2026/10/14
地震や台風のニュースを見るたびに、うちの水の備えは大丈夫かなと不安になる方は多いのではないでしょうか。ペットボトルを箱で買い置きしてみたものの、気づけば賞味期限が切れていた、置き場所に困ってやめてしまった、という声もよく聞きます。
そんなときに見直されているのが、毎日の飲み水と災害時の備蓄を同時にまかなえるウォーターサーバーです。ただし、どの機種でも防災に強いわけではありません。停電すると水が出ない機種や、断水すると使えなくなるタイプもあるため、選び方を間違えるといざというときに困ってしまいます。
この記事では、ウォーターサーバーが防災に役立つ理由から、停電・断水時の具体的な使い方、防災目線で選んだ2026年最新のおすすめランキング10選、家族の人数別に必要な水の量まで、できるだけわかりやすく解説します。
ウォーターサーバーは防災に役立つ?災害時に頼れる3つの理由
結論からいうと、宅配型のウォーターサーバーは防災にしっかり役立ちます。普段の生活で使いながら、自然に一定量の飲み水を家に置いておけるからです。ここでは、災害時に頼れる3つの理由を順番に見ていきましょう。
家にいつも飲み水がある安心感
宅配型のウォーターサーバーを使っていると、サーバーにセットしているボトルと予備のボトルを合わせて、常に20〜40リットル前後の飲み水が家の中にある状態になります。12Lボトルを2本ストックしていれば、サーバー内の水と合わせて30リットル以上になることも珍しくありません。
災害が起きた直後は、スーパーやコンビニの飲料水がすぐに売り切れてしまいます。給水車に並ぶにも時間と体力が必要で、小さな子どもや高齢の家族がいる家庭では簡単ではありません。家にまとまった量の水があるだけで、発災直後の数日間を落ち着いて過ごせるのは大きな安心材料です。
しかも、ウォーターサーバーの水はもともと飲むために届けられているものなので、備蓄用の水を別に買って保管する手間がかかりません。防災グッズとして意識しなくても、毎日の暮らしの中で自然と備えができているのが一番のメリットです。
定期配送で自然にローリングストックができる
ローリングストックとは、普段使うものを少し多めに買い置きし、使った分を補充しながら一定量を保つ備蓄方法です。農林水産省の家庭備蓄ポータルでも、食品や水を無理なく備える方法として紹介されています。
ウォーターサーバーは、決まったサイクルで新しいボトルが届く仕組みです。届いたボトルを使い、また次のボトルが届く、という流れを繰り返すので、何もしなくてもローリングストックが続いていく状態になります。備蓄水の入れ替えを忘れて賞味期限を切らしてしまう、という失敗が起きにくいのです。
ペットボトルの備蓄は、買ったまま押し入れの奥にしまい込みがちです。それに比べて、サーバーの水は毎日目に入る場所にあるため、残量の確認も簡単です。ストックが減ってきたら追加注文するだけで、備えの量を一定に保てます。
断水してもボトルの水をすぐ使える
宅配型のウォーターサーバーは、水道管ではなくボトルから水を出す仕組みです。そのため、地震で水道が止まっても、ボトルの水が残っている限り飲み水を確保できます。
さらに、停電しても電気を使わずに常温水を出せる機種なら、ライフラインが同時に止まった状況でもサーバーから直接水を注げます。重いポリタンクを運んだり、給水所まで何度も往復したりしなくてよいのは、体力的にも気持ちの面でも大きな違いです。
ただし、水道につなぐ浄水型のサーバーは、断水すると新しい水を作れません。防災目的で選ぶなら、まずは宅配型かどうかを確認しておきましょう。詳しくは後ほどの浄水型の章で解説します。
防災に強いウォーターサーバーおすすめランキング10選
ここからは、停電時の出水方法、ボトルの扱いやすさ、備蓄としての続けやすさを軸に、防災に強いウォーターサーバーを10機種紹介します。料金や仕様は2026年10月時点で各社の公式サイトを確認した内容です。気になる機種名や画像をタップすると、それぞれの詳しい解説に移動できます。防災以外の観点も含めて幅広く比較したい方は、人気21社を比較したウォーターサーバーおすすめランキングもあわせてご覧ください。
- 1位 コスモウォーター smartプラスNext|非常用電源ユニットをつなげば停電中も常温水を出せる
- 2位 フレシャス dewoⅱ|7.2Lの軽いパックで備蓄しやすく災害時も扱いやすい
- 3位 クリクラFit|停電時も常温水が出て回収式ボトルの地域密着配送で備蓄を切らしにくい
- 4位 ワンウェイウォーター smartプラス|使い捨てボトルで空き容器の回収を待たずに済む
- 5位 プレミアムウォーター スリムサーバー4|非常用コック付属で停電中もボトルの水を取り出せる
- 6位 アクアクララ アクアスリム|全国の販売店網によるボトル配送で備蓄水を切らしにくい
- 7位 うるのん Forma|停電時にも使えて天然水を家族の人数に合わせて多めにストックできる
- 8位 まるっとウォーター スタンダードサーバー|レンタル料0円で天然水の備蓄を続けやすい
- 9位 アルピナウォーター スタンダードサーバー|停電時も使えるシンプル設計で賞味期限が長めのRO水を備蓄に回せる
