2026/10/14
オフィスの飲み水を毎回ペットボトルで買い足していたり、給茶機のメンテナンスが面倒になっていたりして、ウォーターサーバーの導入を検討している総務・庶務担当の方は多いのではないでしょうか。ただ、いざ調べてみると、水道水を使う浄水型と天然水などを届けてもらう宅配型があり、料金の仕組みも契約期間もサービスごとにばらばらで、どれが自社に合うのか判断しにくいものです。
この記事では、法人・オフィス向けに選びやすいウォーターサーバーを浄水型7機種・宅配型7機種の計14機種に絞り、2026年最新の料金や契約条件で比較しました。社員数別のコスト試算、導入から社内運用までの進め方、勘定科目などの経費処理まで、担当者が社内で説明するときに必要な情報をひとつの記事にまとめています。
法人・オフィスにウォーターサーバーを置く会社が増えている理由
ウォーターサーバーは家庭向けのイメージが強いかもしれませんが、近年はオフィスや店舗、クリニックなどでの導入も増えています。背景にあるのは、水を買いに行く手間や在庫管理の負担を減らしたいというニーズと、夏場の熱中症対策や福利厚生の充実を求める声です。
特に浄水型の登場で、ボトルの保管場所や交換の手間がいらず、月額定額で使える選択肢が広がりました。まずはペットボトルや給茶機との違い、サーバーのタイプを整理しておきましょう。
ペットボトルの購入や給茶機とどう違う?
ペットボトルの箱買いは、導入の手続きが要らず手軽な反面、人数が増えるほど購入費と買い出し・発注・空きボトルの処分の手間が比例して増えていくのが弱点です。2Lペットボトルをケースで買っても1Lあたり数十円かかり、ゴミの分別や保管スペースの確保も担当者の仕事になります。
給茶機(ティーサーバー)は、お茶やコーヒーをボタンひとつで出せるのが魅力ですが、本体の購入費やリース料が高めで、水道工事や定期的な業者メンテナンスが必要になるケースがほとんどです。ある程度の人数がいる大きなオフィス向けの設備といえます。
ウォーターサーバーはその中間に位置し、冷水と温水をすぐに使えて、月数千円から導入できるのが強みです。温水でお茶やインスタントコーヒーを淹れられるので、給茶機ほどの設備をかけずにオフィスの飲み物をまかなえます。浄水型なら水道水を補充するだけで、ボトルの発注や在庫管理も不要です。
業務用ウォーターサーバーとウォータークーラーの違い
ウォータークーラーは、工場や学校、駅などで見かける冷水機のことで、水道に直結して冷たい水を大量に出すのが役割です。冷水専用でお湯が出ない機種が多く、コップで飲むより蛇口から直接飲むタイプが一般的なので、オフィスの給湯スペース用というより、作業現場や大人数が一度に使う場所向けです。
一方、業務用ウォーターサーバーは冷水と温水の両方を出せる機種が中心で、お茶出しやカップ麺、コーヒーまで1台でこなせます。水道直結タイプなら給水の手間がなく、数十人から百人規模の利用にも対応できます。お湯も使いたいオフィスならウォーターサーバー、冷水を大量に配るだけならウォータークーラーと考えるとわかりやすいでしょう。
浄水型と宅配型の2タイプをわかりやすく解説
ウォーターサーバーは、水の調達方法で大きく浄水型と宅配型に分かれます。浄水型は水道水をサーバー内のフィルターでろ過して使うタイプで、給水タンクに水道水を注ぐ給水タンク式と、水道管に直接つなぐ水道直結式があります。料金は月額定額が中心で、どれだけ飲んでも水代がほとんど増えないのが特徴です。
宅配型は、天然水やRO水(ろ過膜で不純物を取り除いた水)のボトルを定期的に届けてもらうタイプです。水そのものの品質や味にこだわれるほか、未開封のボトルは災害時の備蓄にもなります。その分、使った本数だけ料金が増え、ボトルの保管スペースや交換作業が必要です。
ざっくり分けると、人数が多く消費量の多いオフィスは浄水型、天然水の味や備蓄を重視するなら宅配型が向いています。浄水型の仕組みや各機種の違いをもっと詳しく知りたい方は、水道水を使う浄水型ウォーターサーバーの比較記事もあわせて参考にしてください。
法人向けウォーターサーバーの料金比較一覧表
ここでは、この記事で紹介する14機種の料金を浄水型・宅配型に分けて一覧にしました。法人の場合、毎月の固定費として予算化しやすいかどうかが大切なので、月額料金だけでなく初期費用や契約期間もあわせて確認しておきましょう。料金はすべて税込で、2026年10月時点の公式サイトの情報です。
浄水型ウォーターサーバーの料金比較
浄水型は月額料金に水代が実質的に含まれるため、社員が多く飲んでも料金が変わらないのが魅力です。機種名をタップすると、それぞれの詳しい解説に移動できます。
| 機種名 | 月額料金 | 初期費用 | 給水方式 | 契約期間 |
|---|---|---|---|---|
| エブリィフレシャス tall+cafe | 3,850円 | 0円(初月レンタル料半額) | 給水タンク式 | 3年 |
| ウォータースタンド ピュアライフ L | 2,860円〜3,300円 | 公式で要確認 | 給水タンク式 | 縛りなし/3年/5年 |
| feel free putio | 3,140円 | 0円 | 給水タンク式(卓上) | 1年〜5年(お得プランは5年) |
| ハミングウォーター flows | 3,410円 | 出荷手数料2,200円 | 給水タンク式 | 2年 |
| Locca Smart | 3,300円 | 登録事務手数料3,300円 | 給水タンク式 | 5年 |
| ウォータースタンド プライムスタンド | 5,500円 | 設置費9,900円 | 水道直結 | 1年以内の解約は6,600円 |
| 楽水 ピュレスト(スタンドタイプ) | 3,850円 | 13,200円 | 水道直結 | 3年 |
浄水型の多くはサーバー代と浄水フィルター代が月額にまとまっていて、別途かかるのはわずかな水道代と電気代くらいです。水道直結式は初期の設置費がかかる代わりに、給水の手間がまったくかかりません。
宅配型ウォーターサーバーの料金比較
宅配型は水の注文量で毎月の支払いが変わります。比較しやすいように、12Lボトル2本(約24L)を注文した場合の月額目安も載せています。
| 機種名 | 水の料金 | サーバー代など | 月額の目安 | 水の種類 |
|---|---|---|---|---|
| コスモウォーター smartプラスNext | 12L 2,160円 | レンタル0円 | 4,320円(2本) | 天然水 |
| フレシャス dewoⅱ | 7.2L×4パック 4,992円 | 月2箱以上で0円(未満は550円) | 4,992円〜(28.8L) | 天然水 |
| クリクラFit | 12L 1,620円〜 | あんしんサポートパック460円 | 3,700円〜(2本) | RO水 |
| ワンウェイウォーター smartプラス | RO水12L 1,350円/天然水12L 2,052円 | レンタル0円 | 4,104円(天然水2本) | RO水・天然水 |
| プレミアムウォーター スリムサーバー4 | 12.5L×2本 4,082円〜 | レンタル0円 | 4,082円〜(2本) | 天然水 |
| アクアクララ アクアレグノ | 12L 1,620円(2年割) | あんしんサポート料1,650円 | 4,890円(2本) | RO水 |
| アルピナウォーター スタンダードサーバー | 12L 1,436円 | レンタル770円 | 3,642円(2本) | RO水 |
宅配型は、水を多く使うほど浄水型との差が開いていく点に注意が必要です。社員が10人を超えて1か月に5本、10本と注文するようになると、水代だけで月1〜2万円を超えることも珍しくありません。人数と消費量に応じたコストの違いは、後半の社員数別のコスト試算で詳しく解説します。
【浄水型】法人・オフィス向けウォーターサーバーおすすめランキング7選
