2026/10/14
ウォーターサーバーを検討していると、12Lの重いボトルを持ち上げて交換する姿を想像して、二の足を踏んでしまう方も多いのではないでしょうか。空きボトルの置き場所や回収待ちが面倒そう、という声もよく聞きます。
そんな悩みを解決してくれるのが、やわらかい使い切りのパックで水が届くパック式ウォーターサーバーです。1パック4.7L〜7.2L程度の軽いものが中心で、使い終わったら小さくたたんで家庭ゴミに出せるため、力に自信がない方や置き場所が限られたお部屋でも続けやすいのが魅力です。
この記事では、パック式ウォーターサーバーの仕組みやボトル式との違いを整理したうえで、2026年最新の料金で比較したおすすめランキングTOP5を紹介します。メリット・デメリット、選び方、1か月のゴミ出しの目安、パック交換すら面倒な方向けの浄水型まで、契約前に知っておきたいことをまとめました。
パック式ウォーターサーバーとは?ボトル式との違いをわかりやすく解説
パック式ウォーターサーバーは、天然水が硬いボトルではなく、やわらかいビニール製のパックやバッグに入って届くタイプのウォーターサーバーです。まずは仕組みと、ほかの容器との違いを押さえておきましょう。
パック式はやわらかい使い切りパックで水が届くタイプ
パック式は、薄いフィルムでできたパック(バッグ)に天然水を詰め、段ボール箱に入れて自宅に届ける仕組みです。届いたパックをサーバーにセットして使い、空になったらパックを小さくたたんでそのまま捨てられる使い切りタイプになっています。
セットの方法はメーカーによって異なり、フレシャスのdewoシリーズのようにサーバー上部にパックをのせるタイプ、ダスキンの森のひとしずくのように専用の置き場に水バッグを置くタイプ、ふじざくら命水のように段ボール箱の中にパックが入ったバッグインボックスをそのまま使うタイプなどがあります。
いずれも、水が出るたびにパックがしぼんでいくのが特徴で、ボトルのように空気を取り込みながら水を出す構造ではありません。この点が、後で紹介する衛生面のメリットにもつながっています。
ワンウェイボトル・リターナブルボトルとの違い
ウォーターサーバーの水の容器は、大きく分けてパック式、ワンウェイボトル、リターナブルボトルの3種類があります。違いを表にまとめました。
| 容器の種類 | 1本・1パックの重さの目安 | 使い終わった容器 | 空気の入りにくさ |
|---|---|---|---|
| パック式 | 4.7〜11.5L前後(軽量タイプが多い) | たたんで家庭ゴミに出す | パックがしぼむので入りにくい |
| ワンウェイボトル | 7〜12L前後 | つぶして家庭ゴミに出す | ボトルがつぶれる構造なら入りにくい |
| リターナブルボトル | 12L前後が中心 | 保管して回収してもらう | 空気を取り込みながら水が出る |
リターナブルボトルは硬いボトルを回収して再利用する方式のため、空きボトルを次の配達日まで部屋に置いておく必要があります。ワンウェイボトルは使い捨てですが、12Lクラスの重いボトルを持ち上げてセットする機種も少なくありません。
パック式はその両方の不便を減らした方式で、軽さと捨てやすさのバランスがよいのが強みです。一方で、対応するメーカー・機種がまだ少ないという面もあるので、選択肢の広さではボトル式に分があります。
パックの容量は4.7L〜12Lが中心
パック式の容量は、メーカーごとにかなり幅があります。2026年10月時点で公式サイトに掲載されている主な容量は次のとおりです。
- フレシャス dewo mini:4.7Lパック(1箱4パック=18.8L)
- キララウォーター:5.8Lのウォーターパック(1箱5パック=29.0L)
- ダスキン 森のひとしずく:6Lと11Lの2サイズ
- フレシャス dewoⅱ:7.2Lパック(1箱4パック=28.8L)
- ふじざくら命水:9Lと11.5Lの2サイズ(2箱から注文)
5L前後の小さいパックは交換がとにかくラクな反面、交換の回数は増えます。10L以上のパックは交換回数が少なく済みますが、持ち上げるときの負担はボトル式に近づきます。誰が交換するのか、どのくらいの頻度なら苦にならないのかをイメージして選ぶと失敗しにくくなります。
パック式ウォーターサーバーおすすめランキングTOP5
ここからは、パック式で水が届くウォーターサーバーを5機種紹介します。料金は2026年10月時点の公式サイトの税込価格です。気になるサービス名や画像をタップすると、各機種の詳しい解説に移動できます。
| 機種名 | 水の容量・価格 | 1Lあたりの水代 | サーバーレンタル料 | 設置タイプ | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|---|
![]() フレシャス dewoⅱ |
7.2L×4パック 4,668円〜 | 約160〜164円 | 月550円(前月2箱以上で無料) | 床置き | 交換のラクさと機能を両立したい家族 |
![]() フレシャス dewo mini |
4.7L×4パック 3,996円 | 約213円 | 月550円(前月3箱以上で無料) | 卓上 | 一人暮らし・狭いキッチン |
![]() キララウォーター スマートサーバー |
5.8L×5パック 4,968円〜 | 約171円〜 | 月1,320円 | 床置き | 炭酸水も楽しみたい方 |
