられる
変更・停止 注文確定日までスキップ・解約が可能、電話不要
メリット

  • 外食に行けない時期でも、レストランに近い味を家で楽しめる
  • 見た目が華やかで、食事の時間そのものが気分転換になる
  • ワンプレートで盛り付け不要、洗い物も出ない
  • 週1食だけ組み込む使い方ができ、他社との併用と相性がよい
デメリット

  • 1食1,000円前後で、毎日使うには負担が大きい
  • 最低注文金額が5,000円のため、1食だけの注文はできない
  • ボリュームより質を重視した構成で、たくさん食べたい日には物足りない

産後は、外食もカフェも当分おあずけになります。友人とのランチや旅行といった気分転換の手段が一度に減るなかで、食事はほぼ唯一残った楽しみです。DELIPICKS(デリピックス)は、ミシュラン経験のあるシェフが監修した献立で、家にいながら外食の気分を取り戻せるのが選ぶ理由になります。

産後のメンタルは、睡眠不足とホルモンバランスの変化で揺れやすくなります。全部の食事を高価なサービスでそろえる必要はありませんが、週に1〜2食だけ自分をいたわるための一食を用意しておくと、その日を乗り切る支えになります。安価な宅食で平日を回し、週末だけこちらを使うといった組み合わせが現実的です。

盛り付けが華やかでワンプレートに収まっているので、写真に残したくなる見た目なのも気分が上がる要素です。注文確定日までならスキップできるので、余ってしまいそうな週は無理に受け取らずに調整しましょう。

産後に宅食を取り入れるメリット

宅食は単に楽をするための手段ではなく、産後の回復と育児の質に直結する投資でもあります。実際に使うことで何が変わるのかを整理しておきましょう。

献立を考える負担がなくなり、睡眠と休息の時間が増える

産後に効いてくるのは、調理時間そのものより今日は何を作ろうと考える時間と、その判断のしんどさです。睡眠不足の脳は判断力が落ちるので、冷蔵庫を開けて立ち尽くしてしまうことも珍しくありません。

宅食を頼んでおけば、その判断が丸ごと消えます。買い物30分、調理30分、洗い物15分と考えると、1日1〜2時間近くが空く計算です。まとまった時間ではなくても、赤ちゃんが寝たタイミングで一緒に横になれる余白が生まれます。

産褥期の回復には睡眠が欠かせません。宅食で浮いた時間を家事に回すのではなく、迷わず休息に充てると決めておくことが、体を戻す近道になります。

栄養バランスが整い、授乳期に不足しがちな栄養を取りやすい

産後に自炊できないと、菓子パンやカップ麺、白米に納豆だけといった食事に偏りがちです。エネルギーは取れても、鉄や葉酸、カルシウム、たんぱく質が足りない状態が続くと、貧血や疲れやすさにつながります。

管理栄養士監修の宅食なら、主菜1品と副菜2〜3品の構成が最初から組まれていて、意識しなくても品目数が確保できます。多くのサービスは1食ごとにエネルギーや食塩相当量を表示しているので、足りない分をごはんや乳製品、果物で補うという調整も簡単です。

完璧な食事を毎食そろえる必要はありません。1日のうち1食でも整った食事が入ることで、全体のバランスは大きく改善します。

スーパーに赤ちゃんを連れて行かずに済む

生後間もない赤ちゃんを連れての買い物は、荷物と抱っこひもの二重の負担がかかります。授乳やおむつ替えのタイミングも読めず、レジ待ちの間に泣き出すこともあります。真夏や真冬の外気、人混みでの感染リスクも気がかりでしょう。

宅食があれば、少なくとも夕食のための買い物は不要になります。玄関で受け取るだけで食事が完結するため、外出は健診や散歩など必要な用事に絞れます。

コープデリのように日用品まで一度に届くサービスなら、おむつやミルクの買い出しまで減らせます。買い物に出る回数が減ると、そのぶん体力を回復に回せます。

パートナーや手伝いに来た家族でも温めるだけで用意できる

産後は、パートナーが家事を担う場面が増えます。ところが普段料理をしない人にとって、献立を決めて買い物をして作るのはハードルが高く、結局は外食や総菜の繰り返しになりがちです。

宅食は、レンジに入れて時間を設定するだけで完成します。料理の経験に関係なく同じ食事が出せるので、任せる側も気を遣わずに済みます。上の子がいる家庭なら、子どもの食事もまとめて用意できます。

里帰りをしない、あるいは実家の手伝いが短期間で終わる家庭ほど、この効果は大きくなります。誰が用意しても同じ栄養と味が保てる仕組みを、産前のうちに家庭に入れておきましょう。