まずは、水道水を使うのでボトルの発注や保管が要らない浄水型から紹介します。月額定額で使い放題の機種が多く、社員が増えても水代を気にせず使えるのが法人にとって大きなメリットです。給水タンク式は工事不要で賃貸オフィスにも置きやすく、水道直結式は大人数でも給水の手間がかかりません。
| 機種名 | 月額料金 | 給水方式・設置 | 主な特徴 | こんな職場向け |
|---|---|---|---|---|
![]() エブリィフレシャス tall+cafe |
3,850円 | 給水タンク式・床置き | コーヒー抽出機能付き | 来客が多くコーヒーも出したい職場 |
![]() ウォータースタンド ピュアライフ L |
2,860円〜3,300円 | 給水タンク式・床置き | 縛りなしプランあり | 賃貸オフィス・契約期間を縛られたくない会社 |
![]() feel free putio |
3,140円 | 給水タンク式・卓上 | 幅24cmのコンパクト設計 | 数人規模の事務所・店舗のバックヤード |
![]() ハミングウォーター flows |
3,410円 | 給水タンク式・床置き | 1日約10Lまで対応・常温水あり | 10人前後の事務所 |
![]() Locca Smart |
3,300円 | 給水タンク式・床置き | 5温度帯・法人は請求書払い可 | 月額を抑えて長く使いたい会社 |
![]() ウォータースタンド プライムスタンド |
5,500円 | 水道直結・床置き | 合計21.6Lの大容量タンク | 数十人規模のオフィス・複数フロア |
![]() 楽水 ピュレスト(スタンドタイプ) |
3,850円 | 水道直結・床置き | 冷水3段階・修理費込み | 水道直結を月額を抑えて導入したい会社 |
- 1位 エブリィフレシャス tall+cafe|水道水を補充するだけで定額使い放題、オフィスでコーヒーも淹れられる
- 2位 ウォータースタンド ピュアライフ L|工事不要の床置き給水タンク式で賃貸オフィスにも置きやすい
- 3位 feel free putio|卓上に置ける小型サイズで少人数の事務所でも場所を取らない
- 4位 ハミングウォーター flows|床置きでも幅26cmのスリム設計、1日約10Lまで使える定額制
- 5位 Locca Smart|床置きの給水タンク式で月額を抑えやすい
- 6位 ウォータースタンド プライムスタンド|法人向けの水道直結モデルで大人数・複数フロアにも対応
- 7位 楽水 ピュレスト(スタンドタイプ)|水道直結の冷温水サーバーでクリーン機能と修理込みの料金が安心
1位 エブリィフレシャス tall+cafe|水道水を補充するだけで定額使い放題、オフィスでコーヒーも淹れられる

| 月額料金 | 3,850円(税込・使い放題の定額制) |
|---|---|
| 初期費用 | 0円(配送料・出荷手数料無料、初月レンタル料は半額) |
| 給水方式 | 給水タンク式(水道水を注ぐだけ・工事不要) |
| サイズ | 幅290mm×奥行363mm×高さ1,125mm(床置き) |
| 温度・機能 | 冷水・常温水・温水(約80〜85℃)、ECO温水、高温水約90℃、コーヒー抽出機能 |
| フィルター | 月約100L使用で1年に1回交換(交換用カートリッジは無料でお届け) |
| 契約期間・解約金 | 3年未満の解約で40,000円(不課税)※契約時期により異なる |
| 支払い方法 | クレジットカードのみ |
- 月額3,850円の定額で、何人が何杯飲んでも水代が増えない
- UCCのドリップポッドや粉からコーヒーを淹れられ、来客対応にも使える
- ボトルの発注・保管・回収が一切不要で、総務の手間がかからない
- 3年未満で解約すると40,000円の解約手数料がかかる
- 支払いはクレジットカードのみで、請求書払いを選べない
- ドリップポッド代は月額とは別にかかる
エブリィフレシャス tall+cafeは、宅配ウォーターサーバー大手のフレシャスが手がける浄水型で、水道水を給水タンクに入れるだけで冷水・温水が使い放題になり、さらにコーヒーまで淹れられるのが最大の特徴です。UCCのドリップポッドに対応しているほか、粉からのドリップ抽出もでき、来客へのコーヒー出しや社員の休憩時間をワンランク上げてくれます。
月額料金にはサーバーのレンタル料と浄水フィルターの交換費用、配送料が含まれ、追加でかかるのは水道代と電気代くらいです。毎月の支払額が一定なので、総務としては経費の予算を立てやすいのも助かるポイントでしょう。注意したいのは、3年未満で解約すると40,000円の手数料がかかる点と、支払いがクレジットカードのみである点です。法人カードを用意できる会社で、腰を据えて長く使うつもりなら最有力の選択肢になります。
2位 ウォータースタンド ピュアライフ L|工事不要の床置き給水タンク式で賃貸オフィスにも置きやすい

| 月額料金 | 縛りなしプラン3,300円/3年プラン3,080円/5年プラン2,860円(税込) |
|---|---|
| 給水方式 | 給水タンク式(給水タンク4.5L・コンセントに挿すだけで工事不要) |
| サイズ | 幅260mm×奥行370mm×高さ1,204mm(床置き) |
| タンク容量 | 冷水2.0L/常温水1.0L/温水1.5L |
| 温度・機能 | 冷水4〜8℃・常温水・温水約92℃、UV-LEDクリーン機能+コック除菌 |
| フィルター | 9か月ごとに無料でお届け |
| 解約金 | 縛りなしプランは0円(3年・5年プランは期間内解約で解約金あり) |
| 支払い方法 | クレジットカード、または銀行振込等 |
- 縛りなしプランなら解約金0円で、オフィス移転や人員変動にも対応しやすい
- 工事不要でコンセントに挿すだけなので、賃貸オフィスでも管理会社の許可が要らない
- 5年プランなら月2,860円と、床置き浄水型の中でも安い水準
- 給水タンクは4.5Lなので、人数が多いと補充の回数が増える
- コーヒー抽出などの付加機能はない
- 月額が安い3年・5年プランは期間内の解約で解約金がかかる
ウォータースタンドは浄水型ウォーターサーバーの専門ブランドで、ピュアライフ Lは床置きの給水タンク式モデルです。契約期間の縛りがないプランを選べるので、オフィスの移転予定がある会社やまずは試してみたい会社でも導入しやすいのが魅力です。工事がいらずコンセントに挿すだけで使えるため、水道直結の工事許可が取りにくい賃貸オフィスでも問題なく置けます。
月額は契約期間が長いほど安くなり、5年プランなら月2,860円です。UV-LEDによるクリーン機能とコック除菌で衛生面にも配慮されており、フィルターも9か月ごとに無料で届きます。法人の場合は銀行振込等も選べるので、クレジットカード払いに対応できない会社にも向いています。工事不要で導入のハードルが低いので、初めてウォーターサーバーを置く会社のファーストステップにも向いています。
3位 feel free putio|卓上に置ける小型サイズで少人数の事務所でも場所を取らない

| 月額料金 | 3,140円(お得プラン:サーバーレンタル料2,680円+あんしんサポートパック460円) |
|---|---|
| 初期費用 | 0円(カラーオプション選択時は別途2,200円の場合あり) |
| 給水方式 | 給水タンク式(卓上・工事不要) |
| サイズ | 幅240mm×奥行362mm×高さ415mm |
| 温度・機能 | 冷水約5〜10℃・ECO約14〜20℃、温水約80〜85℃・ECO約58〜63℃・再加熱約85〜87℃ |
| 衛生管理 | 取水口直前のLED(UV)殺菌、フィルターは半年ごと・サーバーは1年ごとに丸ごと交換 |
| 支払い方法 | クレジットカード |
- 幅24cm・高さ約42cmの卓上サイズで、給湯スペースのカウンターにも置ける