![]() ふじざくら命水 AQUAFresh |
11.5L 1,566〜1,728円/9L 1,404〜1,485円 | 約136〜165円 | 月880円(子育てプランは660円) | 床置き・卓上 | 水代を抑えたい・子育て世帯 |
![]() ダスキン アクアフレッシュ(床置き型) |
11L×2ケース 2,808円/6L×3ケース 2,592円 | 約128〜144円 | 4週間1,100円 | 床置き | 飲む量に合わせて容量を選びたい方 |
1位 フレシャス dewoⅱ|7.2Lの軽量パックを上にのせるだけで交換がラク

| 水の容量・価格 | 7.2Lパック 1パック1,150〜1,183円(1箱4パック=28.8L) |
|---|---|
| 水の種類 | FRECIOUS富士・FRECIOUS朝霧高原・FRECIOUS木曽の3種類から選べる |
| サーバーレンタル料 | 初月無料、2か月目以降は前月2箱以上の利用で0円・2箱未満で月550円 |
| 電気代の目安 | 月420円〜(SLEEP機能など3つの節電機能を使用した場合) |
| サイズ・重さ | 幅290×奥行363×高さ1,125mm(蓋を開けると1,375mm)・18.2kg |
| 主な機能 | UV-LEDクリーニング、チャイルドロック、エコモード、SLEEPモード、常温水・再加熱 |
| 解約金 | レンタルプランで3年未満の解約は40,000円(不課税) |
| 注文ノルマ | なし(配送は4パック単位・配送周期は1〜4週間ごとに選択) |
- 7.2Lの軽量パックをサーバー上部にのせるだけで交換できる
- 採水地の違う3種類の天然水から好みの味を選べる
- UV-LEDクリーニングや常温水・再加熱など機能が充実している
- 1Lあたりの水代は約160〜164円で、安さ重視のサービスよりは高め
- レンタル料を0円にするには毎月2箱(57.6L)以上の注文が必要
- 3年未満の解約は40,000円の解約金がかかる
フレシャス dewoⅱは、7.2Lの軽量パックをサーバーの上部にのせて差し込むだけで交換が終わる床置き型のサーバーです。12Lボトルのように胸の高さまで持ち上げる必要がなく、重さもボトル式の6割程度なので、女性や高齢の方でも無理なく交換できます。
水はFRECIOUS富士(1パック1,167円)、FRECIOUS朝霧高原(1,150円)、FRECIOUS木曽(1,183円)の3種類から選べ、1Lあたりは約160〜164円です。1か月に1箱(28.8L)使う場合の目安は、水代4,668円+レンタル料550円の月5,218円前後。2箱以上使うご家庭ならレンタル料が0円になるため、家族で飲む量が多いほど割安感が出てきます。
機能面では、UV-LEDによる自動クリーニングに加えて、冷水・温水に常温水と再加熱を選べるのが便利なところです。公式サイトでは節電機能を使った場合の電気代を月420円〜としており、ランニングコストも抑えやすい機種といえます。
2位 フレシャス dewo mini|4.7Lパックの卓上型で一人暮らしにちょうどいい

| 水の容量・価格 | FRECIOUS富士 4.7Lパック 1パック999円(1箱4パック=18.8L・3,996円) |
|---|---|
| サーバーレンタル料 | 初月無料、2か月目以降は前月0〜2箱で月550円・3箱以上で0円 |
| サイズ・重さ | 幅250×奥行295×高さ470mm・7.3kg(卓上型) |
| 温度 | 冷水5〜10℃・温水80〜85℃(エコモード時70〜75℃) |
| 主な機能 | UV-LED、チャイルドロック、SLEEP機能・エコモード(電気代を最大約60%カットとうたう)、静音設計 |
| 休止手数料 | 2か月連続で注文がない場合は月1,100円 |
| 解約金 | レンタルプランで3年未満の解約は40,000円(不課税) |
- 4.7Lと軽いパックで、交換の負担がとても小さい
- 高さ47cmの卓上型でキッチンカウンターや棚に置ける
- 1箱18.8Lと少量から注文でき、一人分でも余らせにくい
- 1Lあたり約213円と、今回の5機種では水代が最も高い
- パックが小さいぶん交換の回数は多くなる
- 水はFRECIOUS富士の1種類のみ
フレシャス dewo miniは、dewoシリーズのコンパクト版にあたる4.7Lパック専用の卓上型サーバーです。本体の高さは47cm、重さは7.3kgと小ぶりで、キッチンカウンターやワゴンの上にも置けます。寝室にも置けるよう運転音が静かに設計されている点も、ワンルームで暮らす方にはうれしいポイントです。
パックは4.7Lと軽く、片手でも持てるほどなので交換で腰を痛める心配はほとんどありません。水代は1パック999円で、1箱(18.8L)なら月3,996円+レンタル料550円の月4,546円前後から使えます。
一方で、1Lあたりは約213円とランキングの中では割高です。1日1L程度までの一人暮らしや、温水でお茶やコーヒーを手早く入れたい方には使い勝手のよい機種ですが、家族で大量に飲むなら1位のdewoⅱのほうがコスパは上です。卓上タイプのほかの選択肢も見たい方は卓上ウォーターサーバーのおすすめランキングもあわせて参考にしてください。
3位 キララウォーター スマートサーバー|ウォーターパックで交換がラクなスリム設計