- 10位 ジャパネットウォーター WFD4010S(卓上)|停電時は冷水タンクの水を常温で出せる卓上タイプ
| 機種名 | 月額の目安(税込) | 停電時の出水 | ボトル | 水の種類 | 防災で頼れる点 |
|---|---|---|---|---|---|
![]() コスモウォーター smartプラスNext |
4,320円〜(12L×2本) | 付属の非常用電源ユニットで常温水が出る | 12L・使い捨て・足元交換 | 天然水 | 停電対策が標準装備 |
![]() フレシャス dewoⅱ |
4,992円〜(7.2L×4パック) | 公式に記載なし | 7.2L・使い捨てパック・上置き | 天然水 | 軽いパックで保管・持ち運びがラク |
![]() クリクラFit |
3,700円〜(12L×2本+サポート料) | 電気不要で常温水が出る | 12L・回収式・上置き | RO水 | 1本から注文できノルマなし |
![]() ワンウェイウォーター smartプラス |
4,050円〜(12L×3本) | 公式に記載なし | 12L・使い捨て・足元交換 | RO水(ミネラル配合)/天然水 | 空容器の回収を待たずに済む |
![]() プレミアムウォーター スリムサーバー4 |
4,190円〜(12L×2本相当) | 付属の非常用コックで取り出せる | 12L・使い捨て | 天然水 | 非常用コックが付属 |
![]() アクアクララ アクアスリム |
4,340円〜(12L×2本+サポート料) | 不可(公式案内) | 12L・回収式・上置き | RO水 | 全国の販売店網で配送 |
![]() うるのん Forma |
4,140円〜(12L×2本) | 常温で注水できる | 12L・使い捨て・上置き | 天然水 | 2本単位で多めに備蓄しやすい |
![]() まるっとウォーター スタンダードサーバー |
4,168円〜(12L×2本) | 公式に記載なし | 12L・使い捨て・上置き | 天然水 | レンタル料0円で続けやすい |
![]() アルピナウォーター スタンダードサーバー |
3,642円〜(12L×2本+レンタル料) | 停電時も使える | 12L・回収式・上置き | RO水 | 水代が安く本数を増やしやすい |
![]() ジャパネットウォーター WFD4010S(卓上) |
3,480円〜(9.5L×2本) | 冷水タンクの水が常温で出る | 9.5L・使い捨て・上置き | 天然水 | 未開封で製造から10か月もつ |
1位 コスモウォーター smartプラスNext|非常用電源ユニットをつなげば停電中も常温水を出せる

| 月額料金 | 4,320円〜(税込・12L×2本/1本2,160円) |
|---|---|
| サーバーレンタル料 | 0円(初回のみ出荷手数料2,200円) |
| 停電時の出水 | 付属の非常用電源ユニットをつなぐと常温水が出る |
| ボトル | 12L・使い捨てボトル・足元で交換する下置き式 |
| 水の種類 | 天然水(採水地を選べる) |
| 規定利用期間 | 3年(期間内の解約は解約金あり) |
| サイズ・電気代 | 幅30×奥行34×高さ110cm/エコモードで月384円〜 |
- 非常用電源ユニットが付属し、停電中でも常温水を出せる
- 足元でボトル交換できるので重いボトルを持ち上げなくてよい
- 使い捨てボトルで、災害時に空き容器の回収を待たなくてよい
- 規定利用期間が3年と長め
- 最低2本単位の注文になる
- 初回に出荷手数料2,200円がかかる
コスモウォーターのsmartプラスNextは、ボトルを足元にセットする下置き式のサーバーです。下置き式は電動ポンプで水をくみ上げるため、一般的には停電すると水が出なくなります。そこでsmartプラスNextには非常用電源ユニットが付属していて、停電中でもつなげば常温水を出せるようになっています。下置き式の使いやすさと停電対策を両立できるのが、1位に選んだ理由です。
ボトルは使い捨てタイプなので、使い終わったら潰して資源ごみに出せます。災害時は回収の配送が止まることもありますが、空き容器を家で保管し続けなくてよいのは助かります。足元でボトルを交換できるので、女性や高齢の方でも予備ボトルの入れ替えがしやすく、普段使いと防災の両方で負担が少ない1台です。
2位 フレシャス dewoⅱ|7.2Lの軽いパックで備蓄しやすく災害時も扱いやすい

| 月額料金 | 4,992円〜(税込・7.2L×4パック/1パック1,248円) |
|---|---|
| サーバーレンタル料 | 月2箱以上で0円(前月2箱未満は月550円) |
| 停電時の出水 | 公式サイトに記載なし |
| ボトル | 7.2Lの使い捨てパック・上置き式 |
| 水の種類 | 天然水(FRECIOUS富士) |
| 配送サイクル | 1・2・3・4週間ごとから選べる(ノルマなし) |
| サイズ・電気代 | 幅29×奥行36.3×高さ112.5cm/月420円〜 |
- 7.2Lの軽いパックで、予備の保管や持ち運びがしやすい