- 1年ごとにサーバーを丸ごと交換してくれるので、内部の衛生面を管理しなくてよい
- 初期費用0円で、月3,140円から始められる
- 卓上型のため給水タンクが小さく、大人数のオフィスには向かない
- 置く台やカウンターのスペースを別に確保する必要がある
- 支払いはクレジットカードが基本
feel free putioは、クリクラを展開するナックが運営する浄水型サーバーのブランドfeel freeの卓上モデルです。幅24cmというコンパクトさで、給湯室のカウンターや店舗のバックヤードなど、床置きサーバーを置けない場所にも設置できるのが強みです。5人前後の小さな事務所や、受付カウンターの横にちょっと置きたいケースにぴったりです。
衛生面のサポートが手厚いのも特徴で、取水口の直前にLED(UV)殺菌が付いているうえ、フィルターは半年ごと、サーバー本体は1年ごとに丸ごと交換してもらえます。社内に掃除の担当者を決めにくい少人数の職場でも、清潔な状態を保ちやすいでしょう。一方で、卓上型の宿命として給水タンクが小さいので、10人を超える職場では床置きタイプのほうが補充の手間を減らせます。
4位 ハミングウォーター flows|床置きでも幅26cmのスリム設計、1日約10Lまで使える定額制

| 月額料金 | 3,410円(北海道3,630円/沖縄3,740円・税込の定額制) |
|---|---|
| 初期費用 | 初回出荷手数料2,200円(北海道・沖縄は3,300円) |
| 給水方式 | 給水タンク式(床置き・工事不要) |
| サイズ | 幅約260mm×奥行約370mm×高さ約1,200mm(給水タンク約4L) |
| 使用量の目安 | 1日約10Lまで(フィルター1本で月約300Lを浄水) |
| 温度・機能 | 冷水6〜10℃・常温水・温水80〜90℃、再加熱機能、エコモード |
| チャイルドロック | 温水ロック・完全ロック・ロックフリーの3モード |
| 契約期間・解約金 | 2年(期間内の解約はサーバー引取手数料33,000円) |
| 支払い方法 | クレジットカードのみ |
- 1日約10Lまで使える浄水能力があり、10人前後の事務所でも足りる
- 月3,410円の定額で、フィルターも8か月に1回無料で届く
- 契約期間が2年と、浄水型の中では比較的短い
- 2年以内に解約すると引取手数料33,000円がかかる
- 初回に出荷手数料2,200円が必要
- 温水の温度は細かく設定できない
ハミングウォーター flowsは、宅配型のコスモウォーターを運営するコスモライフが手がける浄水型サーバーです。床置きながら幅約26cmのスリムな本体で、オフィスの通路やコピー機の横など限られたスペースにも収まりやすいのが特徴です。フィルター1本で月約300Lを浄水でき、1日あたり約10Lまで使えるので、10人前後の事務所なら補充の手間をそれほど感じずに使えます。
月額は3,410円の定額で、別途かかるのは初回の出荷手数料2,200円だけです。契約期間は2年と、3年・5年が多い浄水型の中では短めなので、事業の見通しが立てにくいスタートアップにも選びやすいでしょう。ただし2年以内に解約すると33,000円の引取手数料がかかる点は、社内稟議の際に必ず共有しておきたいポイントです。
5位 Locca Smart|床置きの給水タンク式で月額を抑えやすい

| 月額料金 | 3,300円(税込) |
|---|---|
| 初期費用 | 初回登録事務手数料3,300円 |
| 給水方式 | 給水タンク式(給水タンク4.0L・サブタンク1.0L、工事不要) |
| サイズ | 高さ1,200mm×幅260mm×奥行382mm(床置き) |
| 温度・機能 | 温水約80℃・白湯約55℃・再加熱約90℃・常温約25〜30℃・冷水約6℃の5温度帯、出水量3種類 |
| 衛生管理 | サブタンク・出水口のUV殺菌、カートリッジは12か月に1回交換(費用は月額に込み) |
| 契約期間 | 5年(期間内の解約は利用期間に応じた解約金あり) |
| 支払い方法 | クレジットカード、後払い(口座振替)、法人は請求書払いも可 |
- 法人は請求書払いを選べるので、経理の処理がしやすい
- 5つの温度帯と3種類の出水量で、白湯やカップ麺など用途に合わせて使える
- 月3,300円でフィルター交換費用も込み
- 契約期間が5年と長く、途中解約すると解約金がかかる
- 初回に登録事務手数料3,300円がかかる
- 水道直結には対応していない
Locca Smartは、宅配型大手のプレミアムウォーターが展開する浄水型ブランドLoccaの床置きモデルです。法人なら請求書払いに対応しているので、クレジットカードを使わずに経理の通常フローで支払いを処理できるのは、会社にとって見逃せないメリットです。温水・白湯・再加熱・常温・冷水の5温度帯を使い分けられ、1Lの連続出水もできるので、ポットにまとめて注ぐ使い方にも向いています。
月額は3,300円で、12か月に1回のカートリッジ交換費用も含まれます。サブタンクと出水口にはUV殺菌が付き、日々のお手入れも給水タンクの洗浄が中心です。ただし契約期間が5年と長めなので、オフィスの移転や縮小の予定がある会社は、解約時の条件を事前に確認しておきましょう。
6位 ウォータースタンド プライムスタンド|法人向けの水道直結モデルで大人数・複数フロアにも対応

| 月額料金 | 5,500円(税込) |
|---|---|
| 初回設置費 | 9,900円(設置作業・分岐水栓アダプター・部材・廃材処理込み) |
| 給水方式 | 水道直結(給水の手間なし) |
| サイズ | 幅320mm×奥行490mm×高さ1,260mm(床置き) |
| タンク容量 | 合計21.6L(冷水8.5L/常温水9.5L/温水3.6L) |
| メンテナンス | 6か月ごとの定期訪問メンテナンスとフィルター交換、故障時の修理込み |
| 解約金 | 設置から1年以内の解約は6,600円 |
| 支払い方法 | クレジットカード、または銀行振込等(法人) |
- 合計21.6Lの大容量タンクで、昼休みなど利用が集中する時間でも水切れしにくい
- 半年ごとの訪問メンテナンスでフィルター交換までお任せできる
- 1年以内の解約でも6,600円と、解約時の負担が比較的軽い
- 水道直結の設置工事が必要で、賃貸ではオーナーや管理会社の確認がいる
- 月額5,500円と、給水タンク式より高め
- 奥行が490mmあり、設置場所の確保が必要
プライムスタンドは、ウォータースタンドが法人向けとして展開している水道直結モデルです。冷水・常温水・温水を合わせて21.6Lものタンクを備え、30人、50人と利用者が多いオフィスでもお湯や冷水が足りなくなりにくいのが最大の強みです。水道直結なので給水の手間が一切なく、総務担当者が水の補充に追われることもありません。
浄水能力の高い大型フィルターを3本搭載し、6か月ごとのプロによる定期メンテナンスとフィルター交換、故障時の修理まで月額5,500円に含まれます。法人はクレジットカードのほか銀行振込等も選べ、フロアごとに1台ずつ入れて社内全体をまかなう使い方にも向いています。なお、ウォータースタンドは2026年10月から冷水・常温水専用の新モデル「プライムスタンド クール」もレンタル開始しており、温水を使わずマイボトル利用を中心にしたいオフィスはそちらも選択肢になります。水道直結タイプ全般の違いを比べたい方は、水道直結ウォーターサーバーの比較記事も参考にしてください。
7位 楽水 ピュレスト(スタンドタイプ)|水道直結の冷温水サーバーでクリーン機能と修理込みの料金が安心

| 月額料金 | 3,850円(ライトプラン・税込)。長期割で6年目以降2,750円、10年目以降2,200円 |
|---|---|
| 初期費用 | 13,200円(自分で設置するDIYプランは5,500円、給水タンクプランは8,800円) |