| 水の容量・価格 | 富士山の天然水 5.8L×5パック(29.0L)1箱4,968円〜(3年プラン) |
|---|---|
| プラン別の水代 | 契約期間(プラン)によって異なり、長期プランほど割安(最安は1箱4,968円) |
| サーバーレンタル料 | 月1,320円 |
| 採水地・水質 | 山梨県南都留郡山中湖村・硬度28mg/Lの軟水(pH8.2) |
| サイズ・重さ | 幅約317×奥行約300×高さ約1,275mm・約21.3kg |
| 主な機能 | 専用カートリッジとシェイカーで炭酸水づくり、エコモード(冷水10〜18℃・温水60〜70℃) |
| 炭酸ガスカートリッジ | 6本入り1箱3,888円〜(税込) |
- 5.8Lのウォーターパックで重いボトルを持ち上げずに済む
- サーバーで炭酸水まで作れるのはパック式では貴重
- 契約期間が長いプランほど水代が安くなる
- サーバーレンタル料が月1,320円かかる
- 短い契約期間のプランを選ぶと水代が割高になる
- 契約期間内の解約には解約金がかかる(プランにより金額が異なる)
キララウォーター スマートサーバーは、山梨県山中湖村で採水した富士山の天然水を5.8Lのウォーターパックで届けるサービスです。1パックが6kg弱なので、パック交換で重さに悩むことはほとんどありません。
最大の特徴は、専用の炭酸ガスカートリッジとシェイカーを使えばサーバーの冷水で炭酸水を作れること。炭酸水をよく買う方なら、ペットボトルのゴミ削減にもつながります。水代は契約期間によって変わり、最も安い3年プランなら1箱4,968円(1Lあたり約171円)です。契約期間が短いプランほど水代は高くなります。
1か月に1箱(29L)使う場合は、3年プランで水代4,968円+レンタル料1,320円の月6,288円前後が目安。レンタル料がかかるぶんトータルはやや高めになるので、炭酸水機能を使うかどうかで向き不向きが分かれる機種といえます。
4位 ふじざくら命水 AQUAFresh|バッグインボックスの富士山の天然水を手頃な水代で

| 水の容量・価格(基本プラン) | 11.5L 1,728円/9L 1,485円(1箱あたり) |
|---|---|
| 水の価格(3年割プラン) | 11.5L 1,566円/9L 1,404円(1箱あたり) |
| サーバーレンタル料 | 月880円(子育てプランは月660円) |
| 注文単位 | 2箱から・偶数単位(配送間隔は1週間〜1か月で選択) |
| 採水地 | 富士山の標高1,000m(富士箱根伊豆国立公園内) |
| 容器 | 段ボール箱にパックが入ったバッグインボックス |
| 解約金 | 基本・子育てプランは2年未満で14,300円/3年割プランは1年未満18,700円・2年未満16,500円・3年未満14,300円(いずれも不課税) |
| 送料 | 水は東北・関東・甲信越・北陸・東海が無料(近畿110円、中国・四国440円、北海道・九州550円、沖縄935円) |
- 1Lあたり約136〜165円と、天然水のパック式では水代が手頃
- 中学生以下の子どもがいる家庭は子育てプランでさらに割安
- 空き箱とパックを家庭ゴミ・資源ゴミとして処分できる
- 注文は2箱からの偶数単位で、少量だけ頼むことはできない
- 近畿以西や北海道は水の送料がかかる
- 11.5Lの箱はパック式の中では重め
ふじざくら命水は、富士山の標高1,000m地点で採水した天然水を、段ボール箱の中にパックが入ったバッグインボックスで届けるサービスです。ボトルの保管や返却が不要で、使い終わったら家庭ゴミやリサイクルゴミとして処分できます。
水代は基本プランで11.5L 1,728円(1Lあたり約150円)、3年割プランなら1,566円(約136円)と、天然水のパック式としては手頃な水準です。最小注文の2箱(23L)なら、基本プランで水代3,456円+レンタル料880円の月4,336円前後から使えます。中学生以下の子どもがいる家庭向けの子育てプランは、レンタル料が月660円になり、毎年天然水23Lのプレゼントもあります。
公式サイトでは、軟水なのでミルク作りにも使いやすいと案内されています。サーバーはシンプル操作の国産機で、メンテナンス不要の自動クリーン機能付き。3か月の無料お試しもあり、期間内の返却なら解約金がかからないので、パック式を初めて試す方にも向いています。
5位 ダスキン アクアフレッシュ(床置き型)|森のひとしずくの水バッグから飲む量に合わせて選べる

| 水の容量・価格 | 11L×2ケース 2,808円/6L×3ケース 2,592円(森のひとしずく) |
|---|---|
| プレミアムの水 | 11L×2ケース 3,024円/6L×3ケース 2,786円(バナジウムを含む富士山の水) |
| サーバーレンタル料 | 4週間あたり1,100円(年間契約) |
| 採水地 | 秩父・富山・大朝・富士山 |
| サイズ | 幅29×奥行30×高さ99cm(水バッグ置き場までの高さ) |
| 主な機能 | 高循環システム、省エネ運転モード、チャイルドロック、冷水・温水の2段階温度設定 |
| 解約金 | 1年未満の解約で別途違約金が発生 |
- 6Lと11Lの2サイズから飲む量に合わせて選べる
- 1Lあたり約128〜144円と水代が比較的安い
- 全国にネットワークを持つダスキンのサポートで安心感がある