産後の宅食で後悔しやすい点と申し込み前に確かめたいこと

便利な宅食にも、使ってみて初めて気づく落とし穴があります。産後は失敗をやり直す余裕がないぶん、申し込み前に知っておくだけで防げるものばかりです。

冷凍庫の空きが足りず、届いた分が入りきらないことがある

冷凍宅食で一番多いつまずきが、冷凍庫に入りきらないことです。一般的な冷凍弁当は1食あたり縦18cm×横17cm×高さ4cm前後で、10食ならおよそ40cm×20cm×20cmのスペースが必要になります。3〜4人家族向け冷蔵庫の冷凍室で、上段まるごと1段分というイメージです。

産後の冷凍庫は、母乳の冷凍保存用パックや作り置き、離乳食のストックでも埋まりがちです。注文前に一度中身を整理して、実際に何食分入るかを測っておきましょう。難しい場合は、5〜7食の少量セットにする、冷蔵タイプを選ぶ、冷凍庫を無料レンタルできるサービスを使う、といった手があります。

セカンド冷凍庫を買う選択肢もありますが、産後の慌ただしい時期に大きな買い物をするのは負担です。まずは少量から始めて、続きそうだと分かってから食数を増やすほうが安全です。

自炊より食費が上がるので、使う頻度を決めておきたい

宅食の1食あたりは400〜1,000円程度で、自炊の材料費と比べると割高になります。1日1食を400円の宅食に置き換えると1か月で約1万2,000円、1,000円のサービスなら約3万円です。育休中で収入が下がっている時期は、この差が家計に効いてきます。

大切なのは、すべての食事を置き換えようとしないことです。夕食だけ、あるいはワンオペになる平日の昼食だけと決めておけば、月の予算をコントロールできます。産後1か月は毎日、2か月目からは週3日というように、回復に合わせて減らしていく計画も現実的です。

また、初回限定の割引価格に引かれて申し込んだあと、2回目以降の価格を把握していないケースもあります。国民生活センターにも通信販売の定期購入をめぐる相談が多く寄せられており、初回価格だけでなく継続時の総額や解約方法まで確認しておくことが大切だと呼びかけられています。申し込みの最終確認画面は、スクリーンショットで残しておくと安心です。

味付けや量が好みに合わないことがあり、まずはお試しで確かめる

宅食は塩分を抑えた設計のものが多く、外食や市販の弁当に慣れていると薄味に感じることがあります。逆に、産後で味覚が敏感になり、濃く感じる方もいます。量についても、授乳中は空腹感が強く、1食300kcal前後の弁当では物足りないという声が少なくありません。

だからこそ、いきなり20食や定期便から始めるのは避けましょう。多くのサービスが用意している初回限定のお試しセットで、味と量を先に確かめるのが確実です。ヨシケイの初回半額やワタミの宅食ダイレクトのお試し割のように、数百円台で試せるものもあります。

薄いと感じたら、レモンや薬味、しょうがなどの香りで補うと、塩分を足さずに満足感を上げられます。量が足りないときは、ごはんを多めにして具だくさんの汁物を添えると、無理なくボリュームを増やせます。

配送エリアや配達曜日が限られ、退院日に間に合わないことがある

自社便で届けるサービスは、配達エリアが限定されていたり、地域ごとに配達曜日が決まっていたりします。ワタミの宅食やヨシケイ、コープデリは受け取りやすさが魅力ですが、そもそも自宅が配達対象かどうかを郵便番号で確認するところから始める必要があります。

さらに、生協は加入手続きから初回配達まで1〜2週間かかることがあり、産後に申し込んでも当面は届きません。冷凍の宅配便タイプも、注文から到着まで数日かかるのが一般的です。

出産予定日の1か月前までに、エリア確認と会員登録、初回注文の予約まで済ませておくのが理想です。予定日より早く生まれることもあるので、余裕を持って準備しておきましょう。

授乳中に気をつけたい食べ物と宅食のメニュー選び

授乳期の食事は、妊娠中ほど厳しい制限はありません。ただし、いくつか知っておくと安心できるポイントがあります。宅食のメニューを選ぶときの視点としても役立ちます。

カフェイン入りのドリンクや食品との付き合い方

授乳中でもコーヒーを完全にやめる必要はありません。農林水産省が紹介しているカフェインの過剰摂取に関する情報では、英国食品基準庁が妊婦・授乳中の女性に対して1日あたり200mg程度(コーヒーならマグカップ2杯程度)を目安として示していることが紹介されています。