- 使用後のパックは小さくたためて、ごみがかさばらない
- 常温水モードがあり、普段から常温の水を使える
- 停電時に水を出せるかは公式で案内されていない
- 1パックの容量が小さいので、同じ量を備えるにはパック数が増える
- 月2箱未満だとサーバーレンタル料がかかる
フレシャスのdewoⅱは、7.2Lの軽量パックを上にのせるだけで使えるサーバーです。一般的な12Lボトルは重さが12kgを超えますが、7.2Lパックなら約7kg。予備パックを棚の下段に並べておいたり、避難所や親せきの家に持ち出したりする場面でも扱いやすいのが強みです。
パックは使い捨てで、水が減るにつれてしぼんでいくため、空気に触れにくい構造になっています。使い終わったパックは小さくたためるので、災害でごみの収集が止まっても場所をとりません。一方で、停電時に水を出せるかどうかは公式で明記されていないため、停電対策を最優先するなら非常用電源やコックがある機種と比べて検討するのがおすすめです。
3位 クリクラFit|停電時も常温水が出て回収式ボトルの地域密着配送で備蓄を切らしにくい

| 月額料金 | 3,700円〜(税込・12L×2本3,240円+あんしんサポートパック460円) |
|---|---|
| サーバーレンタル料 | 0円(3か月で6本未満の場合は月1,100円) |
| 停電時の出水 | 電気を使わずに常温水が出る |
| ボトル | 12L・回収式(リターナブル)・上置き式 |
| 水の種類 | RO水(ミネラル調整済み) |
| 賞味期限 | 未開封で製造日から6か月 |
| 注文・契約 | 超お得プラン(規定期間5年)が基本・中途解約金は1年未満17,000円〜4年以上8,000円(不課税) |
- 停電中でも電気なしで常温水を出せると公式が案内している
- 1本から注文できるので、備蓄を少しずつ増やしやすい
- 全国の加盟店による地域密着の配送で、追加注文の相談がしやすい
- あんしんサポートパック(月460円)への加入が必要
- 回収式なので、空きボトルを回収日まで保管する必要がある
- 紹介価格は規定期間5年の超お得プランが前提で、中途解約には違約金がかかる
クリクラFitは、停電時でも電気を使わずに常温水を出せると公式に明記されている、防災に強いサーバーです。公式サイトでも備蓄水として役立つと案内されており、停電が長引いても、ボトルに水が残っている限り飲み水を確保できます。
ボトルは回収して洗浄・再利用するリターナブル式で、全国の加盟店が地域ごとに配送を担当しています。1本から注文できてノルマがないので、台風シーズン前だけ本数を増やすといった調整もしやすいです。ただし、今回紹介した1本1,620円の料金は規定期間5年の超お得プランが前提で、期間内に解約すると1年未満は17,000円、4年以上でも8,000円の違約金(不課税)がかかります。長く使い続ける前提で防災の備えを整えたい方に向いています(契約期間なしのベーシックプランは1本1,750円)。
4位 ワンウェイウォーター smartプラス|使い捨てボトルで空き容器の回収を待たずに済む

| 月額料金 | 4,050円〜(税込・プラスプレミアム12L×3本/1本1,350円) |
|---|---|
| 天然水を選ぶ場合 | 12L 1本2,052円(税込・月2本から) |
| サーバーレンタル料 | 0円(初回出荷手数料1,100円) |
| 停電時の出水 | 公式サイトに記載なし |
| ボトル | 12L・使い捨て(ワンウェイ)ボトル・足元交換 |
| 規定利用期間 | 2年(期間内の解約は解約金あり) |
| サイズ・電気代 | 幅30×奥行34×高さ110cm/エコモードで月474円〜 |
- 使い捨てボトルで、空き容器の回収を待たずに済む
- ミネラル配合のRO水プラスプレミアムなら12L 1本1,350円と水代が安め
- 足元でボトル交換でき、定期メンテナンスも不要
- 停電時に水を出せるかは公式で案内されていない
- プラスプレミアムは月3本以上の注文が必要
- 規定利用期間2年以内の解約は解約金がかかる
ワンウェイウォーターのsmartプラスは、その名のとおり使い捨てのワンウェイボトルを使うサーバーです。災害で配送が乱れると、回収式ボトルの空き容器が家にたまってしまうことがありますが、使い捨てならつぶして処分できるので、限られたスペースを予備の水に回せます。
水代の安さも防災向きのポイントです。RO水にミネラルを配合したプラスプレミアムなら12L 1本1,350円(税込)なので、同じ予算でも多めの本数をストックしやすいのが魅力です。一方、足元交換の電動式で、停電時の出水については公式に記載がありません。停電対策としては、予備ボトルを飲み水として保管しつつ、カセットコンロなどの備えも組み合わせると安心です。
5位 プレミアムウォーター スリムサーバー4|非常用コック付属で停電中もボトルの水を取り出せる

| 月額料金 | もっとPREMIUMプラン4,190円/ずっとPREMIUMプラン4,298円(税込) |
|---|---|
| 契約期間 | もっとPREMIUMプラン5年/ずっとPREMIUMプラン3年 |