- レンタル料が4週間ごとに1,100円かかる
- 年間契約のため1年未満の解約は違約金がかかる
- 11Lの水バッグはパック式の中では重め
ダスキンのウォーターサーバー アクアフレッシュ(床置き型)は、天然水「森のひとしずく」をやわらかい水バッグで届けるサービスです。6L×3ケースと11L×2ケースの2サイズがあり、交換のしやすさを重視するなら6L、交換回数を減らしたいなら11Lと、ご家庭の事情に合わせて選べます。
水代は11L×2ケースで2,808円(1Lあたり約128円)、6L×3ケースで2,592円(約144円)と手頃です。11L×2ケースを4週間に1回頼む場合、水代2,808円+レンタル料1,100円の4週間あたり3,908円前後が目安になります。バナジウムを含む富士山の水を選べるプレミアムも用意されています。
水バッグを置く場所が高さ99cmの位置にあるため、ボトル式のように頭の高さまで持ち上げる必要はありません。暮らしのサービスを全国で展開するダスキンが提供しているので、困ったときに相談しやすいのも安心ポイントです。
パック式ウォーターサーバーのメリット
パック式には、ボトル式にはない使いやすさがいくつもあります。特に交換と後片付けのラクさは、毎日使う家電だからこそ効いてくるポイントです。
軽いので女性や高齢の方でも交換がラク
パック式の一番のメリットは、1回に持ち上げる重さが軽いことです。一般的なボトル式は12L(約12kg)のボトルをサーバーの上部まで持ち上げる必要があり、毎回の交換が負担になりがちです。
一方、フレシャス dewo miniは4.7L、キララウォーターは5.8L、dewoⅱでも7.2Lと、ボトルの半分程度の重さに収まります。しかもdewoⅱのようにパックを上にのせて差し込むだけの機種なら、腕を高く上げる動作も最小限です。
腰痛が心配な方や、家族のなかで交換を担当する人が決まっていない家庭でも、誰でも交換できるのは大きな安心材料です。ウォーターサーバーをやめた理由として交換の重さを挙げる人も多いので、ウォーターサーバーをやめた理由をあらかじめ知っておくと、パック式を選ぶ意味がより実感できるはずです。
使い終わったら小さくたたんで家庭ゴミに出せる
空になったパックは、手のひらサイズまで小さくたたんで捨てられます。硬いボトルをつぶす手間もなく、ゴミのかさがとても小さいのが特徴です。
外箱は段ボールなので資源ゴミに出せます。ペットボトルの水を箱買いしている場合と比べると、毎日のゴミ出しのストレスは大きく減るでしょう。
水が減るとパックが縮み空気に触れにくい
パック式は、水が出るにつれてパック自体がしぼんでいく構造です。リターナブルボトルのように外の空気を取り込みながら水を出すわけではないため、空気中のホコリや雑菌が容器の中に入りにくいというメリットがあります。
ただし、サーバー内部のタンクや給水口は使い続けるうちに汚れることがあるため、UV-LEDや自動クリーン機能のある機種を選ぶと、衛生面の安心感がさらに高まります。
空き容器の保管や回収待ちがいらない
リターナブルボトルの場合、空きボトルを次の配送日まで保管し、回収してもらう必要があります。12Lボトルが数本並ぶと、それだけでかなりの場所をとります。
パック式なら使い終わったらその日のうちに捨てられるので、空き容器のための置き場所を用意しなくていいのがメリットです。配達時に在宅して回収を待つ必要もないため、共働きの家庭や一人暮らしの方にも向いています。
パック式ウォーターサーバーのデメリット
便利なパック式にも、契約前に知っておきたい弱点があります。デメリットを理解したうえで、自分の暮らしに合うかを判断しましょう。
1パックの量が少なく交換回数が増えやすい
軽さと引き換えに、1パックあたりの水の量はボトルより少なめです。たとえば1か月に30Lを飲む家庭の場合、12Lボトルなら2〜3回の交換で済みますが、4.7Lパックだと6〜7回、7.2Lパックでも4〜5回の交換が必要になります。
交換そのものはラクでも、回数が増えるのが面倒に感じる方もいます。家族の人数が多い場合は、7.2L以上のパックを選ぶか、後半で紹介する浄水型も検討するとよいでしょう。
選べるメーカー・機種が限られる
パック式に対応するメーカーは、ボトル式に比べるとまだ少数です。今回紹介した5機種のほかは選択肢がかなり限られるため、デザインや機能、料金を細かく比べて選びたい方には物足りないかもしれません。
料金の安さを最優先するなら、ボトル式やほかのタイプも含めて比べたほうが条件に合う機種が見つかりやすくなります。全体の相場を知りたい方はウォーターサーバーおすすめランキングで主要メーカーの料金を確認してみてください。
保管場所のにおいがパックに移ることがある
パックは薄いフィルムでできているため、硬いボトルに比べてにおいの影響を受けやすいとされています。洗剤や芳香剤、灯油、ペットのトイレなど、においの強いものの近くに保管すると水ににおいが移ることがあるので注意が必要です。
未開封のパックは、直射日光が当たらず、においの強いものから離れた涼しい場所で保管しましょう。玄関や物置に置く場合も、置き場所を少し工夫するだけでトラブルは防げます。
セットの仕方を誤ると水漏れすることもある
やわらかいパックは、差し込み口の位置がずれたり、パックがねじれたままセットしたりすると、水漏れや水が出にくくなる原因になります。特に使い始めの数回は説明書どおりにゆっくりセットするのが安心です。