注意したいのは、コーヒー以外にもカフェインが含まれていることです。紅茶や緑茶、ほうじ茶、コーラ、チョコレート、そしてエナジードリンクにも入っています。エナジードリンクは1本でコーヒー2〜3杯分に相当するものもあるため、眠気覚ましに常用するのは避けたほうが無難です。

授乳直後に飲むと次の授乳までに時間が空くので、タイミングを工夫するのも一つの方法です。カフェインレスのコーヒーやルイボスティー、麦茶に置き換えれば、気分転換の一杯は続けられます。

水銀が多い魚は量と頻度を意識する

魚は良質なたんぱく質やDHA・EPAの供給源で、授乳期にも積極的に取りたい食材です。ただし一部の大型魚には水銀が多く含まれます。厚生労働省の魚介類の摂食と水銀に関する注意事項では、キンメダイ、メカジキ、クロマグロ、メバチマグロなどについて、種類ごとの目安量が示されています。

この注意事項は胎児への影響を踏まえたもので、対象は妊娠している方や妊娠の可能性のある方とされています。授乳中の方が対象として想定されているわけではありませんが、次の妊娠を考えている場合や、離乳食が始まって同じ魚を家族で食べる場合には、知っておいて損はありません。

日常的に食べるサケ、アジ、サバ、イワシ、サンマ、カツオ、ツナ缶などは対象外で、量を気にせず食べられます。宅食の魚メニューもこうした身近な魚が中心なので、神経質になる必要はありません。

生ものや加熱不足の食材は避けて、しっかり加熱されたメニューを選ぶ

授乳中は睡眠不足で免疫が落ちやすく、食中毒にかかると授乳や育児が一気に立ち行かなくなります。生肉や加熱不足の肉、生卵、非加熱のナチュラルチーズ、火の通っていない魚介などは、この時期は控えるのが無難です。

その点、宅食は中心部までしっかり加熱調理されたものが冷凍・冷蔵で届くため、加熱不足のリスクが低いのが利点です。表示された加熱時間を守り、途中でかき混ぜるタイプは指示どおりに行えば、安全に食べられます。

冷蔵タイプは賞味期限が短いので、期限内に食べきることも大切です。開封後に時間が経ったものや、常温で長く置いてしまったものは、もったいなくても食べずに処分しましょう。

塩分の取りすぎを防ぐために、汁物やソースの量を調整する

産後はむくみが残りやすく、塩分の取りすぎは体のだるさにつながることがあります。宅食の多くは1食あたり食塩相当量2.5g以下に設計されていますが、そこにインスタントの味噌汁やスープを足すと、1食で3.5gを超えることもあります。

調整のコツは簡単です。付属のソースやたれは全量かけずに半分残す、汁物は具だけ食べて汁を残す、漬物を毎食つけないといった小さな工夫で、1食あたり0.5〜1gは減らせます。

反対に、カリウムを含む野菜や果物、いも類を一緒に取ると、体内の余分なナトリウムの排出を助けてくれます。宅食の副菜に加えて、バナナやキウイ、蒸したさつまいもなどを常備しておくと手軽です。

宅食代の負担を軽くする公的サポートも合わせて使う

食事の負担を減らす手段は、宅食だけではありません。自治体の子育て支援には、家事や食事の準備を直接手伝ってくれる制度や、費用の一部を賄える給付があります。宅食と組み合わせると、負担も出費も抑えやすくなります。

産前産後ヘルパー派遣で食事の準備そのものを手伝ってもらう

多くの自治体には、産前産後の家庭にヘルパーを派遣する制度があります。名称は産前産後家事支援、育児支援ヘルパー、家事育児サポーターなど地域によってさまざまですが、調理、掃除、洗濯、買い物、上の子の世話などを1時間あたり数百円〜1,000円台の自己負担で頼めるのが一般的です。

利用できる期間は、産後6か月や1年までとしている自治体が多く、利用可能な時間数も決まっています。人気の制度なので枠が埋まりやすく、妊娠中から申請を受け付けているところがほとんどです。母子健康手帳を受け取ったタイミングで、住んでいる市区町村のサイトを確認しておきましょう。

ヘルパーに数日分の作り置きを作ってもらい、それ以外の日を宅食で埋めるという組み合わせにすると、費用も手間も抑えられます。制度の内容は自治体ごとに大きく異なるので、比較検討の対象は必ず自分の住所地の制度です。