| サーバーレンタル料 | 0円 |
| 停電時の出水 | 付属の非常用コックをボトルに差し込んで水を取り出せる |
| 水の種類 | 天然水 |
| タイプ | 床置きのロングタイプ/卓上のショートタイプ |
| サイズ・電気代 | ロング:幅27×奥行36.1×高さ129.4cm/エコモードで月約520円 |
- 非常用コックが付属し、停電中もボトルから直接水を取り出せる
- 床置き・卓上の2タイプから設置場所に合わせて選べる
- 約200mlの定量出水機能があり、普段使いも便利
- 契約期間が3年または5年と長い
- 常温水の機能がない
- チャイルドロックは温水のみで冷水側には付かない
プレミアムウォーターのスリムサーバー4には、停電時にボトルへ差し込んで使える非常用コックが付属しています。サーバーの電源が落ちても、ボトルの水をコックから注げるので、サーバー内の水を使い切ったあとも予備ボトルの水を無駄なく使えます。
サーバー本体は幅27cmのスリム設計で、床置きのロングタイプと卓上のショートタイプから選べます。料金はもっとPREMIUMプラン(5年)なら月4,190円(税込)と、天然水のサーバーとしては標準的な水準です。契約期間が長めなので、長く使い続ける前提で防災の備えを固めたい家庭に向いています。
6位 アクアクララ アクアスリム|全国の販売店網によるボトル配送で備蓄水を切らしにくい

| 月額料金 | 4,340円〜(税込・2年割で12L×2本3,240円+あんしんサポート料1,100円) |
|---|---|
| ボトル価格 | 12L 1本:通常プラン1,728円/2年割プラン1,620円(税込) |
| 停電時の出水 | 不可(公式は常時稼働を推奨) |
| ボトル | 12L・回収式(リターナブル)・上置き式 |
| 水の種類 | RO水(ミネラル調整済み) |
| 注文・メンテナンス | 注文ノルマなし/2年に1度の定期メンテナンス |
| サイズ | 幅27.5×奥行31.3×高さ96.6cm |
- 全国の販売店網による配送で、地域ごとに相談しやすい
- 注文ノルマがなく、必要な本数だけ備えられる
- 2年に1度の定期メンテナンスで衛生面も任せられる
- 停電時はサーバーから出水できない
- あんしんサポート料が月1,100円かかる
- 回収式なので空きボトルを保管するスペースが必要
アクアクララは、全国の販売店がボトルの配送やメンテナンスを担う仕組みのウォーターサーバーです。アクアスリムは幅27.5cmのスリムな上置き式で、注文ノルマなしで必要な本数だけ届けてもらえるため、家族の人数に合わせて予備ボトルを調整できます。
注意したいのは、アクアスリムは停電時にサーバーから水を出せないと公式で案内されている点です。停電中は予備ボトルをそのまま飲み水のストックとして使う形になるため、ボトルから水を注ぐ手段も用意しておくとよいでしょう。定期メンテナンス付きで衛生面を任せたい方、地域の販売店とのつながりを重視したい方に向いています。
7位 うるのん Forma|停電時にも使えて天然水を家族の人数に合わせて多めにストックできる

| 月額料金 | 4,140円〜(税込・3年プランの12L×2本) |
|---|---|
| ボトル価格 | 12L 1本:通常2,170円/3年プラン2,070円/子育てプラン1,710円(税込) |
| サーバーレンタル料 | 0円 |
| 停電時の出水 | 温水・冷水機能は止まるが注水は可能 |
| 賞味期限 | 6か月 |
| 解約金 | 2年プラン11,000円/3年・子育てプラン16,500円(税込・期間内) |
| メンテナンス | 3年に1度、無料でサーバーを定期交換 |
- 停電時も注水できると公式で案内されている
- 子育てプランなら12L 1本1,710円と割安
- 3年ごとにサーバーを無料交換してくれる
- 注文は2本から偶数単位
- 通常プランの水代は12L 1本2,170円とやや高め
- 契約期間内の解約は最大16,500円の解約金がかかる
うるのんは、静岡のTOKAIグループが運営する天然水のウォーターサーバーです。Formaは停電で温水・冷水の機能が止まっても注水はできると公式で案内されているため、停電時でもサーバーから常温の水を使えます。
注文は2本単位なので、家族が多い家庭なら4本、6本と多めに頼んでストックしておくのも簡単です。条件を満たす子育て中の家庭なら子育てプランで12L 1本1,710円(税込)まで下がるため、子育て世帯が飲み水と備蓄をまとめてまかなうのに向いています。
8位 まるっとウォーター スタンダードサーバー|レンタル料0円で天然水の備蓄を続けやすい

| 月額料金 | 4,168円〜(税込・12L×2本/1本2,084円) |
|---|---|
| サーバーレンタル料 | 0円 |
| 停電時の出水 | 公式サイトに記載なし |
| ボトル | 12L・使い捨てペットボトル・上置き式 |
| 賞味期限 | 未開封で製造から約6か月 |
| 契約期間・解約手数料 | 基本プラン3年/契約解除手数料15,000円(不課税) |