また、パックを床に落としたり、角に強くぶつけたりすると穴が開くことがあります。セット前にパックの表面に傷や水濡れがないかを確認する習慣をつけておくと、思わぬ水漏れを防げます。
失敗しないパック式ウォーターサーバーの選び方
パック式を選ぶときは、パックの容量・置き場所・トータルの月額・水の味・衛生機能の5つを押さえておくと、契約後のミスマッチを防げます。
パックの容量と1か月に飲む量で選ぶ
まずは、家族が1か月にどのくらいの水を使うかを考えましょう。目安として、一人暮らしなら月20L前後、2〜3人家族なら月30〜50L前後を見込んでおくと計算しやすくなります。
少量なら4.7Lパックのdewo mini、2人以上で使うなら7.2Lのdewoⅱや5.8L×5パックのキララウォーターなど、飲む量に合った容量を選ぶと交換回数と水代のバランスがとれます。最低注文量やレンタル料が無料になる条件も、飲む量と合わせて確認しておきましょう。
置き場所に合わせて床置き型か卓上型かを選ぶ
床置き型は高さ1m前後、卓上型は高さ50cm前後が一般的です。床置き型は収納力があり、パックの交換位置も腰の高さに近いことが多い一方、置くには幅30cm×奥行40cm程度の床スペースが必要です。
キッチンが狭い、ワンルームで床に余裕がないという場合は卓上型が便利です。ただし、卓上型は置く台の高さによってパックをセットする位置が変わるので、交換しやすい高さかどうかもあわせてイメージしておきましょう。
水代・サーバー代・電気代を合わせた月額で選ぶ
ウォーターサーバーの料金は、水代+サーバーレンタル料+電気代の合計で比べるのが基本です。水代が安くてもレンタル料が高ければ、トータルでは割高になることがあります。
また、契約期間と解約金も重要です。国民生活センターも、サーバー代無料と勧誘されて契約したところ、解約時に予期せぬ高額な解約料を請求されたという相談が増えていると注意を呼びかけています。月額だけでなく、何年未満の解約でいくらかかるのかを必ず確認してから申し込みましょう。電気代の相場や節約のコツはウォーターサーバーの電気代の解説で詳しくまとめています。
天然水の採水地と味で選ぶ
パック式の多くは天然水を扱っており、採水地によって味わいが少しずつ違います。富士山系の水はバナジウムなどのミネラルを含むことが多く、まろやかな口当たりが特徴です。
フレシャスのdewoⅱなら富士・朝霧高原・木曽の3種類、ダスキンなら秩父・富山・大朝・富士山と、複数の採水地から選べるサービスもあるので、飲み比べたい方はこうしたメーカーを選ぶと楽しみが広がります。料理やミルク作りに使うなら、硬度が低めの軟水を選ぶと使いやすいでしょう。
自動クリーン機能など衛生面の機能で選ぶ
パック式は容器内に空気が入りにくいとはいえ、サーバー内部のタンクや配管は使い続けるうちに汚れがたまることがあります。UV-LEDや自動クリーン機能があれば、日々のお手入れの手間を減らせます。
小さな子どもがいる家庭では、チャイルドロックの有無も必ず確認しましょう。東京都の調査では、幼児がウォーターサーバーの温水でやけどをした事例や、3歳児でもチャイルドロックを解除できてしまう機種があったことが報告されています。ロックの方式や温水の温度設定もチェックしておくと安心です。
パック式ウォーターサーバー5機種の料金とパック容量を比較
ここでは、ランキングで紹介した5機種の料金とサイズを一覧で比較します。料金は2026年10月時点の公式サイトの税込価格で、1か月の目安は最小注文単位で計算しています。
月額料金と1Lあたりの水代を比較
| 機種名 | 1Lあたりの水代 | サーバーレンタル料 | 1か月の目安 | 解約金 |
|---|---|---|---|---|
| フレシャス dewoⅱ | 約160〜164円 | 月550円(2箱以上で0円) | 1箱28.8Lで約5,218円 | 3年未満40,000円 |
| フレシャス dewo mini | 約213円 | 月550円(3箱以上で0円) | 1箱18.8Lで約4,546円 | 3年未満40,000円 |
| キララウォーター スマートサーバー | 約171円〜 | 月1,320円 | 1箱29Lで約6,288円(3年プラン) | プランにより異なる |
| ふじざくら命水 AQUAFresh | 約136〜165円 | 月880円(子育てプラン660円) | 11.5L×2箱で約4,336円(基本プラン) | 基本プランは2年未満14,300円 |
| ダスキン アクアフレッシュ(床置き型) | 約128〜144円 | 4週間1,100円 | 11L×2ケースで約3,908円(4週間) | 1年未満で違約金あり |
1Lあたりの水代だけを見ると、ダスキンとふじざくら命水が安く、dewo miniが最も高い結果です。ただし、フレシャスは一定量以上の注文でレンタル料が0円になるため、家族で多く飲むほどdewoⅱの割高感は小さくなります。反対に、飲む量が少ない一人暮らしなら、レンタル料と最低注文量を含めたトータルで比べるのが大切です。
解約金はサービスによって大きく異なります。特にフレシャスは3年未満の解約で40,000円がかかるため、引っ越しや家族構成の変化の予定がある方は契約期間をよく確認しておきましょう。
パック容量とサーバーのサイズを比較