| 給水方式 | 水道直結(直結できない場所は給水タンクプラン月3,630円も選べる) |
| サイズ | 高さ1,050mm×幅320mm×奥行350mm、約26.5kg |
| タンク容量・温度 | 冷水3.0L(約5℃/8℃/12℃の3段階)・温水1.6L(約90℃/加熱機能で95℃) |
| メンテナンス | メンテナンス・故障時の修理は基本料金に含む(訪問サポートの安心パックは月572円) |
| 契約期間・解約金 | 初回契約3年(3年未満の解約は残り契約月数×レンタル料の40%) |
- 水道直結としては月3,850円と安く、長く使うほど月額が下がる
- 冷水の温度を3段階で選べ、温水は約95℃まで加熱できる
- 直結できない場所向けの給水タンクプランやDIYプランもある
- 初期費用が13,200円かかる
- 3年未満の解約は残り期間に応じた解約金が発生する
- 温水タンクは1.6Lで、大人数で一斉にお湯を使うと足りなくなることがある
楽水のピュレストは、オフィスコーヒーや衛生サービスで知られるダイオーズの浄水機を家庭・事業所向けに提供しているサービスです。水道直結タイプでありながら月額3,850円と手頃で、6年目以降は2,750円、10年目以降は2,200円と長く使うほど安くなる料金体系が特徴です。メンテナンスや故障時の修理が基本料金に含まれているので、急な出費を心配しなくて済みます。
冷水は約5℃・8℃・12℃の3段階で切り替えられ、温水は加熱機能で約95℃まで上げられるため、お茶もコーヒーもおいしく淹れられます。水道直結の工事が難しい場所には給水タンクプラン(月3,630円)があり、設置作業を自分たちで行うDIYプランなら初期費用を5,500円に抑えられます。長期で設置し続けることが前提の自社ビルや、移転予定のないオフィスに向いた1台です。
【宅配型】業務用・法人向けウォーターサーバーおすすめランキング7選
続いて、天然水やRO水のボトルを届けてもらう宅配型です。水の味や品質にこだわりたい会社や、災害時の備蓄も兼ねたい会社には宅配型が向いています。水道設備のない場所にも置け、未開封のボトルは非常用の飲料水として活用できます。
| 機種名 | 水の料金 | ボトル交換 | 主な特徴 | こんな職場向け |
|---|---|---|---|---|
![]() コスモウォーター smartプラスNext |
12L 2,160円 | 足元(下置き) | 天然水・停電時も常温水が使える | ボトル交換の負担を減らしたい職場 |
![]() フレシャス dewoⅱ |
7.2L×4パック 4,992円 | 上置き(7.2Lの軽量パック) | 使い捨てパックで交換がラク | 受付・応接室に置く会社 |
![]() クリクラFit |
12L 1,620円〜 | 上置き(ボトルカバー付き) | 1本から注文可・年1回サーバー交換 | 消費量に波がある職場 |
![]() ワンウェイウォーター smartプラス |
RO水12L 1,350円/天然水12L 2,052円 | 足元(下置き) | RO水ならボトル単価が安い | 水の消費量が多い職場 |
![]() プレミアムウォーター スリムサーバー4 |
12.5L×2本 4,082円〜 | 上置き | 床置き・卓上の2サイズ | 設置場所に合わせて選びたい会社 |
![]() アクアクララ アクアレグノ |
12L 1,620円(2年割) | 上置き | あんしんサポートで保守込み | 保守を任せたい会社 |
![]() アルピナウォーター スタンダードサーバー |
12L 1,436円 | 上置き | ボトル代が安く停電時も使える | コスト重視の職場 |
- 1位 コスモウォーター smartプラスNext|足元ボトル交換で重いボトルを持ち上げる負担が少ない
- 2位 フレシャス dewoⅱ|軽量パックの天然水で交換がラク、デザイン性が高く受付にもなじむ
- 3位 クリクラFit|1本から注文でき、年1回のサーバー交換で衛生管理を任せられる
- 4位 ワンウェイウォーター smartプラス|ボトル単価が安く、消費量の多いオフィスでも水代を抑えやすい
- 5位 プレミアムウォーター スリムサーバー4|ロングとショートの2タイプから選べて受付や応接室にもなじむ
- 6位 アクアクララ アクアレグノ|あんしんサポートでメンテナンスを任せられ管理の手間が少ない
- 7位 アルピナウォーター スタンダードサーバー|RO水の安いボトル代で業務用のコストを抑えやすい
1位 コスモウォーター smartプラスNext|足元ボトル交換で重いボトルを持ち上げる負担が少ない

| 水の料金 | 12Lボトル1本2,160円(税込)、2本からのお届け |
|---|---|
| 月額の目安 | 4,320円〜(12L×2本) |
| サーバーレンタル料 | 0円(送料も無料) |
| 初期費用 | 初回の出荷手数料2,200円 |
| ボトル交換 | 足元(下置き)で持ち上げ不要 |
| 温度・機能 | 温水・冷水とも3段階、Wクリーン機能、チャイルドロック3モード、USB充電ポート2口 |
| 停電時 | 非常用電源ユニットの接続で常温水を利用可 |
| 規定利用期間 | 3年(期間内の解約は解約手数料あり) |
- ボトルを足元にセットするので、重い12Lボトルを持ち上げなくてよい
- 温水・冷水の温度を3段階ずつ選べ、お茶やコーヒーにも使いやすい
- 法人向けの見積書発行や問い合わせ窓口がある
- 12Lで2,160円と、RO水のサービスより水代が高め
- 1回の配送は2本からで、消費量が少ない職場では余りやすい
- 規定利用期間が3年あり、初回に出荷手数料2,200円がかかる
コスモウォーターのsmartプラスNextは、ボトルをサーバーの足元にセットする下置き式で、12kg以上ある重いボトルを肩の高さまで持ち上げる必要がないのが最大の特徴です。オフィスでは手の空いている人がボトル交換を担当することが多いため、誰でも無理なく交換できる仕組みは、腰痛や落下事故の予防という点でも安心材料になります。
水は採水地の異なる天然水から選べ、温水は強・中・弱、冷水も3段階で温度を切り替えられます。非常用電源ユニットをつなげば停電時にも常温水を出せるので、備蓄を兼ねた導入にも向いています。法人向けには見積書の発行にも対応しているので、稟議用の資料をそろえやすいのも助かります。
2位 フレシャス dewoⅱ|軽量パックの天然水で交換がラク、デザイン性が高く受付にもなじむ

| 水の料金 | フレシャス富士 7.2L×4パック(1箱)4,992円(1パック1,248円・税込) |
|---|---|
| サーバーレンタル料 | 初月無料、前月2箱以上で0円(0〜1箱の月は550円) |
| 初期費用 | 送料無料 |
| ボトル交換 | 上置き(7.2Lの使い捨て軽量パック) |
| 温度・機能 | 温水80〜85℃・エコ70〜75℃・高温約90℃、常温・再加熱モード、UV-LEDクリーン |
| 電気代 | 月420円〜(公式目安) |
| 休止手数料 | 2か月連続で休止すると月1,100円 |
- 7.2Lの軽量パックなので、女性や年配の社員でも交換しやすい
- 使い捨てパックで空きボトルの保管・返却が要らない
- 洗練されたデザインで、受付や応接室に置いても見栄えがよい
- 1Lあたりの水代が他社より高め
- 月2箱未満だとサーバーレンタル料550円がかかる
- 2か月連続で休止すると休止手数料が発生する
フレシャス dewoⅱは、7.2Lの軽量パックを採用していて、12Lボトルに比べて交換時の負担がぐっと軽いのが魅力です。パックは使い終わったら小さくつぶして捨てられるので、空きボトルの置き場所や回収の手配も要りません。富士山の天然水フレシャス富士を、空気に触れにくいパックのまま飲めるのも品質面の安心につながります。