| 運営会社 | 株式会社ラストワンマイル(東証グロース上場) |
- サーバーレンタル料0円で、かかるのは基本的に水代だけ
- 天然水が12L 1本2,084円とレンタル料無料の分だけ負担を抑えやすい
- 使い捨てボトルで空き容器の保管がいらない
- 停電時の出水方法は公式で案内されていない
- 基本プランは3年契約で、途中解約は15,000円かかる
- 申し込みから配送まで最短でも9日ほどかかる
まるっとウォーターは、サーバーレンタル料0円で天然水を届けてもらえるサービスです。12L 1本2,084円(税込)なので、月2本なら4,168円。毎月の負担が読みやすく、防災のためのストックを無理なく続けられます。
ボトルは使い捨てのペットボトルで、未開封なら製造から約6か月もちます。ただし停電時の出水については公式に記載がないため、停電中は予備ボトルを飲み水のストックとして使う前提で考えておきましょう。申し込みから最短9日ほどで届くので、台風シーズンや冬の備えとして早めに始めておくのがおすすめです。
9位 アルピナウォーター スタンダードサーバー|停電時も使えるシンプル設計で賞味期限が長めのRO水を備蓄に回せる

| 月額料金 | 3,642円〜(税込・12L×2本2,872円+レンタル料770円) |
|---|---|
| ボトル価格 | 12L 1本1,436円(税込) |
| 停電時の出水 | シンプル操作で停電時も使える(公式) |
| ボトル | 12L・上置き式 |
| 水の種類 | RO水 |
| メンテナンス | 2年〜2年半ごとに無料でメンテナンス |
| サイズ | 幅31×奥行33×高さ99.5cm(ボトル装着時124cm) |
- 停電時も使えるシンプルな構造
- 12L 1本1,436円と水代が安く、本数を増やしやすい
- 定期メンテナンスが無料で受けられる
- スタンダードサーバーはレンタル料が月770円かかる
- 沖縄・離島には配送していない
- 上置き式なので12kgのボトルを持ち上げる必要がある
アルピナウォーターのスタンダードサーバーは、公式でシンプル操作で停電時も使えると案内されている機種です。余計な機能を省いた構造なので、停電中も常温の水を注げます。
アルピナウォーターの大きな魅力は水代の安さです。RO水の12Lボトルが1本1,436円(税込)なので、天然水のサービスより同じ予算で多くのボトルをストックしやすいのが防災向きのポイントです。RO水は不純物を取り除いた水で、賞味期限も比較的長めとされています。レンタル料が月770円かかる点と、沖縄・離島は配送対象外である点は事前に確認しておきましょう。
10位 ジャパネットウォーター WFD4010S(卓上)|停電時は冷水タンクの水を常温で出せる卓上タイプ

| 月額料金 | 3,480円〜(9.5L×2本) |
|---|---|
| サーバー代・初回導入費 | 0円 |
| 停電時の出水 | 冷水タンクの水が常温で出る(公式FAQ) |
| ボトル | 9.5L・使い捨て(つぶせるPET)・上置き式 |
| 賞味期限 | 未開封で製造日から10か月/開封後は約2週間 |
| 契約期間・解約手数料 | 2年/2年未満は中途解約手数料12,800円(不課税) |
| 配送 | 送料無料(沖縄・一部離島は1回1,650円) |
- 未開封で製造日から10か月と賞味期限が長く、備蓄向き
- 9.5Lボトルで12Lより軽く交換しやすい
- 停電時も冷水タンクの水を常温で出せる
- 卓上タイプは置き場所に幅と奥行きが必要
- 2年未満の解約は12,800円の手数料がかかる
- 1本あたりの容量が小さく、同じ量を備えるには本数が増える
ジャパネットウォーターは、富士山の天然水を9.5Lボトルで届けるサービスです。公式FAQによると、停電時は冷水タンクに残っている水が常温で出るため、電気が止まってもすぐに飲み水を確保できます。
防災目線で特に注目したいのは、未開封で製造日から10か月という賞味期限の長さです。一般的な天然水ボトルより長めなので、予備ボトルを多めに置いても期限切れになりにくいのが安心材料です。WFD4010Sは卓上タイプなので、キッチンカウンターや棚の上に置きたい方に向いています。卓上サーバーをもっと比べたい方は、卓上ウォーターサーバーおすすめ人気ランキングも参考にしてみてください。
ウォーターサーバーは停電時に使える?電気なしで水を出す方法
停電したときにウォーターサーバーから水が出るかどうかは、機種の出水方式とボトルの位置で決まります。いざというときに慌てないよう、自宅のサーバーがどのタイプかを今のうちに確認しておきましょう。
コック式・レバー式なら電気なしでも常温水が出る
ボトルを上にのせるタイプで、コックやレバーを押して水を出す機種は、重力で水が下に落ちる仕組みなので電気がなくても水が出ます。停電すると冷却・加熱は止まりますが、タンクにたまった水やボトルの水を常温のまま注げます。
今回のランキングでは、クリクラFit、うるのん Forma、アルピナウォーター スタンダードサーバー、ジャパネットウォーターが、公式に停電時も水を出せると案内しています。サーバーの取扱説明書にも停電時の扱いが書かれていることが多いので、一度目を通しておくと安心です。