| 機種名 | パック容量 | 設置タイプ | サイズ(幅×奥行×高さ) |
|---|---|---|---|
| フレシャス dewoⅱ | 7.2L | 床置き | 290×363×1,125mm |
| フレシャス dewo mini | 4.7L | 卓上 | 250×295×470mm |
| キララウォーター スマートサーバー | 5.8L | 床置き | 約317×300×1,275mm |
| ふじざくら命水 AQUAFresh | 9L・11.5L | 床置き・卓上 | 公式サイトに記載なし |
| ダスキン アクアフレッシュ(床置き型) | 6L・11L | 床置き | 290×300×990mm(水バッグ置き場まで) |
床置き型はどれも幅30cm前後に収まり、冷蔵庫の横や壁ぎわのちょっとしたすき間に置けるサイズです。卓上型のdewo miniは高さ47cmなので、カウンターの上に置いても圧迫感がありません。
パック容量が小さいほど交換はラクになりますが、そのぶん交換回数は増えます。交換担当の人の体力と、1か月に飲む量のバランスで選ぶのがおすすめです。
パック式のゴミ出しと保管のリアル|1か月の箱の数と置き場所の目安
パック式を使い始めると、意外と気になるのが届く箱の数と保管スペースです。契約前に、1か月でどのくらいの箱が届き、どんなゴミが出るのかを具体的にイメージしておきましょう。
1か月に届く箱の数と保管スペースの目安
1か月に30Lを飲む家庭を例にすると、届く箱の数は次のようなイメージです。
- フレシャス dewoⅱ(1箱28.8L):月1箱
- フレシャス dewo mini(1箱18.8L):月1〜2箱
- キララウォーター(1箱29L):月1箱
- ふじざくら命水(11.5L/箱):月2〜3箱(注文は2箱単位)
- ダスキン(11L×2ケース):4週間に1〜2セット
1箱に複数パックが入るタイプなら、月1箱程度に収まるので保管スペースは段ボール1〜2箱分で足ります。一方、1箱1パックのタイプは届く箱の数が増えるため、玄関や収納に少し余裕をもたせておきましょう。
配送周期を週単位で調整できるサービスなら、届く量を飲むペースに合わせることで在庫が増えすぎるのを防げます。注文をスキップできる機能も上手に使いましょう。
空パックのたたみ方と箱の分別のしかた
空になったパックは、残った水を軽く出し切ってから、端からくるくると巻くか折りたたむとコンパクトになります。注ぎ口のキャップや部品が付いている場合は、取り外して分別できるか確認しておくと安心です。
外箱の段ボールは、テープを外して平らにつぶし、資源ゴミの日に出しましょう。プラスチック製のパックはメーカーによって可燃ゴミや資源ゴミとして案内されており、たとえばダスキンの水バッグは小さくつぶして可燃ゴミとして処分できるとされています。
お住まいの自治体のゴミ区分で確認しておきたいこと
パックが可燃ゴミになるか、プラスチック資源として出すかは、お住まいの自治体のルールによって異なります。同じパックでも、地域によって分別の区分が変わることがあるので注意しましょう。
環境省の容器包装リサイクルの解説でも、プラスチック製容器包装の分別収集は市町村ごとに行われていると案内されています。迷ったときは、自治体のゴミ分別アプリやホームページで素材名(ポリエチレンなど)を検索すると判断しやすくなります。
パック交換も面倒なら浄水型ウォーターサーバーも候補に
パック式は交換がラクとはいえ、注文や受け取り、ゴミ出しはどうしても発生します。それすら面倒な方は、水道水を入れるだけの浄水型ウォーターサーバーも検討してみましょう。
| 機種名 | 月額料金(税込) | 設置タイプ | 給水タンク | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|
![]() エブリィフレシャス tall |
3,300円 | 床置き | 5.7L | 家族でたっぷり使いたい方 |
![]() ウォータースタンド ピュアライフ L |
2,860〜3,300円 | 床置き | 4.5L | 契約期間を選びたい方 |
![]() クリクラ feel free putio(プティオ) |
3,140円 | 卓上 | 3L | 狭いキッチン・一人暮らし |
浄水型とパック式の違い|水の補充方法と月額料金
浄水型は、サーバー上部の給水タンクに水道水を注ぎ、内蔵フィルターでろ過してから冷水・温水として使うタイプです。水の注文や受け取り、空パックのゴミ出しが一切なく、月額定額で飲み放題なのが最大の違いです。
料金面では、パック式が飲む量に応じて水代がかかるのに対し、浄水型は月3,000円前後の定額が中心です。1か月に30L以上飲む家庭なら、浄水型のほうがトータルの出費を抑えやすくなります。
一方で、浄水型の水は天然水ではなく水道水をろ過したものなので、天然水の味にこだわりたい方にはパック式が向いています。また、断水時は使えない点も覚えておきましょう。浄水型をもっと比較したい方は水道水浄水型ウォーターサーバーのおすすめランキングも参考になります。
1位 エブリィフレシャス tall|水道水を注ぐだけでパックの注文もゴミ出しもいらない

| 月額料金 | 3,300円(サーバーレンタル料・浄水カートリッジ・配送料込み) |
|---|---|
| 初月 | レンタル料が半額の1,650円 |