インテリアになじむデザインには定評があり、来客の目に触れる受付や応接室に置いても雰囲気を壊しません。電気代も公式目安で月420円からと抑えめです。一方で、1箱4,992円と水代は高めの部類なので、社員が多く大量に飲む職場よりも、来客用や少人数の職場で品質と見た目を重視したい場合に向いています。
3位 クリクラFit|1本から注文でき、年1回のサーバー交換で衛生管理を任せられる

| 水の料金 | 12Lボトル1本1,620円〜(超お得プラン・税込。プランにより異なる) |
|---|---|
| サポート料 | あんしんサポートパック月460円(故障・破損時は無償修理) |
| サーバーレンタル料 | 0円(3か月で6本未満の場合は月1,100円がかかる場合あり) |
| 最低注文 | ボトル1本から注文OK・月のノルマなし |
| サイズ | 幅245mm×奥行383mm×高さ987mm(カバー付きで1,291mm) |
| 温度・機能 | 温水約80〜90℃(再加熱で最大93℃)、チャイルドロック、停電時は常温水が出る |
| 契約プラン | 超お得プラン(5年契約)が基本。期間内の解約は違約金が発生(1年未満17,000円〜4年以上8,000円・不課税・自動更新) |
- ボトル1本から注文でき、長期休暇などで消費量が減る月も調整しやすい
- 年1回のサーバー交換で内部まで清潔な状態を保てる
- 超お得プランなら12Lボトル1,620円〜と、宅配型の中でも水代が安め
- ボトルは上置きで、12Lボトルを持ち上げて交換する必要がある
- 3か月で6本未満だとサーバーレンタル料がかかる場合がある
- 超お得プランは5年契約で、期間内に解約すると違約金(1年未満17,000円〜4年以上8,000円)がかかる
クリクラFitは、全国の加盟店がボトルの配送を担うクリクラの現行の標準機です。ボトル1本から注文でき月のノルマがないので、夏と冬、繁忙期と閑散期で水の消費量が変わる職場でも無駄が出にくいのが特徴です。空きボトルは配達時に回収してもらえるリターナブル方式です。
あんしんサポートパック(月460円)に加入しておけば、故障や破損時は無償で修理してもらえ、年に1回サーバー本体を交換して分解洗浄してもらえます。社内で内部の掃除までは手が回らない会社でも、衛生面を任せられるのは安心です。今回ご紹介した超お得プランは5年契約が前提で、期間内に解約すると契約年数に応じた違約金(1年未満17,000円〜4年以上8,000円)がかかる点は、社内稟議の際にあらかじめ共有しておきたいポイントです。
4位 ワンウェイウォーター smartプラス|ボトル単価が安く、消費量の多いオフィスでも水代を抑えやすい

| 水の料金 | RO水プラスプレミアム12L 1,350円/天然水(富士の銘水 彩など)12L 2,052円(税込) |
|---|---|
| 最低注文 | RO水は月3本以上(2本単位)、天然水は月2本から |
| サーバーレンタル料 | 0円 |
| 初期費用 | 初回出荷手数料1,100円 |
| ボトル交換 | 足元(下置き)でラクに交換 |
| 温度・機能 | 冷水6〜10℃・温水80〜90℃、Wクリーン機能、チャイルドロック |
| 規定利用期間 | 2年(期間内の解約は解約金9,900円) |
| 支払い方法 | クレジットカードのみ |
- RO水なら12L 1,350円と、宅配型の中でもボトル単価が安い
- 足元ボトル交換で、重いボトルを持ち上げなくてよい
- RO水と天然水を予算や好みに合わせて選べる
- RO水は月3本以上の注文が必要
- 支払いはクレジットカードのみ
- 常温水の機能がなく、停電時の出水にも公式記載がない
- 規定利用期間2年以内に解約すると9,900円の解約金がかかる
ワンウェイウォーターのsmartプラスは、グッドデザイン賞を受賞した足元ボトル交換型のサーバーです。RO水のプラスプレミアムなら12Lで1,350円と、天然水の宅配サービスに比べてボトル1本あたり数百円安いため、毎月何本も注文するオフィスほど水代の差が大きくなります。月3本以上の注文が条件ですが、ある程度の人数がいる職場ならすぐに使い切れる量です。
ボトルは足元にセットする方式なので、交換時に重いボトルを持ち上げる必要がありません。温水・冷水のクリーン機能も備えていて、日々のお手入れは外側の拭き掃除が中心です。天然水の銘柄も選べるので、来客用には天然水、社内用にはRO水といった使い分けを相談してみるのもよいでしょう。
5位 プレミアムウォーター スリムサーバー4|ロングとショートの2タイプから選べて受付や応接室にもなじむ

| 月額料金 | もっとPREMIUMプラン4,082円/ずっとPREMIUMプラン4,190円(12.5L×2本・税込) |
|---|---|
| サーバーレンタル料 | 0円 |
| 契約期間 | もっとPREMIUMプラン5年/ずっとPREMIUMプラン3年 |
| サイズ | ロングタイプ(床置き)高さ1,294mm×幅270mm×奥行361mm/ショートタイプ(卓上)高さ821mm×幅270mm×奥行361mm |
| 温度・機能 | 冷水・温水約85℃、温水チャイルドロック |
| 停電時 | 非常用コック付属 |
| 法人向け | 法人プランの案内あり |
- 床置きのロングと卓上のショートから、設置場所に合わせて選べる
- 12.5Lボトルで、一般的な12Lボトルより少し量が多い
- 非常用コックが付属し、停電時も水を取り出せる
- 契約期間が3年または5年と長め
- 常温水の機能がない
- ボトルは上部にセットするため、交換時に持ち上げが必要
プレミアムウォーターのスリムサーバー4は、床置きのロングタイプと卓上のショートタイプの2サイズから選べるシンプルなサーバーです。幅27cmのスリムな本体で、受付カウンターの奥や応接室の片隅にも置きやすく、拠点ごとに設置環境が違う会社でも機種をそろえやすいのが利点です。
水は全国の採水地から届く天然水で、12.5Lボトル2本で月4,082円から利用できます。非常用コックが付属しているので、停電時もボトルの水を取り出せます。法人プランの案内もあるため、複数台の導入を検討している場合は見積もりを相談してみるとよいでしょう。契約期間は3年または5年と長めなので、移転予定のある会社は条件をよく確認してから申し込みましょう。
6位 アクアクララ アクアレグノ|あんしんサポートでメンテナンスを任せられ管理の手間が少ない

| 水の料金 | 12Lボトル1本 2年割プラン1,620円/通常プラン1,728円(税込) |
|---|---|
| あんしんサポート料 | 2年割プラン月1,650円/通常プラン月1,980円 |
| 月額の目安 | 4,890円〜(2年割・12L×2本) |
| 契約期間 | 2年割プランは2年ごとの自動更新 |
| サイズ | 幅270mm×奥行310mm×高さ990mm(ボトル装着時は約1,255〜1,260mm) |
| 温度・機能 | 温水80〜90℃(再加熱時94℃)、冷水タンクUVクリーン、抗菌コック、温水ロック+全操作ロック |
| 水の種類 | RO水(ミネラルを加えた軟水) |
- あんしんサポート料でサーバーのメンテナンスや保守を任せられる
- 冷水タンクのUVクリーンと抗菌コックで衛生的に使える
- 法人向けの申し込み窓口が用意されている
- あんしんサポート料が月1,650円〜かかり、固定費が高め
- ボトルは上置きで交換時に持ち上げが必要
- 常温水の機能がない
アクアクララは、全国の販売店網で事業所への配送にも対応している老舗の宅配ウォーターサーバーです。アクアレグノはその新しいモデルで、月々のあんしんサポート料にサーバーの保守が含まれているので、総務担当者が細かなメンテナンスを気にしなくて済むのが特徴です。冷水タンクのUVクリーンや抗菌コックなど、衛生機能も充実しています。