下置きボトル・電動ボタン式は停電で水が出ないことがある
足元にボトルをセットする下置き式は、電動ポンプで水をくみ上げてタンクに送ります。また、ボタンを押すと電磁弁が開いて水が出る電動式の機種もあります。こうしたタイプは、停電するとポンプや弁が動かず、水が出なくなることがあります。
ただし、すべての下置き式が使えないわけではありません。コスモウォーター smartプラスNextのように非常用電源ユニットが付属する機種や、プレミアムウォーター スリムサーバー4のように非常用コックでボトルから直接水を取り出せる機種もあります。下置き式や電動式を選ぶなら、停電時の代わりの出水手段が用意されているかを必ずチェックしましょう。
停電中はお湯が出ない・冷水もぬるくなる
停電すると、温水を作るヒーターも冷水を冷やす機能も止まります。そのため、停電中に出てくるのは基本的に常温の水です。温水タンクに残ったお湯も時間がたてば冷めていくため、粉ミルクやカップ麺に使えるお湯は期待できないと考えておきましょう。
お湯が必要な場面に備えて、カセットコンロとガスボンベを用意しておくのがおすすめです。なお、普段のサーバーの電気代は月数百円から1,000円程度が目安です。毎月の負担が気になる方は、ウォーターサーバーの電気代の相場と節約のコツもあわせて確認してみてください。
停電が起きたときにやること・復旧後にやること
停電が起きたら、まずはサーバーの電源プラグを抜いておきましょう。復旧した瞬間の電圧の変化で、故障するのを防ぐためです。そのうえで、タンク内の水から先に使い、飲み切れない分は清潔な容器に移して早めに使い切ります。
電気が戻ったら、プラグを差し直して冷水・温水が適温に戻るまで数時間待ちます。停電が長時間続いた場合は、タンク内に残った水を何杯か捨ててから飲むと安心です。サーバーによっては復旧後の手順が説明書に書かれているので、メーカーの案内に従いましょう。
防災用ウォーターサーバーの選び方|5つのチェックポイント
ここまでの内容を踏まえると、防災目線で選ぶときに見ておきたいポイントは5つに整理できます。料金や見た目だけで選ばず、次の項目を順番に確認していきましょう。
電気がなくても水を取り出せる機種か
防災目的で最も大切なのが、停電中に水を出せるかどうかです。コック式・レバー式の上置きタイプ、非常用電源ユニットが付属する機種、非常用コックが付属する機種なら、停電中も水を取り出せます。
公式サイトの製品ページやよくある質問に、停電時の扱いが書かれているかを確認しましょう。記載がない機種は、停電中は予備ボトルを飲み水として保管しておく使い方になると考えておくと、後でがっかりせずに済みます。
ボトルの置き場所は上置きか下置きか
上置き式は、重力で水が出るので停電に強い一方、12kg前後のボトルを持ち上げてセットする必要があります。下置き式は、足元でボトルを交換できて体への負担が少ない反面、電動ポンプを使うため停電対策の有無が重要になります。
力に自信がない方や高齢の家族がいる家庭では、下置き式で停電対策が付いた機種、もしくは7.2Lや9.5Lなど軽いボトルを使う上置き式を選ぶと、普段使いも防災も両立しやすくなります。
賞味期限が長く備蓄向きの水か(天然水とRO水の違い)
ウォーターサーバーの水は、大きく天然水とRO水に分かれます。天然水は採水地のミネラルを含んだ自然の水で、RO水は逆浸透膜(RO膜)という非常に細かいフィルターで不純物を取り除いた水です。
賞味期限は商品ごとに異なり、クリクラやうるのんは未開封で6か月、ジャパネットウォーターは製造日から10か月と案内されています。備蓄を意識するなら、未開封での賞味期限が長いか、定期配送で入れ替えが続けやすいかを確認しましょう。賞味期限は、未開封で正しく保存した場合においしく飲める期限の目安です。
ボトルが使い捨てか回収式か
使い捨て(ワンウェイ)ボトルは、使い終わったらつぶして資源ごみに出せます。災害で配送が止まっても空き容器が家にたまらず、予備ボトルの置き場所を確保しやすいのが利点です。
回収式(リターナブル)ボトルは、配送のときに空き容器を回収して洗浄・再利用する仕組みです。環境にはやさしい一方、回収日まで空きボトルを保管しておく必要があります。収納スペースが限られている家庭ほど、使い捨てボトルのほうが防災では扱いやすいでしょう。
月々の料金とストックの持ちやすさ
備蓄を兼ねるなら、水代だけでなくサーバーレンタル料やサポート料も含めた月額で比べることが大切です。予備ボトルを多めに置くと、そのぶん水代も増えるため、無理なく続けられる料金かどうかを確認しましょう。
また、注文の最低本数や配送サイクルの柔軟さも見ておきたいポイントです。1本単位で注文できるサービスなら、台風シーズン前だけ増やすといった調整も簡単です。契約期間の縛りが気になる方は、解約金なしで選べるウォーターサーバーの比較も参考にしてみてください。
水道につなぐ浄水型ウォーターサーバーは防災向き?断水時の落とし穴