| 初期費用 | 0円(設置工事不要) |
| 給水タンク | 上部貯水タンク5.7L(冷水1.5L・温水1.5L、総容量8.7L) |
| サイズ | 幅290×奥行363×高さ1,125mm |
| 主な機能 | 6段階温度設定、UV-LED自動クリーニング、SLEEP節電、チャイルドロック |
| フィルター交換 | 年1回(無料配送) |
| 解約金 | 3年未満の解約で40,000円(不課税) |
- 5.7Lの大容量タンクで、給水の回数が少なく済む
- 水の注文・受け取り・パックのゴミ出しが不要
- 6段階の温度設定で白湯や常温水も使える
- 3年未満の解約は40,000円の解約金がかかる
- 天然水ではなく水道水をろ過した水になる
- 水道水をタンクまで運んで注ぐ手間はある
エブリィフレシャス tallは、dewoⅱと同じフレシャスが手がける床置き型の浄水型サーバーです。上部貯水タンクが5.7Lと大きく、給水の回数を減らせるので、家族で使っても水を注ぎ足す手間がかかりません。
月額3,300円にサーバーレンタル料、年1回届く浄水カートリッジ、配送料がすべて含まれており、どれだけ使っても料金は変わりません。パック式のdewoⅱで月2箱使う家庭なら、水代だけで1万円近くかかるので、飲む量が多いほど浄水型の割安さが際立ちます。
冷水・ECO冷水・常温水・温水・ECO温水・高温水の6段階で温度を選べ、UV-LEDの自動クリーニングも搭載。パック式の手軽さと浄水型のコスパを両方求める方にぴったりです。
2位 ウォータースタンド ピュアライフ L|定額で水道水をおいしい水に変えて使える

| 月額料金 | 縛りなし3,300円/3年契約3,080円/5年契約2,860円 |
|---|---|
| 解約金 | 縛りなしは0円、3年契約は1年未満40,000円・3年未満20,000円、5年契約は1年未満40,000円・3年未満20,000円・5年未満10,000円 |
| 給水タンク | 4.5L(冷水2.0L・常温水1.0L・温水1.5L) |
| サイズ | 幅260×奥行370(受け皿使用時422)×高さ1,204mm |
| 温度 | 冷水4〜8℃・温水約92℃・常温水 |
| 主な機能 | UV-LED自動除菌 |
| フィルター交換 | 9か月に1回(無料配送・月額に含まれる) |
- 契約期間の縛りなしプランを選べる
- 5年契約なら月2,860円と浄水型の中でも手頃
- 幅26cmのスリム設計で置き場所をとりにくい
- 縛りなしプランは月3,300円とやや高め
- 3年・5年契約は期間内の解約で解約金がかかる
- 給水タンクは4.5Lで、tallよりは小さめ
ウォータースタンド ピュアライフ Lは、浄水型サーバーの専門メーカーであるウォータースタンドの床置き型モデルです。契約期間の縛りなし・3年・5年の3プランから選べるのが大きな特徴で、引っ越しの予定がある方でも縛りなしプランなら解約金0円で始められます。
長く使うつもりなら5年契約で月2,860円まで下がり、9か月ごとのフィルター交換も月額に含まれます。幅26cmのスリムな本体は、キッチンの壁ぎわやリビングのすき間にも置きやすいサイズです。
冷水・常温水・温水の3つの温度が使え、UV-LEDの自動除菌で衛生面も安心。実際の口コミや注意点を詳しく知りたい方は、ピュアライフの口コミとメリット・デメリットの検証記事もチェックしてみてください。
3位 クリクラ feel free putio(プティオ)|コンパクトな本体で置き場所を選ばない

| 月額料金 | 3,140円(サーバーレンタル料2,680円+あんしんサポートパック460円) |
|---|---|
| キャンペーン | キャンペーン期間中は3か月半額の1,570円から始められる |
| 初期費用 | 0円(設置工事・配送料無料) |
| 給水タンク | 3L(冷水タンク1L・温水タンク1L) |
| サイズ | 幅240×奥行362×高さ415mm(卓上型) |
| メンテナンス | フィルター交換は半年に1回、年1回サーバー本体をまるごと交換 |
- 高さ約42cmの卓上型で狭いキッチンにも置ける
- 年1回サーバーごと交換してもらえて衛生的
- 月3,140円の定額で水を気にせず使える
- 給水タンクが3Lと小さく、こまめな給水が必要
- 家族で大量に使うには容量が物足りない
- あんしんサポートパックの費用が月額に含まれる
クリクラ feel free putio(プティオ)は、浄水型ブランドfeel freeが手がける卓上型の浄水型サーバーです。幅24cm・高さ約42cmのコンパクトな本体で、ワンルームの限られたキッチンカウンターにも置けます。
月額は3,140円で、半年ごとのフィルター交換に加えて、年に1度サーバー本体をまるごと交換してもらえるのが大きな安心ポイントです。自分で本体内部を掃除する手間がかからないので、衛生面が気になる方にも向いています。
給水タンクは3Lと小さめなので、1日に何度も給水するのが面倒な大家族には不向きです。一人暮らしや2人暮らしで、パック式のdewo miniと同じような使い方を水代を気にせずに続けたい方に向いています。
パック式ウォーターサーバーのよくある質問
最後に、パック式ウォーターサーバーについてよく寄せられる疑問にまとめてお答えします。
使い終わったパックは何ゴミで捨てればいい?