水はRO水にミネラルを加えた飲みやすい軟水で、12Lボトルは2年割プランなら1,620円です。サポート料が月1,650円かかるぶん固定費はやや高めですが、法人向けの申し込み窓口もあり、事業所単位での導入相談がしやすいのは安心です。ボトル1本あたりは安いので、ある程度の本数を使う職場ほど割安感が出てきます。
7位 アルピナウォーター スタンダードサーバー|RO水の安いボトル代で業務用のコストを抑えやすい

| 水の料金 | 12Lボトル1本1,436円(税込) |
|---|---|
| サーバーレンタル料 | 月770円(税込) |
| 月額の目安 | 3,642円(12L×2本) |
| 初期費用 | 0円(配送料も0円・宅配便エリアは別途送料) |
| サイズ | 幅310mm×奥行330mm×高さ995mm(12Lボトルセット時は1,240mm) |
| メンテナンス | 2年〜2年半ごとのサーバー交換メンテナンスが無料 |
| 停電時 | シンプル操作で停電時も使える |
- 12L 1,436円とボトル単価が安く、本数が増えても水代を抑えやすい
- 定期的なサーバー交換メンテナンスが無料
- 構造がシンプルで停電時も水を出せる
- サーバーレンタル料が月770円かかる
- デザインや機能はシンプルで、常温水などの付加機能は少ない
- 自社配送エリア外は宅配便になり、送料がかかる
アルピナウォーターは、北アルプスの水を原水にしたRO水を届けるサービスで、12Lボトル1本1,436円という手頃な水代が最大の魅力です。月々のサーバーレンタル料770円を足しても、12L×2本で月3,642円と、宅配型の中ではトップクラスの安さです。消費量が多いオフィスほど、天然水のサービスとの差が大きくなります。
スタンダードサーバーは機能を絞ったシンプルな作りで、そのぶん停電時にも水を出せる実用性があります。2年〜2年半ごとにサーバーを無料で交換してもらえるため、長く使ってもサーバー内部の衛生面を保ちやすいでしょう。見た目より実用性とコストを重視する工場や倉庫、営業所などに向いた1台です。
法人でウォーターサーバーを導入するメリット
ウォーターサーバーの導入は、単に水を飲めるようになるだけではありません。総務の業務効率化や社員満足度、来客対応、BCP(事業継続計画)まで、会社にとってのメリットは多岐にわたります。
水代と買い出しの手間をまとめて減らせる
ペットボトルの水やお茶を会社で用意している場合、購入費だけでなく、発注・受け取り・保管・空きボトルの処分といった目に見えない作業が発生しています。ウォーターサーバーに切り替えれば、浄水型なら水の発注そのものがなくなり、宅配型でも定期配送で自動的に届くため、総務の作業時間を大きく減らせます。
特に浄水型は月額定額なので、社員がたくさん飲んでもコストは一定です。ペットボトル代は人数と季節で大きく変動しますが、定額制なら毎月の経費を予算化しやすく、経理処理もシンプルになります。
福利厚生として社員の満足度アップにつながる
いつでも冷たい水や温かいお湯を飲める環境は、社員にとって小さくても毎日実感できる福利厚生です。お茶やインスタントスープ、カップ麺にもすぐお湯を使えるので、休憩時間の過ごしやすさも変わります。
また、夏場の熱中症対策という面でも役立ちます。厚生労働省はSTOP!熱中症 クールワークキャンペーンで、職場でのこまめな水分・塩分の補給を呼びかけています。作業現場だけでなく、空調の効きにくい倉庫や外回りの多い営業職がいる職場では、すぐに冷たい水を飲める環境づくりそのものが安全配慮につながります。
来客へのお茶出しがスムーズになる
来客のたびにポットのお湯を沸かしたり、冷蔵庫のペットボトルを確認したりする手間がなくなるのも大きなメリットです。ウォーターサーバーがあれば、温水ですぐにお茶を淹れたり、冷水でそのまま冷たい飲み物を出したりできるので、急な来客にも慌てずに対応できます。
エブリィフレシャス tall+cafeのようにコーヒーを淹れられる機種なら、応接室でのおもてなしの質も上がります。デザイン性の高い機種を選べば、受付に置いておくだけで来客に清潔感のある印象を与えられるでしょう。
宅配型なら災害時の備蓄水としても使える
宅配型のウォーターサーバーは、未開封のボトルをそのまま非常用の飲料水として活用できます。東京都の帰宅困難者対策条例では、事業者に従業員の3日分の水や食料などを備蓄する努力義務が定められており、水は1人1日3L、3日分で9Lが目安とされています。
ボトルを少し多めに注文してストックしておき、古いものから順に使っていけば、特別な備蓄品を買わなくても常に新しい水を確保できます。いわゆるローリングストックの考え方で、農林水産省の家庭備蓄ポータルでも紹介されている方法です。停電時に常温水を出せる機種や非常用コック付きの機種を選んでおくと、さらに安心です。
会社にウォーターサーバーを置く前に知りたいデメリット
メリットの多いウォーターサーバーですが、導入してから困らないように、事前に知っておきたいデメリットもあります。導入後に社内から不満が出ないよう、あらかじめ対策を考えておきましょう。
人数が増えるほど毎月のランニングコストがかさむ
宅配型は、使った水の本数だけ料金がかかる仕組みです。少人数のうちは月数千円で済んでも、社員が増えて1日に何リットルも消費するようになると、水代が月1万円、2万円と膨らんでいきます。夏場は消費量が増えるため、季節によっても請求額が大きく変動します。
人数が多い職場では、月額定額の浄水型を選ぶか、浄水型を複数台置くほうがコストを抑えやすくなります。宅配型を選ぶ場合も、ボトル単価の安いRO水のサービスを選ぶと負担を軽くできます。また、どのタイプでもサーバーの電気代がかかる点は忘れずに見込んでおきましょう。電気代の目安や節約のコツはウォーターサーバーの電気代を解説した記事で詳しく紹介しています。
設置スペースと電源の確保が必要
床置きのウォーターサーバーは、幅25〜30cm、奥行35〜50cmほどのスペースが必要です。さらに背面の放熱のために壁から数cm離して置くのが一般的で、コンセントの位置や、通路をふさがないかどうかも確認しなければなりません。
宅配型の場合は、予備のボトルを保管する場所も必要です。12Lボトルを数本ストックすると、それだけで段ボール数箱分のスペースを取ります。水道直結型は水道管の近くに置く必要があるため、給湯室やシンクの近くでないと設置できないこともあります。
掃除やボトル交換の担当を決めないと衛生面が不安
オフィスのウォーターサーバーは、誰のものでもないがゆえに、掃除が後回しになったり、ボトル交換を誰もやらなかったりしがちです。給水タンク式の浄水型でも、タンクの洗浄や受け皿の水捨てを怠ると、水アカやカビの原因になります。
自動クリーン機能やUV殺菌の付いた機種を選ぶ、定期的なサーバー交換やメンテナンス付きのサービスを選ぶなど、機種選びの段階で手間を減らすのがおすすめです。そのうえで、後ほど紹介するように社内で担当やルールを決めておけば、衛生面の不安はほとんど解消できます。
最低契約期間と解約金がかかるサービスが多い
ウォーターサーバーは、2〜5年の最低契約期間を設けているサービスが多く、期間内に解約すると数千円から数万円の解約金がかかります。国民生活センターにも、想定していなかった高額な解約料を請求されたという相談が寄せられており、契約前に解約条件を確認することが呼びかけられています。
法人の場合、オフィス移転や拠点の統廃合、在宅勤務の拡大など、数年のうちに状況が変わることも珍しくありません。契約期間の縛りがないプランや解約金の安いサービスを選ぶ、あるいは移転時に無料で移設してもらえるかを確認しておくと安心です。縛りのないサービスを比べたい方は、解約金なしで選べるウォーターサーバーの比較記事も参考になります。
法人・オフィス向けウォーターサーバーの選び方
ここからは、法人がウォーターサーバーを選ぶときに押さえておきたいポイントを6つに整理します。家庭用とは見るべきポイントが少し違うので、社内で候補を比べるときのチェックリストとして活用してください。