最近は、水道水を入れたり水道管につないだりして使う浄水型のウォーターサーバーも人気です。ボトルの受け取りや保管がいらず便利ですが、防災の観点では注意したい落とし穴があります。
断水するとタンクに残った分しか使えない
浄水型のウォーターサーバーは、水道水をろ過して飲み水を作る仕組みです。そのため、断水すると新しい水を作れず、タンクに残っている数リットル分しか使えません。水道直結タイプは特に、断水と同時に水の補給が止まってしまいます。
給水タンク式なら、給水車や給水所でもらった水を入れてろ過することはできますが、停電していると浄水機能自体が動かない機種もあります。ボトルの在庫がそのまま備蓄になる宅配型とは、防災面での役割が大きく違う点を押さえておきましょう。浄水型そのものの特徴や選び方は、水道水浄水型ウォーターサーバーおすすめランキングで詳しく解説しています。
浄水型を使う家庭が別に用意しておきたい備え
浄水型を使っている家庭は、ペットボトルの飲料水を別に備蓄しておくのが基本です。普段から2Lペットボトルを数箱ストックし、古いものから飲んで買い足すローリングストックを続けておきましょう。
あわせて、給水所で水をもらうためのポリタンクや給水袋、トイレ用に汲み置きしておく水も用意しておくと安心です。埼玉県環境科学国際センターの解説でも、実際の災害では飲み水よりもトイレや手洗いなどの生活用水に困る例が多いと紹介されています。
災害時に必要な水の量は?家族の人数別に何本ストックすればいいか
ウォーターサーバーを防災に生かすには、家族に必要な水の量を把握しておくことが大切です。目安を知っておけば、予備ボトルを何本置けばよいかが具体的に分かります。
1人1日3リットルが目安
首相官邸の災害への備えのページでは、飲料水は1人1日3リットルを目安に3日分、大規模災害に備えるなら1週間分の備蓄が望ましいとされています。3リットルには、そのまま飲む水だけでなく、調理に使う水も含まれます。
つまり、1人あたり3日分で9リットル、1週間分なら21リットルが目安です。夏場や体を動かす作業が多いときは、さらに多めに必要になることもあります。
家族の人数別に見た必要なボトル本数と日数
1人1日3リットルを基準に、12Lボトルで何本あればよいかを計算すると、次のようになります。
| 家族の人数 | 3日分の水 | 12Lボトルの目安 | 1週間分の水 | 12Lボトルの目安 |
|---|---|---|---|---|
| 1人 | 9L | 1本 | 21L | 2本 |
| 2人 | 18L | 2本 | 42L | 4本 |
| 3人 | 27L | 3本 | 63L | 6本 |
| 4人 | 36L | 3本 | 84L | 7本 |
サーバーにセットしているボトルも数に入れてよいので、たとえば3人家族なら、セット中の1本+予備2本で3日分をまかなえます。1週間分を目指すなら、予備ボトルを常に4〜5本置いておくのが目安です。
飲み水以外に必要な生活用水も忘れずに
災害時に困るのは、飲み水だけではありません。トイレを流す水、手洗いや歯みがき、食器洗いなどの生活用水も必要になります。内閣府の防災情報でも、断水で家のトイレが使えなくなり、健康面のリスクにつながることが指摘されています。
ウォーターサーバーの水は飲み水に回し、生活用水は浴槽の残り湯やポリタンクの汲み置き水でまかなうのが効率的です。携帯トイレや簡易トイレもあわせて備えておくと、限られた水を飲み水として大切に使えます。
ウォーターサーバーを防災に生かす使い方のコツ
ウォーターサーバーを置いているだけでも備えにはなりますが、ちょっとした工夫で防災力はぐっと上がります。今日から実践できるコツを紹介します。
予備ボトルを2〜3本ストックしておく
ボトルがなくなるたびに注文する使い方だと、災害が起きたタイミングによっては家に水がほとんど残っていないこともあります。常に予備ボトルを2〜3本置いておくように配送サイクルや注文本数を調整しておきましょう。
ボトルは直射日光の当たらない涼しい場所で保管するのが基本です。玄関や廊下の収納、クローゼットの下段など、家の中で温度変化の少ない場所を選びましょう。
古いボトルから使って新しいボトルを残す
ローリングストックを続けるコツは、届いた日付の古いボトルから順番に使うことです。新しいボトルを手前に置いてしまうと、奥の古いボトルが賞味期限切れになりがちです。
ボトルに届いた日をマスキングテープで書いておくと、どれから使えばよいか一目で分かります。家族みんながルールを共有しておくと、自然と入れ替えが進みます。
カセットコンロと組み合わせてお湯を作る
停電中はサーバーのお湯が使えないため、温かい飲み物や離乳食、カップ麺を作るにはカセットコンロが欠かせません。ボトルの水を鍋ややかんで沸かせば、停電中でも温かい食事が取れるので、体も気持ちも落ち着きます。
ガスボンベは強火で使い続けると1本60分前後が目安です。家族の人数に合わせて、数本から十数本をストックしておきましょう。
在宅避難ではサーバーを給水拠点にする
自宅が無事で避難所に行かずに過ごす在宅避難では、ウォーターサーバーが家の給水拠点になります。水筒やペットボトルに小分けしておくと、家族それぞれが必要な量を把握しやすく、使いすぎも防げます。