使い終わったパックは、多くのメーカーが家庭ゴミ(可燃ゴミ)やプラスチック資源ゴミとして処分できると案内しています。ただし、最終的な区分はお住まいの自治体のルールで決まります。
外箱の段ボールは資源ゴミとして出すのが一般的です。迷ったら、パックや外箱に記載された素材表示を確認し、自治体の分別ルールと照らし合わせましょう。
開封したパックの水はどのくらいで飲み切ればいい?
開封後(サーバーにセットした後)は、2週間程度を目安に飲み切るのがおすすめです。ふじざくら命水の公式サイトでも、おいしく飲むための目安として2週間が案内されています。
飲み切れない量が続くようなら、配送周期を延ばしたり、容量の小さいパックに変えたりして調整しましょう。飲み残しを防ぐことは、衛生面だけでなく水代のムダを減らすことにもつながります。
パック式の水は赤ちゃんのミルク作りに使える?
パック式の天然水も、硬度の低い軟水であればミルク作りに使いやすいとされています。ただし、粉ミルクを溶かすときは70℃以上のお湯を使うことが大切です。
厚生労働省が公表している乳児用調製粉乳の安全な調乳に関するガイドラインでも、70℃以上のお湯で調乳することが示されています。サーバーの温水が70℃に届かないエコモードでは使わず、通常モードや再加熱機能で温度を上げてから使いましょう。ミルク作りに向く機種を詳しく知りたい方はミルク作り向けウォーターサーバーのおすすめランキングも参考にしてください。
未開封のパックはどこに保管すればいい?
未開封のパックは、直射日光が当たらず、高温多湿を避けた涼しい場所で保管しましょう。においが移りやすいので、洗剤や灯油、芳香剤などのそばは避けるのが基本です。
賞味期限は製品によって異なりますが、ふじざくら命水の場合は未開封で製造日から約1年と案内されています。箱に記載された期限を確認し、古いものから順に使っていきましょう。
パック式は停電のときも水を出せる?
停電すると冷却・加熱の機能は止まるため、冷水や温水は使えなくなります。水を出せるかどうかは機種の構造によるので、取扱説明書で停電時の扱いを事前に確認しておくことが大切です。
また、長時間の停電が続く場合は、電源を抜いて水抜きをするようにメーカーが案内しているケースもあります。未開封のパックは、そのまま非常用の飲料水として役立ちます。農林水産省の家庭備蓄の解説では、飲料水と調理用水として1人1日およそ3Lが必要とされているので、ストックを少し多めに持っておくと災害への備えにもなります。
ボトル式のウォーターサーバーからパック式に乗り換えられる?
ボトル式からパック式への乗り換えはもちろん可能です。ただし、今使っているサーバーの契約期間内に解約すると解約金がかかることがあるので、まずは契約内容を確認しましょう。
サービスによっては、他社からの乗り換えで解約金の負担を補助してくれるキャンペーンを実施していることもあります。ふじざくら命水も乗り換えキャンペーンを用意しているので、申し込み前に公式サイトをチェックしておくと、乗り換えのコストを抑えられます。
まとめ|交換のラクさとゴミの少なさで選ぶならパック式ウォーターサーバー
パック式ウォーターサーバーは、軽いパックで交換がラク、使い終わったら小さくたたんで捨てられるのが最大の魅力です。重いボトルの交換や空きボトルの保管にストレスを感じている方には、とても相性のよいタイプといえます。
選び方のポイントをおさらいすると、次のとおりです。
- 交換のラクさと機能の充実を両立したいなら、7.2Lパックのフレシャス dewoⅱ
- 一人暮らしや狭いキッチンなら、4.7Lパックの卓上型フレシャス dewo mini
- 炭酸水も楽しみたいなら、キララウォーター スマートサーバー
- 水代を抑えたい・子育て中なら、ふじざくら命水 AQUAFresh
- 飲む量に合わせて容量を選びたいなら、ダスキン アクアフレッシュ(床置き型)
契約前には、月額料金だけでなく最低注文量や解約金まで確認し、自分の暮らしに合ったプランを選びましょう。パックの注文やゴミ出しすら面倒に感じる方は、浄水型ウォーターサーバーもあわせて比べてみると、より納得のいく1台が見つかるはずです。