利用人数と1日の消費量で浄水型か宅配型かを決める
最初に考えたいのは、何人が1日にどれくらい飲むかです。目安として、オフィスでは1人あたり1日0.5〜1L程度を見込んでおくと、必要な水の量をイメージしやすくなります。10人なら1日5〜10L、1か月(20営業日)で100〜200Lほどです。
月に100Lを超えるような職場では、宅配型だと12Lボトルを8本以上注文することになり、水代が1万円を大きく超えてきます。この規模なら月額定額の浄水型のほうが割安です。逆に、数人規模で来客用がメインなら、宅配型でもコストはそれほどかからず、天然水の味やボトルの備蓄メリットを優先できます。
月額だけでなくトータルコストで比べる
ウォーターサーバーの料金は、月額料金や水代だけでは比べられません。初期費用・設置費、サーバーレンタル料、サポート料、電気代、配送休止手数料、解約金まで含めたトータルコストで比べることが大切です。
たとえば水道直結型は初期費用が1万円前後かかりますが、給水の手間がなく月額も定額です。宅配型はレンタル料0円でも、注文本数が少ない月にレンタル料や休止手数料がかかるサービスがあります。契約期間全体でいくら支払うことになるかを試算し、稟議書に記載しておくと、社内の承認もスムーズです。
水道直結か給水タンク式か、補充の手間で選ぶ
浄水型を選ぶなら、水道直結式か給水タンク式かで使い勝手が大きく変わります。水道直結式は給水の手間がまったくなく、大人数でも水切れの心配がない反面、設置工事が必要で、賃貸オフィスではオーナーや管理会社の許可がいる場合があります。
給水タンク式は工事不要でどこにでも置けますが、4〜5Lほどのタンクに水道水を注ぐ作業が発生します。10人前後までなら1日1〜2回の補充で足りることが多いものの、それ以上の人数になると補充回数が増え、誰が補充するかで揉める原因にもなります。人数と設置場所の条件を照らし合わせて選びましょう。
温水・コーヒー機能など社内の使い方に合う機能を選ぶ
オフィスでの使い方によって、必要な機能は変わります。お茶やカップ麺によく使うなら温水の温度が高めで、再加熱機能がある機種が便利です。来客にコーヒーを出す機会が多いなら、エブリィフレシャス tall+cafeのようなコーヒー抽出機能付きの機種が重宝します。
薬を飲む社員が多い職場や、冷たすぎる水が苦手な人がいる場合は常温水の出る機種、ポットやケトルにまとめて注ぎたいなら連続出水や定量出水ができる機種が便利です。チャイルドロックは家庭向けの機能と思われがちですが、温水のやけど防止としてオフィスでも役立ちます。
設置場所のサイズやオフィスになじむデザインかを確認する
設置場所の幅・奥行・高さを事前に測っておき、サーバーのサイズと照らし合わせましょう。受付や応接室など来客の目に触れる場所に置くなら、デザイン性も重要です。インテリアになじむカラーやスリムな形状の機種を選ぶと、オフィスの印象を損ないません。
スペースが限られる場合は卓上型も選択肢になりますが、その場合はサーバーを置く台やカウンターの耐荷重も確認が必要です。宅配型は予備ボトルの保管場所まで含めて考えておきましょう。
請求書払いや複数拠点への導入に対応しているか
法人ならではのポイントが支払い方法です。家庭向けのサービスはクレジットカード払いのみのことが多く、請求書払いや銀行振込に対応していないと、経理の通常フローに乗せにくい場合があります。Locca Smartの請求書払いや、ウォータースタンドの法人向け銀行振込など、法人の支払いに対応しているかは事前に確認しておきましょう。
また、インボイス制度に対応した適格請求書を発行してもらえるかも、仕入税額控除を受けるうえで確認しておきたい点です。複数の拠点に導入する場合は、契約や請求を一本化できるか、拠点ごとに配送やメンテナンスに対応できるエリアかどうかもチェックしてください。
社員数別のコスト試算|ペットボトルを買い続けるよりいくら浮く?
実際にウォーターサーバーを導入するとどれくらいコストが変わるのか、社員数別に試算してみました。ここでは1人あたり1日0.5L、月20営業日で計算し、ペットボトルは2Lをケース買いして1Lあたり約50円と仮定しています。実際の消費量や購入価格によって金額は変わるので、あくまで目安として参考にしてください。
社員10人前後の事務所の場合
社員10人の場合、1か月の消費量はおよそ100Lです。ペットボトルで用意すると月約5,000円かかり、さらに発注や受け取り、ゴミ出しの手間がかかります。
| 導入方法 | 月額の目安 | ペットボトルとの差 |
|---|---|---|
| ペットボトル(約100L) | 約5,000円 | – |
| 浄水型 エブリィフレシャス tall+cafe 1台 | 3,850円+水道代・電気代 | 月1,000円前後安い |
| 浄水型 ハミングウォーター flows 1台 | 3,410円+水道代・電気代 | 月1,500円前後安い |
| 宅配型 アルピナウォーター(12L×8本) | 約12,260円 | 月7,000円前後高い |
10人規模なら、給水タンク式の浄水型1台でペットボトルより安くなり、手間も大幅に減る計算です。宅配型は水代がかさむため、来客用や少量の利用にとどめるか、浄水型と併用するのが現実的です。
社員30人前後のオフィスの場合
30人になると、1か月の消費量は約300Lに増え、ペットボトルでは月約15,000円が必要です。給水タンク式を1台だけ置くと補充が追いつかないことがあるため、2台に増やすか水道直結型を検討する段階です。
| 導入方法 | 月額の目安 | ペットボトルとの差 |
|---|---|---|
| ペットボトル(約300L) | 約15,000円 | – |
| 浄水型 ウォータースタンド プライムスタンド 1台 | 5,500円(初回設置費9,900円) | 月9,500円前後安い |
| 浄水型 給水タンク式2台(ピュアライフ L 5年プラン) | 5,720円 | 月9,000円前後安い |
| 宅配型 コスモウォーター(12L×25本) | 約54,000円 | 月39,000円前後高い |
この規模では、浄水型に切り替えるだけで年間10万円以上のコスト削減が見込めます。宅配型のみでまかなうと水代が非常に高くなるため、社内用は浄水型、来客用や備蓄用に宅配型を1台といった使い分けがおすすめです。
社員100人以上・複数フロアの企業の場合
100人規模では、1か月の消費量が約1,000Lに達し、ペットボトルなら月約50,000円、年間で60万円ほどかかる計算です。この規模になると、フロアごとに水道直結型を設置するのが効率的です。
| 導入方法 | 月額の目安 | ペットボトルとの差 |
|---|---|---|
| ペットボトル(約1,000L) | 約50,000円 | – |
| 浄水型 プライムスタンド 3台(3フロア) | 16,500円(初回設置費29,700円) | 月33,500円前後安い |
| 浄水型 楽水 ピュレスト 3台(3フロア) | 11,550円(初期費用39,600円) | 月38,000円前後安い |
大規模なオフィスでは、水道直結型を複数台入れても年間40万円前後の削減につながる可能性があります。台数が多い場合は、法人向けの窓口に一括での見積もりを依頼すると、設置スケジュールや請求の一本化も相談しやすくなります。
総務担当者向け|導入から社内運用までの進め方
ウォーターサーバーは、申し込んで設置すれば終わりではありません。社内で気持ちよく使い続けるために、導入から運用までの流れを押さえておきましょう。
見積もりと無料お試しで候補を絞る
まずは、社員数や設置場所の条件をもとに2〜3社の候補を選び、見積もりを依頼しましょう。法人向けの窓口がある会社なら、利用人数に合った機種や台数の提案、見積書の発行にも対応してもらえます。