出産・子育て応援ギフトを家事支援や食のサービスに充てられる自治体がある

2023年から実施されていた出産・子育て応援交付金(応援ギフト)は、2025年4月から制度が変わりました。現在は、こども家庭庁の妊婦のための支援給付と妊婦等包括相談支援事業として、妊娠の届出後に5万円、妊娠している子どもの人数に応じて出産後にさらに5万円という形で経済的支援と面談による相談支援が一体で行われています。

支給の方法は自治体によって異なり、現金給付のところもあれば、電子クーポンや専用ポイントとして配られる地域もあります。クーポン型の場合、家事支援サービスや食のサービス、ベビー用品などの対象メニューから選んで使えるため、宅食の費用に充てられるケースもあります。

対象になるサービスの一覧は自治体のサイトや配布される案内に載っています。使わないまま期限を迎えるともったいないので、産後すぐに何に使うかを決めておきましょう。

産後ケア事業と組み合わせて、休める日をつくる

産後ケア事業は、出産後1年以内の母子が心身のケアや育児のサポートを受けられる公的な事業です。こども家庭庁の案内によると、宿泊型(ショートステイ)、通所型(デイサービス)、訪問型(アウトリーチ)の3つの形があり、助産師などの専門職から授乳の相談やケアを受けられます。

宿泊型や通所型では食事が用意されることが多く、その日は食事の準備から完全に解放されます。月に1〜2回でも預けて眠れる日をつくることが、産後うつの予防にもつながると言われています。

費用は自治体の補助があり、自己負担は1回数千円程度に抑えられている地域が多いです。利用には事前の申請が必要な場合がほとんどなので、こちらも妊娠中に調べておくと、いざというときにすぐ動けます。

出産前から始める宅食の準備スケジュール

宅食は産後に慌てて申し込むより、妊娠中に段取りしておくほうが確実です。味を確かめる時間も取れますし、退院日に食事が届く状態をつくれます。

妊娠後期にお試しセットで味と量を確かめておく

妊娠8〜9か月ごろは、おなかが大きくなって台所に立つのがつらくなる時期でもあります。このタイミングで宅食のお試しセットを頼めば、妊娠中の食事を楽にしながら、産後に使うサービスの味と量を確かめられて一石二鳥です。

チェックしたいのは、味の濃さ、1食の量、温め時間、容器の捨てやすさ、そして受け取りの手間です。2〜3社を続けて試して、比較してから本命を決めると失敗しません。この段階で家族にも食べてもらい、パートナーの口に合うかも見ておくと、産後に任せやすくなります。

エリア確認や会員登録も同時に済ませましょう。生協のように加入手続きが必要なサービスは、この時期に申し込んでおくと産後すぐに使えます。

入院前に初回注文を済ませ、退院日に届くよう日程を組む

出産予定日が近づいたら、退院予定日に合わせて初回注文を入れておきます。冷凍タイプなら入院前に届けてもらって冷凍庫に入れておけますし、冷蔵や自社便のタイプは退院日の翌日から配達が始まるよう手配しておくと安心です。

入院期間の目安は、経腟分娩で産後4〜6日、帝王切開で7〜10日ほどですが、予定より早まることも遅れることもあります。スキップや配達日の変更がマイページから簡単にできるサービスを選んでおくと、状況が変わっても慌てずに済みます。

パートナーにも、どのサービスを頼んでいて、いつ届き、どう受け取るのかを共有しておきましょう。注文用のIDとパスワードを2人で把握しておくと、入院中に変更が必要になっても対応できます。

退院後1か月は配達間隔を短めにして、体調に合わせて調整する

産後1か月は、もっとも食事の準備ができない時期です。この期間は配達間隔を毎週にして、常に在庫がある状態を保つのがおすすめです。足りなくなってから注文しても、届くまでに数日かかります。

1か月健診を過ぎて動けるようになったら、隔週に切り替える、食数を減らすなど、少しずつ調整していきましょう。多くのサービスはマイページからスキップや食数変更ができ、解約もオンラインで完結します。無理に続けず、必要な時期だけ使う姿勢で問題ありません。

生後5〜6か月になると離乳食が始まり、今度は赤ちゃんの食事の準備が加わります。そのタイミングで宅食を止めるか、離乳食にも対応した宅配に切り替えるかを考えることになります。離乳食の宅配サービスを比較した記事も、その時期が来たら参考にしてみてください。

産後の宅食に関するよくある質問

最後に、産後の宅食についてよく寄せられる疑問にお答えします。

産後の宅食はいつから頼むのがいいですか?