近所に一人暮らしの高齢者がいる場合などは、余裕のある範囲で水を分けてあげることもできます。普段から近所づきあいをしておくと、いざというときに助け合いやすくなります。
災害時にウォーターサーバーを使うときの注意点
ウォーターサーバーは防災に役立つ一方で、使い方を誤るとけがや衛生トラブルにつながることもあります。設置の段階からできる対策を確認しておきましょう。
地震でサーバーが倒れないよう転倒防止をしておく
ウォーターサーバーは、ボトルをセットすると重さが30kg前後になります。上置き式は重心が高くなるため、大きな揺れで倒れる危険があります。東京消防庁も、地震でのけがの多くが家具の転倒や落下によるものだとして、対策を呼びかけています。
転倒防止ベルトで壁に固定する、耐震マットを敷くなど、メーカー推奨の方法で対策しておきましょう。寝室や子ども部屋の近く、避難経路をふさぐ場所への設置は避けるのが安心です。
開封後のボトルは早めに飲み切る
未開封のボトルは長期保存できても、サーバーにセットした後は空気が入るため、なるべく早く飲み切る必要があります。たとえばジャパネットウォーターは開封後約2週間を目安としています。
停電中はサーバーの衛生機能も止まるため、タンクやボトルに残った水は早めに使い切ることを意識しましょう。容器に移した水も、ふたをして冷暗所に置き、その日のうちに使うのが理想です。
停電が長引くと衛生面が心配になる
サーバーによっては、温水を循環させたり紫外線を当てたりしてタンク内を清潔に保つ機能があります。停電するとこうした機能も止まるため、長時間たつと雑菌が増えやすくなります。
停電が丸1日以上続いた場合は、タンクの水を一度捨ててから使う、気になるときは煮沸して飲むなど、慎重に扱いましょう。復旧後に異臭や濁りがある場合は、メーカーに連絡して点検を依頼してください。
災害直後は配送が止まることもある
大きな災害が起きると、道路の寸断や物流の混乱で、ウォーターサーバーの配送が数日から数週間止まることがあります。発災後に追加注文しても、すぐに届くとは限りません。
だからこそ、普段から予備ボトルを多めに置いておくことが何より大切です。配送網が広い会社や、地域の販売店が配送している会社は、比較的早く再開しやすい傾向もあります。
ウォーターサーバーと防災に関するよくある質問
最後に、ウォーターサーバーと防災についてよく寄せられる質問にまとめて答えます。
断水したときでもウォーターサーバーは使えますか?
宅配型のウォーターサーバーなら、断水してもボトルに水が残っている限り使えます。水道管とは関係なく、ボトルから水を出す仕組みだからです。一方、水道につなぐ浄水型は、断水するとタンクに残った分しか使えません。
停電中にお湯は出ますか?
停電中はヒーターが止まるため、お湯は出ません。温水タンクに残ったお湯も時間とともに冷めていきます。お湯が必要な場合は、カセットコンロでボトルの水を沸かすのが確実です。
ペットボトルの備蓄水とどちらがいいですか?
どちらにもよさがあるので、組み合わせるのが理想です。ウォーターサーバーは定期配送で自然に入れ替わり、普段から飲めるのが強みです。ペットボトルは持ち出しやすく、避難所への移動にも便利です。家ではサーバー、持ち出し用には500mlのペットボトルと使い分けると安心です。
ウォーターサーバーの水は賞味期限が切れても飲めますか?
賞味期限は、おいしく飲める期限の目安です。期限を過ぎたからといってすぐに飲めなくなるわけではありませんが、メーカーは期限内の飲用を推奨しています。期限切れのボトルは、トイレや手洗いなどの生活用水に回すと無駄になりません。
災害のあとすぐに水の追加注文はできますか?
注文自体はできても、被災地域では配送が遅れたり、一時的に止まったりすることがあります。発災後の注文に頼らず、普段から予備ボトルを2〜3本以上ストックしておくことが大切です。
ボトルの水をサーバーなしで直接使えますか?
機種によっては、非常用コックをボトルに取り付けて直接水を出せます。プレミアムウォーター スリムサーバー4のように、非常用コックが付属しているサービスもあります。コックがない場合でも、ボトルの水を清潔な容器に移せば飲み水として使えますが、注ぐときにこぼれやすいので2人で作業すると安心です。
まとめ|ウォーターサーバーで毎日の水と防災の備えを両立しよう
ウォーターサーバーは、毎日おいしい水を飲みながら、自然と災害への備えができる便利な存在です。宅配型なら断水してもボトルの水を使え、定期配送でローリングストックも続けやすくなります。
防災目線で選ぶなら、停電時に水を出せるか、ボトルの扱いやすさ、賞味期限、月々の料金の4点を必ず確認しましょう。停電対策が標準で付いているコスモウォーター smartプラスNextや、電気なしで常温水が出るクリクラFitは、防災を重視する方にとって特に心強い選択肢です。
あわせて、家族の人数に合わせた予備ボトルの本数、カセットコンロ、生活用水、サーバーの転倒防止もそろえておけば、いざというときの安心感が大きく変わります。今日のうちに、わが家の水の備えを見直してみてください。