サービスによっては、初月無料や一定期間のお試し利用、初月料金の割引などを用意していることもあります。実際に社員に使ってもらい、水の味や操作性、補充やボトル交換の手間を確かめてから本契約に進むと、導入後のミスマッチを防げます。
契約名義・支払い方法・契約期間を確認する
本契約の前に確認したいのが、契約名義を法人にできるか、支払い方法は何が使えるかです。個人名義で契約してしまうと、退職や異動のときに名義変更の手続きが必要になり、経費処理も煩雑になります。
あわせて、最低契約期間と解約金、オフィス移転時の移設費用、配送休止のルールなども確認しておきましょう。これらは稟議書に記載しておくと、後から上長や経理に説明を求められたときにも慌てずに済みます。
掃除当番やボトル交換のルールを社内で決めておく
導入後に一番トラブルになりやすいのが、日々のお手入れです。誰がいつ何をするのかを決めて、サーバーの近くに掲示しておくだけで、掃除の押し付け合いや放置を防げます。
たとえば、受け皿の水捨てと外装の拭き掃除は毎日、給水タンクの洗浄は週1回、ボトル交換は空にした人が行う、といったルールが考えられます。週替わりの当番制にしたり、総務がチェックリストで確認したりすると、衛生的な状態を保ちやすくなります。
複数拠点に入れるなら一括契約できるかを相談する
本社と支店、営業所など複数の拠点に導入する場合は、一括契約や請求書のまとめ発行に対応しているかを確認しましょう。拠点ごとにばらばらに契約すると、請求書の管理や解約の手続きが煩雑になります。
宅配型は配送エリアによってサービスの可否が変わることがあり、加盟店方式のサービスでは拠点ごとに担当の販売店が異なる場合もあります。浄水型は配送エリアの制約を受けにくいものの、水道直結型は設置工事の対応エリアを確認しておく必要があります。
ウォーターサーバーの経費処理と勘定科目
ウォーターサーバーの費用は、利用目的によって勘定科目が変わります。会社の経理方針によって扱いが異なることもあるので、ここでは一般的な考え方を紹介します。実際の処理は顧問税理士にも確認しておくと安心です。
サーバーのレンタル料は賃借料かリース料
浄水型の月額料金や宅配型のサーバーレンタル料は、賃借料(地代家賃と分けて管理する場合)として処理するのが一般的です。リース会社を通した契約であればリース料として計上します。浄水型の月額料金はレンタル料と水の浄水にかかる費用がまとまっているため、まとめて賃借料で処理する会社が多いでしょう。
サーバーを買い取る場合は、取得価額によって扱いが変わります。10万円未満なら消耗品費として一括で経費にでき、中小企業者等であれば40万円未満の資産を一括で損金に算入できる少額減価償却資産の特例を使える場合もあります(対象となる基準は従業員数400人以下などの要件があります)。設置工事費や初期費用も、契約内容に応じて同じように処理します。
社員が飲む水代は福利厚生費が基本
社員が自由に飲める水の費用は、福利厚生費として処理するのが基本です。福利厚生費として扱うには、特定の役員や社員だけでなく全社員が利用できること、社会通念上妥当な金額であることがポイントになります。
宅配型のボトル代や、浄水型の月額料金のうち水にかかる部分がこれに当たります。会社によっては、来客用と社内用を明確に分けにくいことから、まとめて消耗品費や雑費で処理しているケースもあります。どの科目にするかを社内で決めたら、毎期同じ処理を続けることが大切です。
来客用は接待交際費、店舗でお客様に出すなら販売費
取引先をもてなす目的の飲み物は、接待交際費として扱われることがあります。ただし国税庁の交際費等の範囲では、会議に関連して茶菓や弁当などを提供する通常の費用は交際費等から除かれるとされており、商談や打ち合わせでのお茶出し程度なら会議費として処理するのが一般的です。
美容室やクリニック、店舗などで来店したお客様に無料で水やお茶を提供する場合は、サービスの一環として販売費(販売促進費など)で処理するのが自然です。用途が混在する場合は、主な利用目的で判断するか、按分して処理する方法もあります。
法人のウォーターサーバーに関するよくある質問
最後に、法人でウォーターサーバーを導入するときによく寄せられる疑問にお答えします。
個人契約のウォーターサーバーを会社に置いても大丈夫?
多くのサービスは個人宅での利用を前提にした規約になっているため、会社で使うなら法人名義で契約するのが原則です。個人名義のままだと、契約者が退職・異動したときに名義変更や解約の手続きが必要になり、トラブルの元になります。また、個人名義の契約では経費精算の手続きも煩雑になりがちです。法人での利用を検討しているなら、最初から法人として申し込みましょう。
社員何人から法人向けの業務用サーバーを選ぶべき?
目安として、10人前後までは給水タンク式の浄水型や家庭向けの宅配型でも十分対応できます。20〜30人を超えると、給水タンク式は補充の回数が多くなるため、2台設置するか、プライムスタンドのような大容量の水道直結型を検討する時期です。50人以上やフロアが分かれている会社では、フロアごとに水道直結型を置くのが効率的です。
飲食店の業務用としても使える?
お客様への水の提供やお茶出し程度であれば、ウォーターサーバーを活用している飲食店もあります。ただし、営業中にピッチャーへ次々と注ぐような使い方では、出水量やタンク容量が足りなくなることがあります。消費量の多い飲食店では、大容量の水道直結型や業務用の製氷機・浄水器の利用を検討しましょう。業務用として使えるかどうかは、契約前に各社へ確認するのが確実です。
水道直結型を入れるのに工事や賃貸オフィスの許可は必要?
水道直結型は、水道管に分岐水栓などを取り付ける工事が必要です。工事自体は1時間程度で終わることが多いものの、賃貸オフィスではビルのオーナーや管理会社の許可を得ておく必要があります。退去時には原状回復が必要になる点も確認しておきましょう。許可が取りにくい場合は、工事不要の給水タンク式を選べば問題なく設置できます。
オフィスの移転や解約のときはどうすればいい?
オフィスを移転する場合は、まずサービス会社に連絡して移設の手続きを依頼します。移設費用や水道直結型の再工事費がかかる場合があるので、移転が決まった時点で早めに相談しましょう。解約する場合は、契約期間内かどうかで解約金の有無が変わります。契約書や会員ページで契約開始日を確認し、解約金がかからないタイミングに合わせると無駄な出費を防げます。
停電や断水のときも水は飲める?
宅配型は、未開封のボトルがあれば断水時でも飲料水として使えます。停電時も、非常用コックや電源不要で常温水が出る機種なら、ボトルの水を取り出せます。一方、浄水型は水道水を使うため、断水すると新たに水を作れません。給水タンクに残っている水は使えますが、量は限られます。BCP対策を重視するなら、宅配型を併用するか、別途備蓄水を用意しておきましょう。
まとめ|会社の規模と使い方に合うウォーターサーバーで社内の水まわりを快適に
法人・オフィス向けのウォーターサーバーは、会社の規模や使い方によって最適な選び方が変わります。社員が多く消費量の多い職場は月額定額の浄水型、天然水の味や災害時の備蓄を重視するなら宅配型が基本です。
10人前後の事務所なら、エブリィフレシャス tall+cafeやウォータースタンド ピュアライフ Lのような給水タンク式の浄水型1台で、ペットボトルよりも安く手間なく運用できます。30人を超えるなら、プライムスタンドのような大容量の水道直結型や、給水タンク式の複数台設置を検討しましょう。来客用や備蓄用には、コスモウォーター smartプラスNextなどの宅配型を組み合わせるのもおすすめです。
導入の際は、月額料金だけでなく初期費用や解約金を含めたトータルコスト、法人名義での契約や請求書払いへの対応も確認しておくと安心です。家庭向けも含めた全体の比較はウォーターサーバーおすすめランキングでも紹介しているので、あわせて参考にしながら、自社にぴったりの1台を見つけてください。