理想は妊娠後期に試して、退院日から使い始められるよう手配しておくことです。産後は申し込みや比較検討をする気力が残っていないことが多いので、判断が必要な作業は妊娠中に終わらせておくと確実です。

すでに出産を終えている場合でも、思い立ったときに始めて問題ありません。冷凍タイプなら最短で数日、自社便の冷蔵タイプでも1週間ほどで開始できます。つらいと感じた時点が始めどきです。

母乳育児中でも冷凍のお弁当で栄養は足りますか?

冷凍だから栄養が劣るということはありません。急速冷凍された食品は栄養素の損失が比較的少なく、管理栄養士監修のメニューであれば、主菜と副菜のバランスも計算されています。

ただし、1食300〜400kcal台の弁当が多いため、それだけでは授乳期に必要なエネルギーには届きません。ごはんを添える、汁物や乳製品、果物を足すという前提で使いましょう。1日3食すべてを宅食にする必要はなく、1〜2食を置き換えて、残りは簡単なもので補うくらいがちょうどよいバランスです。

宅食の塩分は授乳中でも問題ありませんか?

多くの宅食は1食あたり食塩相当量2.5g以下に設計されており、外食や市販の弁当より控えめです。授乳中に特別な減塩が必要というわけではありませんが、産後のむくみが気になる方には扱いやすい水準といえます。

気をつけたいのは、宅食に加えて味噌汁やインスタントスープ、漬物を足したときです。合計すると1食3.5g前後になることもあります。汁物は具だけ食べて汁を残す、付属のたれを半量にするといった調整で、無理なく抑えられます。

冷凍庫が小さくても宅食は頼めますか?

頼めます。方法は3つあります。ひとつは5〜7食の少量セットを選ぶこと。ふたつめは、ワタミの宅食やツクリオ、シェフの無添つくりおきといった冷蔵タイプを使うこと。みっつめは、まごころケア食のように14食・21食の定期注文で冷凍庫を無料レンタルできるサービスを選ぶことです。

冷凍宅食を頼む前には、冷凍室の空き寸法を実際に測っておきましょう。母乳の冷凍パックや離乳食のストックが増えることも見越して、余裕を持った食数から始めるのが安全です。

赤ちゃんが寝ている時間に届いても受け取れますか?

受け取り方はサービスによって大きく違います。ワタミの宅食は不在時に鍵付き安全ボックスへ、ヨシケイやコープデリは保冷ボックスでの置き配に対応しており、インターホンを鳴らさずに置いていってもらう指定ができるサービスもあります

一方、冷凍宅食の多くはヤマト運輸などのクール便で届くため、置き配は原則できません。時間帯指定を活用し、それでも難しい場合は宅配ボックスの利用可否を配送業者に確認しましょう。受け取りのストレスを最優先で減らしたいなら、自社便のサービスを選ぶのが確実です。

産後の宅食は1か月でいくらくらいかかりますか?

使い方によりますが、目安は次のとおりです。1日1食を400円台のサービスに置き換えると、月額は約1万2,000円〜1万5,000円(送料込み)。1日1食を600〜700円台のサービスにすると、月額は約2万円前後です。家族分の夕食をツクリオのようなサービスで丸ごと置き換える場合は、月額4万円前後になります。

産後1か月だけ集中的に使い、その後は週2〜3回に減らすという使い方なら、トータルの負担は抑えられます。自治体の給付やクーポンを充てられる場合もあるので、あわせて確認してみてください。

まとめ:産後の宅食は栄養と受け取りやすさで選ぶと失敗しない

産後の宅食を選ぶときに見るべきは、授乳期に必要な栄養が取れるかと、赤ちゃんを起こさずに受け取れるかの2点です。この2つが満たされていれば、価格や味の好みは、お試しセットで確かめながら調整していけます。

栄養設計と価格のバランスならLifeMeal(ライフミール)、受け取りやすさならワタミの宅食やヨシケイ、家族分をまとめたいならツクリオ、栄養相談まで頼りたいならママの休食、というのが今回の10社を比べた結論です。悩みが具体的なら、スープのGREEN SPOON(グリーンスプーン)、大容量のまごころケア食、ご褒美のDELIPICKS(デリピックス)という選び方も向いています。

そして忘れずに使ってほしいのが、産前産後ヘルパーや産後ケア事業、妊婦のための支援給付といった公的なサポートです。宅食と組み合わせれば、費用も負担も分散できます。産後の数か月は、頼れるものにはすべて頼っていい時期です。食事の心配を減らして、赤ちゃんとの時間と自分の回復にエネルギーを向けてください。

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